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59.

第55章 欧州連盟航宙空母 ロメ


「敵国の航宙空母がこちらに来てる?」

「はい、レーダーに感知しました。距離は徐々に迫っています。どうしますか」

宇宙軍中将クローイン・ロメは、欧州連盟航宙空母の司令官でもあった。

また、航宙空母ロメの艦長でもあり、航宙空母については、全て彼女にまかされている。

なお、彼女の祖父はロメを設計、建造の指揮をした人でもある。

「彼らの予想コースに最も近い船は」

「本船です」

「なら、本船を移動させ、敵を撃ち砕け」

「了解しました。本船を移動させ、敵を撃破します」

船は徐々にスピードを増して、そして、静かに止まった。

「敵は、現在ここから1万キロ離れたところで、なおもこちらに接近中」

「各小隊発射準備を進めろ。総司令部に連絡、最上級暗号で頼む。計画を続行する、これより敵の航宙空母と戦闘を行う、勝利を神に祈っていてくれ」

「了解、各小隊発射準備を開始。総司令部へ、計画を続行する、敵の航宙空母と先頭を行う、勝利を神に祈るように。最上級暗号で送信します」

「それでいい…」

クローインは、レーダーに点でしか映らない日本皇国航宙空母を見ていた。

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