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gentle love  作者: 朱希
アメリカ編
16/33

sixth day

そしていつも思い出すよ






その暖かな瞳







真っ白な笑顔







僕はもう








独りじゃないから










gentle love











日向一家はお昼頃の便に乗るため、朝早々にホテルを出ることとなった。

レオンを起こすのは忍びなかったが、いつまでも部屋にいられてもチェックアウトできないため一緒に起きてもらうこととなった。

事情を説明するとレオンはうなずき自分も一緒に空港へ行くと伝えた。

七海はまさか一緒に向かうとは思わずレオンに問いただした。

「Leon, Are you OK?」

「Sure, I'm going to go to at airport until 3:00PM.So I will go there too.」

レオンも午後3時までには空港まで行かなければならなかったらしい。

よかったと七海が安心していると再び帰りの準備に取り掛かる。

レオンは双子のそばへ寄り一緒に帰り支度を手伝ってくれた。







準備も無事終え、空港へ向かった。

楽しそうにしていた双子やレオンも徐々に口数が少なくなっていた。

やはり別れることの辛さを3人は感じ取っているのだろう。

空港につき、搭乗手続きまではまだ時間があった。

レオンは双子の手をぎゅっと握ってだんだん沈んでいる。

七海はどうにか気分を上げれないかと必死に考えとある提案をする。

「あ、3人で写真を撮ってあげる。Leon,I take your picture.」

「レオン!撮ろうぜ!picture!」

美羽もうれしそうにレオンに笑いかけるがとうとうレオンは双子に抱き着いた。

そして大声で泣き始めた。

「I want to go to Japan too!!I…I would like to be together!!」

「「Leon…」」

しかし彼にも彼の居場所があり、それを子供が覆すことはできない。

そして七海たちがどうしようとも日本へ行かせることはできない。

「Leon…」

香南が双子から離れるように言うがそれでもレオンは首を振りながら二人に抱き着いたままだった。

七海は考えるとなにか思ったのかそこから去って行った。

「ちょっと待っていてください!」

「「ななちゃん!!」」

「七海!?」

3人は茫然としたままレオンを見る。

レオンは泣いたまま、双子は困り果てていた。

「レオン泣くなよ。おれまで悲しくなってきちゃうじゃねえか。」

「そうだよ、っぼくもっひっく、ふえええっ」

「る、瑠唯?!」

とうとう瑠唯で泣き始めるといつも決して泣かない美羽まで涙を流し始めてしまった。

「お、おい、泣くな」

「「だって~!」」

「わあああん!」

香南とて双子が一緒に泣くところを見るのは久々でどう対処したらいいのかわからずおろおろしたままだった。

「…瑠唯、美羽、七海も、困るぞ…?Leon…You are boy.Do you cry?」

香南が双子の頭をなでレオンをなだめると少しだけおとなしくなる。

しばらくすると七海が小走りで戻ってきた。

「七海!」

「すみません!お待たせしました。」

息を整えると七海は3人の前に立つ。

「はい、これ。おそろいのネックレス。」

「「ネックレス…?」」

「What?」

七海は微笑みながら3人の首につけていく。

「これでずーっと心はつながってるの。だからね、離れても大丈夫なのよ?」

「「ななちゃん…」」

「Same?」

レオンが双子のネックレスと自分のネックレスを見比べる。

「Yes, Same.If you attach this necklace all the time, twins think of you all the time.」

説明をするとレオンはうなづいた。

「Ok,If they attach this necklace all the time,I think of their all the time」

涙を拭きながらにこやかにレオンは宣言するとレオンはいつもの調子を取り戻したのか写真を撮ってくれと促す。

「Nanami, Please take pictures.」

「Ok」

七海も笑顔で応対する。









時がたつのは早く、搭乗手続きをしなければならない時間となった。

双子やレオンは再び泣き顔になりぎゅっと抱きしめる。

そしてそっと離れるとレオンは双子のネックレスへと口づけ最後に自分のネックレスへと口をつける。

「「Leon!?」」

「It is a promise mark.」

双子が顔を真っ赤にしているとレオンはSPをよび耳元で何か伝えていた。

SPは頷くとメモ帳に何かを書いて七海に手渡した。

「It is Leon'addrss and mail address.Please send his e-mail.」

見てみるとどうやら住んでいる住所とメールアドレスのようだった。

「Are you OK?」

レオンの母親は日本を嫌っていてあまりよくないのではないかと思っていたがSPはにやりと笑う。

「She don't know his mail freiendship.so OK.」

どうやら母親といえどメールの内容までチェックするような人ではないらしい。

よかったと七海はほっとすると、七海は双子のほうを見る。

「みて、住所とメールアドレスを教えてくれたよ。これで会えなくても連絡が取れるよ。」

「えっ」

「ほんとに!?」

双子がレオンのほうを見るとレオンは嬉しそうにうなづいた。

「ななちゃん!家帰ったらおれたちのメールアドレスも作っていいか!?」

「もちろんよ。あ、けど住所を言うのは…」

ちらっと香南の方を見ると香南は微笑む。

「あちらが教えてくれたのなら、いいと思う。七海がいいのなら。」

その言葉に七海は微笑むと急いでメモ帳に住所を書き込んだ。

「This is a my address.」

レオンは目をキラキラさえながら受け取った。

「T…Thank you!」

「へへっおれたちもいつかドイツ行こうぜ!」

「ななちゃん、いい??」

「あっそれは…」

ドイツ、この言葉に香南の方はびくっと震えた。七海もさすがにそれはまだ早いのだろうと双子の勢いを遮った。

「「にーちゃん…?」」

「あ、いや…」

レオンが何かを悟ったのか双子の手をぎゅっと握る。

「I learn Japansene soon and go to Japan someday,SO I want you to wait Japan.」

「「レオン…?」」

「I certainly go to this necklace upon my honor. 」

ネックレスとぎゅっと握りながら双子に言った。

「レオンが、日本語を学んで必ず日本へ来てくれるって。だから、待ってよ?」

「「うん!」」

双子はレオンを抱きしめる。

「「Leon,ありがとう!I love you!」」

レオンは一瞬目を見開き驚くがふっと微笑むと抱きしめ返した。

「I love you too.」










こうして日向家の初の海外旅行は幕を閉じた。

帰って疲れをとる暇もなく双子は七海にメールアドレスを作るよう促す。

それ以来双子も一生懸命英語を覚えメールをするようになった。

時には七海や香南も一言コメントを加えたりし交流は続けられていくこととなる。

この海外旅行は日向家に思い出だけでなく新しい友人を与えたのだった。

というわけでこの話はひとまず終了です。

閑話で美羽の話の続きを書きもう一つ続きを書きたいと思います。

この話に続くものがあり、この話も短いのでこのまま「gentle love」の中で話を書いていきたいと思っています。



これからもよろしくお願いします。




ただいま、拍手の方で人気投票を行っております。

投票の仕方

拍手を一度クリックしていただいてお礼の下の方にある「簡単メッセージ」のところにいくつか項目があると思いますが(例:七海が好き)該当するところをクリックしてもらい「もっと送る」ボタンを押していただくだけです。

またその他やメンバーを選んでくださった際、メッセージを書く部分にキャラクター名を書いていただくとありがたいです。



ご協力よろしくお願いします!

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