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心折れた俺の異世界浪漫譚  作者: 黄色い翁
プロローグ
8/43

明日へのプロローグ5 旅立つ君に

第8話です。

前半後半に分けたのに長いですが、お付き合いください。

残酷な表現が含まれます。ご注意ください。

あとがきでお会いしましょう。



 ――――――――それからは余り覚えていない。滲む視界と全てを無視しながら街中を出口にむかって全力で走った。父さんと母さんの言葉通り大森林へと向かい、人影がないことを確認して大木の根元に凭れ掛かった。


 「ぐぅぅぅっ。くそぉっ!」

 涙が止まらない。キーラとクレアを魔法で。父さんと母さんは自らの手で。未だにその感触が忘れられない。

 父さんと母さんは大森林で両親を訪ねろと言っていた。訳がわからないけど、兎に角探さないと。


 『くそっ。カレン坊落ち着いたか?きつかったらもう少し休め。』


 「カレン兄こそまだ泣いてるんだから無理しないでよ。」


 僕らはボロボロだった。気も使い果て、限界手前まで使った魔力は未だ回復はしていない。

 親を妹を、最愛の人を傷つけた心の痛みが僕たちを襲う。

 

 だけど「僕は」『俺は』『「立ち止まれない」』


 『その通りだ。とりあえず場所を移そう。同じところにいても何も変わらない。』

 「そうだね。なんと―――」


 赤。そして白。

 認識できたのはそれだけ。そして浮遊感。後衝撃。


 「ガァアアアアァアアアァアァアア!!!痛い痛い痛いイタイイタイ――」


 「はははははははっ!ざまぁないね!まったくあの時いきなり中級魔法なんか発動しやがって・・・・・・僕は非常に不愉快だ!やられた分はしっかり返してあげるよ!どうだい?勇者の『フレアブラスト』は!君の情けない魔法よりも痛いだろう!?これが勇者なんだよ!」


 何かが聞こえる。顔が焼ける痛みにそれどころではなく、なけなしの魔力を使い光初級魔法を詠唱する。

 『祖は白き星光 聖鈴よ宿れ――ハンドヒール』


 左手に温かい白色の光を纏い、顔を癒していく。しかし魔力が足りず痛みを和らげる程度しか効果がない。


 「ちっ。また魔法を。しかも二属性だと?結界術師じゃないのかよ!生意気だなぁ!」


 僕は痛みを堪え声の方へ視線を送れば勇者コウキと複数の教会術師、そして聖女のキーラとクレアがそこにいた。


 「なん、で、、この場所、、が、、」

 ダメージが大きすぎたのか巧く言葉にできない。


 勇者コウキが近づき、しゃがみ、僕と目線を合わせてくる。

 「ふん!これもラヴィエル様が僕らに教えてくれたんだよ。ルール違反しやがって。現地人がチート使ってんじゃねぇよ!聖女二人も囲いやがってよぉ、主人公は僕たちだ。分かるか?神様に選ばれて転移してきた僕たちに歯向かうな。邪教徒は大人しく殺されろ。それと聖女は勇者の僕が貰ってやる。」


 嗚呼。僕にもこんな感情があったんだ。熱いよカレン兄。でも許せないことをあいつは言いやがった!

 痛みが引いていく。燃える様な熱さが僕を突き動かし始める。

 「お、、ま、えぇぇ。キーラとクレアに手を出してみろ。僕が絶対に許しはしない。」


 「おお怖い怖い。だってさー!キーラちゃん、クレアちゃん!」


 「兄さん・・・・・・お願い。捕まって!」

 「カレン君、私達が何とかするから!お願い!カレン君にいなくなって欲しくないの!」


 「ちっ。まぁいい。時間はたっぷりあるからな。この世界を救うまでの間になんとかしてやる。」


 「こんの下種がぁぁ!」


 僕はコウキの鎧を掴むが、


 「触るんじゃねぇ!気に食わないなぁ。その目ぇ!」敢え無く蹴飛ばされる。

 「代行者コウキの元に命ずる!全員抜剣!詠唱準備ぃ!ここで邪教徒は始末する。」


 勇者コウキは腰の一振りを抜剣し、後ろに控えている教会術師達が各々戦闘準備を開始した。


 「勇者様やめてください!兄さんを確保するって約束じゃないんですか!?」

 「・・・・・・」


 キーラは必死に制止してくれている。クレアは・・・・・・睨んでいた。綺麗な髪の毛が逆立ちそうなほどに勇者コウキを睨みつけていた。


 「キーラちゃん。確保はするよ?女神の寵愛を受けた僕を攻撃したんだ。それが生きていようが死んでいようが構いやしないだろ?

