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鉱山の奥へ

あらすじ

ダンジョンの長い滑り台のその先には

 『ここはなんなのかしら?

 あの道はトラップ・・・

 というよりも隠し通路みたいな感じ?』


エリカが滑り落ちた先の広場を見渡す

そこはドーム型になっており天井も高く

降りて来た反対側に奥へ続く坑道が見えた

広場の真ん中辺りに大きな氷塊があった


 『も〜あんたね〜私を追いかけて来てくれるのは

 ありがたいんだけど、もうちょっと注意して

 飛び込みなさいよ

 何か罠があったらどうすんのよ!』


エリカが勇に説教をしている時だった

エリカの背後の氷塊が動いた

勇は驚き説教中のエリカの言葉をさえぎり


 『ね・・・あれ、なんか、動いてるよ』


そう言って氷塊を指差す

エリカが振り返ると

その氷塊の後ろから長い首が持ち上がり

更に足が見え立ち上がった

その姿は胴体は凍りの塊のように見え

首が長く頭にもてっぺんにも氷の塊があり

尻尾までの大きさは10メートルを超える巨体で

首の高さは約5メートル

4足歩行の恐竜のようだった

勇は思わず


 『なんちゃらサウルスだ!!恐竜だよこれ!』


その姿を昔見た図鑑の恐竜を思い出す勇

エリカは恐竜の意味がわからないという顔をした後


 『こいつはアイスドラゴンよ

 私も始めた見た

 口から吐くブレスを喰らうと

 あっというまに綺麗な氷像の出来上がりよ

 うかつに近づいたらダメよ気をつけて

 でもどうしてこんな村の近くに・・・』


エリカの口ぶりからすると

こんな村近くのダンジョンが

生息地ではなさそうだった

勇はドラゴンと言われても特に焦る様子もなく

大きいな〜と眺めていた

この世界の住人ならドラゴンに出くわせば

とりあえず逃げる事を考える


 『勇、あっちの坑道に向かって走って

 私が魔法で気を引くから逃げるわよ!!』


エリカの言葉が理解できなかった勇は


 『え?あれ?あいつ倒さないの??』


ドラゴンを指さしやる気になる勇

エリカが勇に反論しようとした矢先

勇は走りだす

エリカは止めようとしたが


 『あ・・・え?ちょっ・・・待って・・・』


そんな静止は勇の耳には届かず

ドラゴンにダッシュをする

走ってくる勇に向かってブレスを吐くアイスドラゴン

その脅威を理解していない勇はまっすぐ突っ込む

エリカは慌てて


 『バカーーーー!!何やってんのよ!!

 ウォーーール!!!』


慌てて土魔法で地面から土の壁を立ち上げ

勇に向かってくるブレスを防ぐ

壁に向かってブレスを吐き続けるドラゴン

壁が凍り始める

勇は更に勢いをつけてダッシュする

勇は凍り始めた壁を足場にして

上空にジャンプする

猛スピードでドラゴンの頭を超えていく

ドラゴンは勇のあまりのスピードに

その姿を捉えていなかった

勇は天井手前で反転しそのまま着地する

天井に着地した反動を使って今度は

ドラゴンの頭に向けて勢いよく飛び立つ

ドラゴンの頭の手前で宙返りをし

その回転する勢いを利用して足を伸ばし

ドラゴンの頭に踵落としを叩きつける

強烈な一撃を喰らったドラゴンの頭は

ドォォォォーーーーンと轟音と共に

地面に叩きつけられ

そして更に跳ね上がり気を失う

勇は着地して押忍と言い小さく息を吐き出した

エリカは開いた口が塞がらないと言った状態で

言葉が出てこなかった

しばし固まっていたがふと我にかえり


 『ま、まさか素手でドラゴンを倒せる人がいるとは

 思わなかったわ・・・』


エリカに向かってピースをする勇

その勇にヤレヤレという顔で答えるエリカ

勇はドラゴンにそっと触れて


 『死んではなさそう

 気絶してるだけみたいだよ

 この隙に先を急ごうよ』


そう言って2人はドラゴンの背後に見えた

坑道に入っていく

少し歩くと明かりが見えて来た

坑道を抜けると

先ほどより大きな広場に出た

真ん中には氷柱がたっており

その氷柱を中心にして周りには

凍りの塊が無数にたっており

異様な光景に見えた

2人がその光景に呆然としていると


 『カエレトイッタハズナノニ

 ナゼキタ』


急に横から何者かに声を掛けられた


続く


次回

続く吹雪の謎

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