表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生戦国貴族日記抜粋  作者: 矢口飛雨僧
天文八年(西暦1539年)
28/44

朝廷は複雑怪奇

ネタがないので月一になってるな最近

描いてる途中で催促感想が来ますがネタがないので許してくれ

(感想来ないならやめると言ってるし問題ないな)

   天文八年 一月 将来が決定されてた日

 男の娘の部下になる事がいつの間に確定していた。

 あのクソジジイが俺の事嫌ってるから将来出世の芽はないだろうなと楽観視していたのだが、いろいろやらかしてる俺をうまく使ってる男の娘の評価が噴火しているらしい。

 問題起こしても全部俺のせいにしてる上にそれで通じてるからな。猫かぶりうまいからいい所だけしか評価されていない。

 書き起こすと完全に利用されてね?

 それはいいとして上が俺を危険視してるから制御出来ている男の娘と蛙君を上司にして将来的に朝廷に役立てようということらしい。去年の夏あたりからほぼ決まっていたとか。

 そういえば去年の夏から男の娘の家に呼び出されることも多かったがそういう裏があったとは……。

 ちなみにそれを教えてくれたハゲの髷周りをそり落としておいた。泣いて喜ばれた。


   天文八年 一月 対策の日

 何気に寒さで死にそうだが、火鉢にあったかい食事だけじゃ限界がある。

 隙間風がヤバいのでいろいろ置いて壁にしてみたりして満足空間を作ってみようと頑張り、結果部屋から出られなくなった。

 潰れた蛙みたいな声が出て、夕暮れに帰ってきた父に救出された。

 良く生きてたな俺。

 なんか俺の部屋の前で兎がバンバンやってたらしいが、なんだったのか。


   天文八年 一月 猫の日

 男の娘にこの猫かぶりめと言ったら「にゃーん」と返された。あざとい。どっから出したその耳と尻尾?さっきつけてなかったよね?

 イラっとしたので猫の面をあげたら後日、兎の面を渡された。

 蛙君用にも作ったらしく今度これでジジイを脅かしに行こうと。面白そうなので念入りに計画を練ることにする。ジジイの腰抜かして立てなくしてやろうか。


   天文八年 二月 土下座の日

 ジジイを驚かすための計画を蛙君の家で実行したのはいいが、なぜか蛙君の親がひっくり返ってしばらく立てなくなった。ジジイには鼻で笑われたのに。

 ちょくちょく楽奉行とかに勧誘してウザいとは思ってたがこれに関しては本当に悪かったと思うので土下座して謝る。

 地面で土下座すると冷たくて死にそう。

 蛙君の妹には本気で泣かれて二度と家に来るなと追放された。蛙君も一緒に追い出されてなんであの猫は追い出されなかったんだろうか。


 追伸・当然のように風邪ひいた

飛「というわけで猫にしました」

兎「男の娘のキャラが濃いから蛙君最近影薄い」

飛「蛙君真面目キャラだから仕方ないね」

兎「ところで鳥獣戯画ならウサギ・カエル・サルが」

飛「何も聞こえねえ」

兎「おい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] もしや一酸化炭素中毒か…… バンバンやってくれた兎は命の恩兎じゃないですか、もっと可愛がらないと 想像すると非常に可愛くて良いです [一言] 男の娘と蛙君は主人公のことをどう扱っているので…
[一言] おう、毎秒投稿しろ(コロナが流行ってますから、体にお気を付け下さい。更新、気長にお待ちしております。)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