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境界のアビス  作者: 棗喰う
序章
6/12

第6話 一年軌跡

これにてプロローグは終わります。次から本編のようなものです。

第6話 一年軌跡


その後の事を話そう。境界の中に閉じ込められた人類はまず最初に人工太陽を空に打ち上げた。これにより夜だろうが明るい東京が出来上がった。


次に人々の不安をなくすための演説を行い定期的にケアが行われている。最初は総理大臣やら国の重鎮がやっていたが、国会に特異個体が現れて一夜にして国の重鎮は死んでしまった。

この事件は再び人々を絶望の淵に追いやったが、そこで力を尽くしたのは詩音さんとエリシアだ。彼女達が演説をしたり人々の不安を取り除く努力をした。


しかし、それだけでは人々の不安を取り除くことは不可能とかしている。特異個体が国会を襲ったのはあれから二ヶ月後だった。閉じ込められた不満も国の重鎮達がなんとかしてくれると信じてたから保てたのだろう。それがなくなったので彼らを信頼させる何かが必要だったのだ。


タイミングよく会長が境界から出れると発表した。まだ準備段階だが一ヶ月後に実験をすると言った。


その言葉でひとまず不安は先送りにできた。しかし、実験は失敗した。会長がミスったわけではない。アビスに妨害されたそうだ。会長はその際に父を失った。


この事実は隠されて実験は成功したが、人を移すためには調整が必要と言ってその場は流れた。


-----------------

俺は事務所のようなところで椅子に腰掛けていた。


「稲月どうだ?」


「........」


「そうか」


彼女の名前は稲月 穣かつて俺の家で倒れていた黒髪の女性だ。彼女は脳のダメージにより記憶喪失と言葉を喋れなくなっていた。現代医学でも脳の欠損はどうにもできない。


なら、何故俺は彼女に声をかけたか?実は彼女の被ってる帽子は脳波を感じ取って言葉を作れる。おれはその言葉を見て会話をしている。


彼女はこう答えた。


『問題はない』


周辺の異常がないということだろう。

俺は椅子から腰を上げて隣の部屋で服を着替える。白いコートを羽織って事務所からでる。


「稲月行ってくる。何かあれば連絡しろ」


彼女はコクと頷いた。それを見てから歩き始めた。俺は現在、詩音に天秤という役職をあたえられた。詩音は国の重鎮がいなくなったことにより代わりをやっているのだ。彼女は7つの役割を作り、人々を割り振った。


1つは殺戮。

これはこの東京を覆う境界の端から溢れ出る化け物を退治する役割だ。


2つ目は中枢

これは人々に指示を出したり説明や会議の招集などをする役割。


3つ目は医療

名前の通り人々の体調管理やメンタルケアなどを行っている。


4つ目は守護

主な役割は特異個体が現れた時に人々を逃したりする者だ。あとは警備なども担当している。


5つ目は学識

大人の殆どが死んだために子供の教育が不足している。国が集めた子供達に学ばせる役割。


6つ目は技巧

色々な研究がされており、有名なのは会長の境界脱出の研究だ。次に有名なのは魔法因子研究だ。魔法因子を境界から拾うことに成功した祈日 瑛里華が研究している。


7つ目は天秤

俺が所属しており、主に犯罪者の取締や保護などを行っている。警察に変わる役割だと思えばいい。


外に出た俺は中央研究所に向かう。

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