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転生戦国貴族日記抜粋  作者: 矢口飛雨僧
天文六年(西暦1537年)
10/44

神社と寺

この時代の将軍の仕事って治安維持のはずだがしてるのかね?

   天文六年 八月 狐の日

 稲荷神社に遊びに行ったらなんか白い狐が見えた。

 縁起がいいなと思ってたら神主がいたので飼ってるのかと話しかけるとどうも違うらしい。

 若干透けてた気がするがたぶん見間違いだろう。

 いい兆しだというので、神主に狐耳とかご加護がもらえるとか言って売るのはありかと聞いたらありだそうです。

 自分でいうのもあれだがいいのだろうか?

 というわけで狐耳はあれを流用するとして尻尾どうしようかな?

 狐狩りでもして集めるかと考えたらそんなことしたら出禁にすると言われたなぜに?

 仕方がないので筆などに使う手法で試してみることになった。

 集まるまで狐巫女(そこにいる人)は拝めないらしい。

 あれ?今考えるとなんで尻尾まで作ろうとしているんだ?


   天文六年 八月 残念な日

 今度は近くの寺に用事がなかったので茶を飲みに向かうと変なおっさんがいた。

 自称将軍という残念な人だ。

 将軍なのに付き人も護衛もいない時点でアレな人だとよくわかる。

 お忍びって言い訳してもダメと思うが、俺は賢いのでなぜかいる神主も含めて突っ込まない事にする。

 坊主と神主と痛い人共にお茶しながら雑談していると、いろんな話が聞けて有意義だった。

 周りが妙に食いついたのは噂で聞いた引火とかいう国の事だ。

 布教しにきた集団が国の王を人質に取って滅ぼしたとか、他人事じゃないのかな?

 自称将軍騒ぐな五月蠅い。 


   天文六年 九月 蹴鞠の日

 蹴鞠の師匠と蹴鞠稽古をする。

 それにしても顔を狙ってるのに華麗に避ける師匠はただモノではないかもしれない。やんわりと窘められるがわざとなので気にしないで欲しい。

 それなりに蹴鞠の基本は分かってきた。

 もう来なくていいよ。え?奥義まで教える?

 覚える気ないからいいです。ダメ?うそん。


   天文六年 九月 鶏の日

 農家に渡したりしてようやく鶏が数羽にまで減った。

 ようやく五月蠅い朝が終わる。

 朝に半ギレの母様を相手にしなくて済むとかなんてすばらしいのだろうか。

 ……それはいいのだが、こいつどうしよう。

 赤い眼に毛の白い兎を鶏のお礼として渡された。

 因幡の白兎の話もあるし、白い動物は神の使いとして言われるがこの兎から考えると因幡の白兎も赤い眼だったのだろうか。

 兎の毛の色が白くなるのは冬だけだと思っていたのだが、そうでもなかったらしい。

 どうしようかと考えていたら母様が兎を攫って行った。

 いや、飼うなら飼うでそれでいいんだけどね?

 どうせなら普通の色の兎も連れていくべきだとは思う。

 ほっといたら脱走しそうな気がするが餌付けしたら逃げないのかな?

感想返しのコーナー


貴「あれ?失踪するんじゃなかったのか?」

飛「一応自分ルールがありまして。とりあえず(抜粋)感想見てちょ」


『あ、何言ってんだお前。失踪なんて許される訳ねぇだろ?続きをはよ書けや』

『失踪……しないですよね?』

『失踪?そんなこと許されませんぞ(笑)』

『作者さんに言いたいことは、大魔王(読者)からは逃げられない』


貴「見事に失踪関連ばかりだな」


飛「思い付きで数話投稿して別の話やる予定が予想外に反応が良かったんだよ。前作評価ゴミなのに」


貴「一瞬とはいえ今作はなぜかランキング1位取ってたな」


飛「読者がいるので逃げれねえ。毎回勢いだけで書いてるのに」


貴「勢いだけなのか。むしろなぜ書いた?」


飛「何となく。実は感想来なくて数話経過したら病死ENDで終わらせる予定だったんです。今もですけど」


貴「嫌な予定だな。いまだに俺の名前も決まってないし」


飛「最後まで決めなくていいかなって思う。貴族らしい名前とかわからんし」


貴「ぶっちゃけたな」


飛「|こんな作者ですが今後もよろしくお願いします《誰か漫画書かないかな?》」


貴「おい。欲望漏れてるぞ」


貴「あ、逃げた。えー、こんな作品ですが今後もよろしくお願いします。以上感想返し?のコーナーでした」

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