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男子辞めます。  作者: 安田 桜
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トランス閑話1


そろそろ1年が経つ。

髭ももともと濃くはなかったのだが、脱毛のおかげか無くなっていた。


腕や足、全身のムダ毛は目立たなく無くなっていた。


あれ以降大きな副作用も出ることもなく普通に過ごしている。


しかし、週末の飲み会へ行くことが苦痛になってきて、参加する回数が減ってきていた。

と言うのも、どうやら最近特に弱くなったらしい。

女性ホルモン剤のせいなのか?


酔いつぶれてしまうと不味い。

バレそうな事は極力避けたい。


最近はゆっくりと少しずつ自分の好きなお酒を夕食と楽しむようになっていた。


高野には申し訳ないが、そっちはそっちで頑張れ!

と、届かぬエールを送りつつお酒の味と香りを楽しむ慎ましやかな幸福な時間をすごしていた。


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