 それに君も聖女なら邪教徒の兄なんて忘れてラヴィエル様の為、勇者の僕と一緒に葬るべきじゃないかな?

 ねぇ?クレアちゃんもそう思うだろ?」


 「嫌です!キーラは、、キーラは兄さんに死んで欲しくありません!!!」

 「・・・・・・」


 キーラは泣き叫ぶ。僕のために、僕を想ってくれているからこそ。

 クレアは未だ沈黙を守ったままだ。


 「はぁ・・・・・・仕方ないな。ラヴィエル様お願いします!」


 勇者の一声で彼女達の様子が変わる。

 

 「嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ!兄さん兄さん兄さん兄さん!助けてっ!おにいちゃん!!!!」

 「!?!?!?・・・・・・あああ!やめてください!カレン君っ!!!!」


 勇者は何をしたんだ!?何とかしないとキーラとクレアが!

 彼女達は苦しみ頭を抱え蹲ってしまっている。

 

 早く動けよ僕の身体ぁ!立てっていってるんだ!顔の痛みなんて忘れろ!

 僕が彼女達を助けないで誰が助ける!!!

 

 「聖女ちゃんたち無駄な抵抗は止めたほうがいいよ?抵抗すればするほど魂に傷がついて最悪、死んじゃうよ?」


 「き、さ、、、まぁぁあああ!「あん?」彼女達に何をした!解放しろ!」

 「なんで立ち上がるかなぁ。まぁ君はここで始末するし、教えてあげるよ。彼女達はね、ラヴィエル様に意識を改変されているんだよ。君っていう悪を滅する為にね。まぁ一種のお説教とか教育ってところかな?」

 

 悔しい・・・・・・力がないばかりに彼女達を苦しめ、()()()()に良い様にされ・・・・・・終いにはこいつめ。彼女達を視て昂っていやがるっ!


 「―――やめてくれ。」

 「あ?」

 「止めてくれ!!」

 「聞こえないねぇ。いいところなんだからさぁ!」

 「やめろぉ!!!!!」

 「ちっ。だったらさぁ、頼み方ってものがあるんじゃないのかい?邪教徒には分からないのかなぁ?」


 僕は跪き頭を地面にこすりつける。

 この際何でもいい。キーラとクレアが助かるなら!


 「おねがいします!勇者コウキ、様。女神ラヴィエル様による、聖女キーラと聖女クレアへの教育を止めて、いただけないでしょうかっ!」

 「アハハハハ!面白いね君ぃ!」


 高笑いしながら僕の後頭部を踏みつけ勇者は続ける。


 「――ハァ面白い。君の誠心誠意に免じて・・・・・・断固拒否だ。―――聖女は僕のモノだ。」


 目の前が真っ赤になる。僕だけじゃない。彼の想いも爆発する。

 こいつを許してはいけない。これが神の、勇者のすることか!こいつらは敵だ!

 

 「・・・ち・・・・・・す。「はい?」・・・き・・・は・・・・・・ろす!「聞こえないなー!」」

 『「貴様らは絶対にぶっ殺す!!!」』


 胸を焦がす熱を力に換え、勇者の足を払い勢いそのままに殴打へ移行する。

 右拳が咄嗟の事で反応できてないゴミ野郎(勇者)の顔面を捉えなぎ倒す。

 汚い悲鳴が聞こえるが()()()()()。聞こえなくなるまでぶん殴る!

 転倒したクズ野郎(ゴミ)に馬乗りになり殴打を続ける。


 お前が!お前らが!キーラとクレアが泣いているんだ!許さない!


 まだ雑音が聞こえる。整っていた顔は形を変え出血していても尚生きている。止まるな!

 まだ・・・・・・まだ・・・「がぁっ!!!!」背後から蹴られ吹き飛んでしまう。

 

 背中に熱と痛みが走り、背後から斬り付けられたのだと実感する。控えていた教会術師達による攻撃だった。しかし怒りが、悔しさが、哀しみが肉体の損傷を無視する。

 

 「邪魔を、、、する、、な!」


 教会術師たちは引かず間合いを詰めてくる。前衛の剣士達の隙間から容赦のない魔法が僕に飛来した。それは赤、青、緑が僕を焼き、貫き、切り裂いていく。

 魔法による攻撃は尚も止まらず僕の命を削っていく。


 「―――っ!!」


 悲鳴をあげることすら許されなかった。いくら精神が肉体を凌駕しようとも一般人の僕にはこれ以上耐える術は持ち合わせていなかった。限界はとうに過ぎ去っていた。嗚呼。命が・・・・・・


