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四一劇目 「おっぱい描写はしばらくお預け!?奴隷になった姉を助けにチコが!!」

どうやらチコのお姉さんは、ブーチャカの奴隷になったそうです。

“巨漢児”ブーチャカは、ギルドバトルで負けた忘却街の人達を奴隷のようにこき使う集団(ギルド)“最終戦線(ラストライン)”の幹部の一人。

それはまさに“看守長”の異名そのものだ。

負けた忘却街の人々の末路は二つ。

体力のある者やスキルオーナーのように反逆の意志有りと判断されれば、『人を制御する魔石』“猩々緋色煌石(ルビー)”を身体に埋め込まれ、強制労働。それか女子供や非力な人のように反逆の意志も力も無いと判断され、煌石を入れられない代わりに娯楽提供を強いられるか、のどちらかだ。

“囚われの街”と称された忘却街の一画で、最終戦線の雑用をさせられている彼らをどうにか助けてあげたい!

一刻も早く最終戦線のギルドマスター、“ヘッド”残酷ピエロをぶっ飛ばす事を再度誓う。

しかし俺らは、“天声”チコという車椅子の少年が、ブーチャカに一泡吹かすと何かを企んでいる事をヤンスが吐露。

娯楽提供なのに猩々緋色煌石を埋め込まれた踊り子の姉が、原因らしいが・・・。

一体チコは何をしようというのか??



ほら、作者(おまえ)の為に、説明してやったぞ。

というか説明の前半部分いるか?

「しかし俺らは〜」あたりからで良いだろ?



俺は地文(ナレーション)を担当している主人公(ザゥ)。

作者(あのバカ)に突っ込めるメタ的要素を含んだ、唯一の登場人物だ。



では劇に戻ろう。



☆



「チコの姉貴の名はネネ。脚が綺麗で踊り子としても有名だったでやんす。“脚美麗(きゃくびれい)”ネネなんて言われてたでやんすが、ブーチャカは、彼女の好き放題する為に、赤い石を埋め込んだでやんす」

「うにゃにゃにゃ、酷いニャ!!」

「そうなのだ、ド腐れやろうなのだ!!」

リリラルは耳をピンとさせ、アスカはブルマのゴムをパチンとさせた。

そしてヤンスはネネの話を続けた。

「赤い石で自由意志を奪った後、ブーチャカはネネを昼夜問わず人形のように・・・」



あー!!ダメダメ!!

全年齢だから!!

無茶すんな!!



俺は主人公として、非道な描写をしようとする作者(あのバカ)を制した。

ヤンスの説明をフィルタリングすると、ネネは赤い石を埋め込まれ踊り子としてはダメになってしまったが、その代わりにブーチャカの取り巻きの一人として、常に近くにいる事を命じられたらしい。

それが床の中だとしても、だ。

「だからチコは、ずっと隙をうかがっていたらしいでやんす。その憎しみは、はちきれんばかりでやんす」

俺はふと、アスカのバインバインの弾乳を思い出した。

彼女の胸もはちきれんばかりだ。

褐色の艶艶とした肌をエプロン一着のみで隠した裸エプロン姿を思い出し、ちらりとアスカを見ると、アスカも照れたように「ブーチャカを倒したらなのだ」とハニ噛んだ。

そうだった。

一応これはチーレム(=チートハーレム)作品だ。

敵を倒した後には、ご褒美(ボーナス)のオッパイ描写(シーン)だ。

その時だけは、作者(あのバカ)も神のように見える。



あ、いや、チコを助けたいのも本心だけどな(棒読み



俺は突然妄想し、話を脱線させた事に少し後悔しながら、チコの憎しみに心を傾けた。

街を取られ。

姉を取られ。

「そりゃ、復讐もしたくなるか・・・」

だとしてもあんな無力で無垢な男の子に、危険な真似はさせられない。

「そういえば、チコの奴。車椅子の座席部分にデリンジャー仕込んでたでやんす」

「!!!!!!!!!!!!!」



それを聞いて、俺ら一同は驚愕する。



「どうしてそれを先に言わなかったんだ!!!!!!!」

次回はライブハウスに向かいます。

チコはブーチャカに復讐が出来るのでしょうか?

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