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ユナたんと‼︎  作者: 中村翔
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ユナたんと‼︎1

これは夢なのだろうか?

妙にフワフワしている

ザッ、と何かが目の前を通り過ぎていった

速すぎて何だか解らなかった

するとまた遠くから何かが来るのが分かった

今度は身体を起こしてみた

するとソレは山賊かなにかだろうか?

足が何本か通り過ぎていった

その後姿はまさにTHE山賊という感じだった

その数は、、、5人だったがあと一人奥にいたのが見えた最初の足音の主だ

その姿は綺麗な服を身に纏った

まるで妖精のような少女だった

山賊はその少女を取り囲むと目で合図をして

飛び掛ったが少女は冷静になにか唱え始めた

「フォンルート・アルべキアフォン、、、

だめだ間に合わない!とおもったそのとき

木の上から何かが降ってきた

「フォン・アタラクシア!」

木の上から降ってきた巨大な剣を持った

男がそう唱えると周囲は雪に覆われた

ぐわっ、ぎゃっ、うわっ、などの悲鳴が聞こえるしばらくすると吹雪は止み、視界が晴れていったみると山賊達はみんな倒れていた

そして少女の姿も見え無くなっていた

そのときけたたましくなるベルの音で目が覚めたなんだ夢か

冬休みも終って今日から登校日だ

素早く着替えて支度をすると

寮の一階に行くと食事を済ませた

玄関で管理人から荷物が届いているよー

と言われたが急いでいたのでそのまま学校へ

3年生だったので今学期が最後で来年度からは他の学校に通う面々だ

俺には特に友達も居なかったで寂しくはなかった担任の先生が入って来てホームルームが終わり一日があっという間に終った

寮にかえってきたら真っ先に宅急便を部屋に持って帰ってきた誰からかみると父親からだった中学生に宅急便などほとんど来ることがなかったのでワクワクしながら開けてみた

中には手紙が入っていた

樫津へ

今度いく学校で必要になると思い送ります

父より

とだけ書いてあった

というのも今度進学する学校では魔法の研究が盛んに行われているらしく

そのために必要なものを送ってきたのだと思った、が包装の新聞紙を取ってみると

卵のデカイヤツみたいなのが入っていただけだったこれをどうしろと⁉︎あっためればいいのか⁉︎と混乱していると卵にヒビが入りなかから小さな妖精とオーブのようなものが

でてきたびっくりしているとオーブのようなものが喋りかけてきた

はいはい今日は〜わたくしお世話やくのペッタンと申します!

わたくし達は樫津さまの身の周りの世話をしますプライベートフェアリーと申します!

ところでこの子の名前は何にしますか?

突然聞かれたので

ペッタン、ペッタン、、、ユナたん‼︎

ユナたんが良い

と適当に言ってしまった

これが僕とユナたんとの不思議な共同生活の始まりだった

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