 「で、め゛え゛ぇぇぇ!殺してやる!」


 頑丈な勇者がその濁った瞳に憎悪を宿し、剣を上段から振り下ろした。這々の体ゆえか、剣先だけが僕の左肩から腹部に向かって切り裂いた。


 「き、、、ら!く、、、れあぁ、、、」

 「アハハハハハハハハ!!!!僕の勝ちだ!悪は勇者に滅ぼされるんだよぉ!!」


 視界が上に反転していく・・・・・・勇者の顔は醜く嗤っていた。

 くやしいなぁ。だけど・・・・・・もう。

 僕は糸が切れた人形の様に背中から倒れた。


 「!!!にいさん!」

 「かれんきゅん!!」


 



 遠くで二人の声が聞こえる。苦しいよね・・・・・・大丈夫。必ず助けるから泣かないで――

 それからカレン兄がうるさいなぁ。ねぇ。寒いんだ・・・・・・少し寝かせてよ―――


 『ちくしょう!また俺は!喪うのか!駄目だ!こんなところで終われない!

 おいカレン坊!生きろ!俺達まだ終われないだろ!始まったばかりだろ!?だから死ぬな!』


 




 カレン坊の魂の灯が弱くなる。

 14年。ずっと一緒だった。赤子の魂のときからずっと。最初は罰だと思っていた。これが俺の贖罪なんだと決めていた。心のどこかでこいつがいつ死んでも・・・・・・って思っていた。

 だけどよぉそんなの無理だった。死ぬ直前みたいな魂だったこいつが、一命を取りとめ、日に日に成長していく姿は喜びと感謝と、幸せを俺に教えてくれた!

 ある日は泣いて、別の日は笑って、時には怒ったり。父さんや母さん、キーラやクレア。こいつは俺にいっぱいの思い出と沢山の幸せを教えてくれたんだ。一緒に成長してきたんだ。

 だから守ってやるって約束した!約束、、、したのにこの情けなさはなんだ!

 

 南條華蓮!ここが俺の鉄火場だ!正念場だ!覚悟は既に完了しているんだろ!

 やり方も解る。こいつの為に、俺の全てをくれてやる!

 ―――リリエル。すまない。末永く――って約束守れそうにないわ。俺の魂がどうなるか分からないけれど、これから生き残ったカレン坊の魂がそっちに向かうようなら手厚くしてやってくれ。それじゃさよならだ。


 俺は自分の存在、魂そのものをカレン坊の弱りきった魂の内側に流していく―――


 「だめだよ、カレン兄。カレン兄は死んだら駄目だ。君は生きて罪を清算しなきゃ駄目なんだろ?ならここで死ぬのはズルだよ。」

 『何言っているんだ。分かったんだよ!俺はこの時の為に転生したんだと!だからお前を助けてやる!それであいつらをぶっ飛ばすんだよ!』

 「ううん。それは無理だよ・・・・・・分かっているんでしょ?だから『それ』は駄目だよ。

 今度は僕に、カレン兄を守らせて?それでキーラとクレアを助けて!

 それに今なら、解るんだ。きっと僕は――――――あれ。そうなんだ。話せないんだね。

 最初からずっと守ってくれて助けてくれてありがとう。だから僕の魂を今度はカレン兄にあげる。だからさ。約束して?」

 『うん。うん。約束する!何でも言ってみろ。叶えてやる!』


 カレンの命の灯火が徐々に弱くなる。


 「あのね、最期まで精一杯生きて幸せになってね。それから真実を見つけてね。あとは、二人をお願い。幸せにしてほしいなぁ。」

 『ああ。最期までお前と一緒に生きるよ。まかせろ。真実を確かめてやろうな。馬鹿言うな。俺は神様の嫁さんがいるんだぞ?お前が幸せにしやがれ!』

 

 「リリエル様も許してくれる。二人ともきっとカレン兄が大好きになるよ。もう一人の僕だからね。それじゃぁそろそろかな。僕が最期にできることをやらないとね。」

 『おい、何するんだよ。カレン!止めてくれ一緒に生きよう!な?だから諦めないでくれぇ!』

 

 

 「ありがとうカレン兄。最高の()だよ。今度は、僕が、君を守る。ずっと見ているよ。()()()()()と一緒に見守っているから、忘れないでね。だから泣かないで。心優しく、気高く、強い君に送る最期のプレゼントだよ。

