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その日の夜は盛大な料理と酒が振る舞われた。

船員いわく漁で死人がでる確率は10回に1回程度らしく、イッカクでは20回に1回ぐらいらしい。

シンは船員たちによく生き残ったと誉められてGTも同様によく間に合ったと誉められていた。

今回2頭目のイッカクはサイズが大きかったみたいで角が4m以上あった。

皆がまだ宴の続きをしている頃、ヒビキは洗濯をしていた。


「かぁ飯がご馳走の時に限って仕事かよ」


誰も聞いてないからと愚痴りながら洗濯を干していた。


部屋に戻るとシンが弁当にヒビキの分と言いオカズを持ってきていた。


「今日からアニキって呼びますシンさん」


ヒビキが弁当を食いながら媚びる。


「ヒビキの相棒に助けられたんだお礼だよ」


「ウマウマ!」

もはや会話にならないヒビキであった。



三人が眠りに就いたのは12時をまわっていた。


艦長室にはチョウと黄が二人で飲んでいた。

「運の強い新人達だな」

「まったくそうです、1人ぐらいは死んでも不思議じゃなかった」

「チョウも人を見る目があるんだな」


目を合わせて笑いあった。

黄は今日のイッカクの件でチョウの頼みを聞くことにしていた。

しばらくは港に就く漁船からの荷卸しを手伝わせるつもりで会社の寮に住まわせるつもりでいた。

チョウに伝えた所、朝の荷卸しだけ手伝わせ寮を与えればしばらくは食うには困らないだろうとの事だった。二人ともまだまだ自由が欲しいだろうとも言われた。


二人は全員無事に安堵して杯を空かした。





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