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Q  作者: 清野天睛
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証言

警察は、A、B、Cに取り調べを行った。


友人Aの証言


「零とは、高校時代からの付き合いでした。最近はあまり会っていませんでしたが、数年前に零の彼女が亡くなったんですよ。その時に泣きながら零が電話をしてきて、そこで少し話したくらいですかね。

それ以降だと…そういえば零が亡くなったのって昨日ですよね。そのさらに1日前に、零が何か変な事を言っていたんですよ。確か…そう、なんかもうすぐ彼女にもう一度会えるとか何とか…まあ、その時は特に気にも留めていなかったんですけど…あんな事があった後だと、どうしても気になりますね…。」


隣人Bの証言


「君津さんとは丁度2ヶ月前、私がここに引っ越してきた時に知り合いました。なので、そこまで詳しくは知らないんですけど…あ、でもコレはちょっとした噂なんですけど……何やら、君津さんは数年前に恋人を亡くされて…それ以降、何かを研究開発しているっていう噂が…。」


同僚Cの証言


「君津さんとは会社での仲の良い同僚でした。4年前、君津さんの恋人が亡くなった後、君津さんから連絡が来たんです。『もう一度彼女に会うためにタイムマシンを作る』って、その時は嘘だと思ってたんですけど、4日前、君津さんから連絡がきて…『タイムマシンができたけど、人間は乗れない…どうしよう』って。コレを見て気になって昨日、会いに行こうと思ったら…まさかこんなことになるなんて…」

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