  ――――いままで、ありがとう。さよなら・・・・・・パパ――」



 

 

 僕は魂を燃やす。かけがえのない親友で兄であり、特別な父親の為に。彼へ贈り物を届けるために。


 消えかけていた命の灯が、意思を魂という燃料を糧に再度燃え上がる。

 どこまでも熱くどこまでも高く。


 嗚呼。温かいなぁ・・・・・・父さん、母さん。キーラにクレア。楽しかったなぁ。

 頼むよカレン兄。皆をお願いね。それと彼女を泣かせた彼奴達をぶっ飛ばして。

 

 ええ、聞こえていました。彼と同じように泣いているあなたの声が。懺悔するあなたの声が。

 あなたは―――。





「祖は白銀の調 謳うは破滅 されど不変 廻るは万象 滅せし因果 逆転は漆黒 

      奏は尚も止まらず 夢幻へと到らん―――――」


『お、おいカレン。止めてくれ!その詠唱はなんだ!もう止めてくれ!

 リリエル視ているんだろ!頼むから止めさせてくれお願いだ!』


「――――奏上せよ 歓喜せよ 全てを否定するは 我が福音!」


 ―――バイバイ。


「――――セイクリッド・エノク」



『――――っ!。カレンっ』


 

 彼の存在が消えてゆく。

 生を受けたときから二つで一つだった。それが欠けてゆく。


 こんな呪文を俺は知らない。只の呪文、魔法じゃない。

 魂にカレンが流れてくる。欠けてぽっかりと空くはずだった心の穴を満たしてゆく。燃やしても尚、残った彼の温かい魂が俺を循環し満たしてゆく。

 意識は肉体に移行し、開いた視界は幻想的な風景を映し出す。

 俺の周りを温かい白銀の壁が囲い、溢れる光が降り注ぐ。それは音色のように優しく美しく。カレンの魂そのものが其処に在るようだった。

 見るも無残な肉体はありとあらゆる損傷を修復し、減っていた魔力や気力も全快していく。

 やがて幻想は現実へと溶け出し、意識が覚醒する。


 心は温かい。彼はもういない。だけど彼の生きた証が俺を立ち上がらせる。

 また『何も出来なかった』筈なのに絶望や悲観といった無力な感情は無い。

 内側に意識を向ける。彼が生きていた証が確かにそこにあったから。

 俺が一人ではないんだと感じられるから。ここで腐ったら、愛してくれるリリエルに誓った宣誓は無駄になる。ここで絶望したら、カレン坊の優しく気高い勇気ある想いを踏みにじる行為に他ならない。

 それは許さない。沢山の想いを背負った。きっとこれからも・・・・・・だからさ―――

 お前のプレゼント、確かに受け取ったよ。

 お前との約束、今度こそ必ず守ってやるから、そこでリリエルと一緒に見ているんだぞ!

 お前のパパが、親友であり兄であると誓ったカレン(南條華蓮)が進む道をを見守ってくれ。

 もし、また会えた時は――――


 


 



 さあ反撃だ。俺の妹と許婚、最愛の息子を泣かせた意味をわからせてやる。

 「お前ら・・・・・わかっているんだろうな?」

ここまでお読みくださりありがとうございます。

どうも黄色い翁です。


始めに長くなってごめんなさい。

華蓮がカレンになる物語でした。正直難産でした。

削れず、足せず、戦闘描写も構成も難しい。

こんな私の表現力でも「人の想い」というのを感じていただけていたら幸いです。

何事もそうですが、人間って喪ったり、喪いかけて初めて大切さを実感する難儀な生き物です。

それが例え無くなる前から心掛けていてもです。

それは物であったり、時であったり、想いであったりと多種多様です。


みなさんはどうですか?



さてさて少し気分を変えましょうか!

明日へのプロローグがこれで最後と言ったな・・・・・・あれは嘘だ


ということでもう少し続く予定です。

見切り発車しなければ・・・もっとカレン編としてガッツリやっても良かったのかなと反省しております。

お読みくださっている人の中で「カレン編をもっと詳しく!」とかあれば書き直しか外伝って形でつくろうかなと思っております。


今回は初執筆処女作ということで、今後の反省として受け止めます。

勿論物語は進めていきますよ!

どうかお楽しみください。


いつもここまで読んでくださりありがとうございます。

真面目トーンなあとがきも次あたりから消える予定です。翁の謎テンション誰得かわかりませんが。


もし続きが気になる!面白かった!と思っていただけましたら、ページ下部の評価とブックマークをよろしくお願いします。

それではまた会いましょう。黄色い翁でした。

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