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99.

戦況を確認すると、露欧戦線で変化があった。

情報を宇宙軍が有する衛星などで確認すると、狩留艦長は伝令へすぐに命じた。

「おうおう、欧州側が進軍を始めたようだな。東京へ打電しろ。『爆撃跡に動きあり、工兵部隊による整地作業あり。戦車部隊の進軍の兆しあり。』宇宙と空に対して防護を固めろよ。こっち来るとするなら、彼らとて地上部隊を排除してから悠々と行きたいだろうからな」

狩留艦長の言葉はすぐに東京にある総司令部へと届けられる。

無論、ウブスナガミによる暗号化を経てだ。


日本皇国総軍司令部に詰めている総司令官の傴田清(かがたきよし)陸軍元帥は、狩留艦長からの報告を聞いて、すぐに幕僚たちを集めた。

「北米からの航宙空母の件については」

「現在、大統領閣下から、『ワシントン』を畿内へと合流している最中であると連絡がありました。あと15分ほどで畿内とのランデブーが実施されるでしょう。それからは、欧州側との戦闘へ入る見込みです」

幕僚の一人が傴田元帥へ報告する。

「ふむ。ならばそれで大丈夫だろう。露欧国境付近において、不審な航空機などは」

「現時点において観測されておりません。また、現地における空爆の中心部よりロシア側には、現時点で侵入は認められません。ただし、時間の問題でしょう」

「喫緊の課題はそれだな。そばで行動可能な部隊については」

「満露国境線戦における第21師団が直近の部隊です。しかしながら、見積もって8800kmは離れているでしょう」

「急にそこまで動かすには、魔法か何かが必要だな……」

ふむと言って、傴田元帥は考えた。

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