1話 養われて遊びたい
はじめまして。君の影になる勇気を僕はまだもっていない。と申します。
この"俺は本物のヒモになりたい!!"は僕の初投稿になります!
ですので、内容は薄いかもしれませんが、練習していきますのでぜひ読んでみてください!
それでは...どうぞよろしくお願いします!
○/●● 土曜日の10時。
俺は待ち合わせをしていた.....。
「ごめん、待った~?」
彼女は俺の"お姉さん"の皐月さんだ。
「遅いですよ!」
「ごめんってばー」
「まあ、いいですよ。早く行きましょうよ!」
No.1 養われて遊びたたい!!
今日は皐月さんとのデートだ。
駅で待ち合わせて、さっそく俺たちはショッピングモールに来た。
最初はゲームセンターに行き、二人でゲームを楽しんだ。
「やったー。私の勝ちね!」
「(くそ・・・。相変わらず強いな。)」
「よし、一通りゲーム楽しんだみたいですね。お、もう12時です。昼飯にしませんか?」
「ええ、そうね。私、スイーツが食べたいのだけど」
「いいですよ。そこの店行きましょうよ!」
次に俺たちは、皐月さんが食べたいって言っていたスイーツがある店に行った。
「きゃー!!このケーキすごくおいしい!!」
「(好きなものを食べれてよかったですね。
おかげで俺はなにを食べていいのか分からなかった....)」
「そういえば皐月さん、新しい服が欲しいとか言ってましたね。」
「そうなの~!後で私の洋服選ぶの手伝ってね。荷物持ちさん!」
「なんで荷物持ち呼ばわりなんですか...。まあ仕方ないですね。」
「そうだよ~。ちゃんと働いてね~?」
「分かりましたよ。」
その時、俺のスマホが鳴った...。
「すいません....ちょっとトイレ行ってきます」
「はいよ~。んー、これもおいしい~♪」
俺はトイレに行き、スマホを確認した。
15分後。
「あ~!やっと帰ってきた~。もう!遅いよ~。」
「すいません。調子が悪くてですね。」
「ほら、行くよー!」
「あ、はい」
洋服店に着いた。
「これとこれ、どっちがいいかな~?」
「どっちもにあってると思いますけど...」
「左の服の方が大人っぽくていいと思いますよ~!」
「じゃあ逆のこっちにするね~!」
「なんですか、聞いた意味ないじゃないですか!?」
「聴いた意味ならあるわよ!君のセンスは間違っているから、君が選らばなかった方を選べはいいもんね!」
「なんですか、その使い方。まあいいですけど。そっちの服も似合ってましたし。」
「じゃあ、こっちも戻さなくちゃね。」
「いや、ほんとに似合ってますって!!」
「うーん...やっぱり、君がやけに真剣に選んでくれたしどっちも買っちゃおうかな。」
「(結局、選んだ意味なかった...)」
「じゃあ、次は...」
目の前には女性用下着店があった。正直ちょっとドキドキした。
「下着も選んでくれる~?」
「ええ!?」
「冗談だよ!いやーしかし、君はからかい甲斐があるな~。」
「(なんですか。冗談なんですか。ドキドキして損しちゃいましたよ)」
「じゃあ、この辺りにいますんで!終わったら連絡してください。」
「おっけ~!待っててね。」
その間、あれは本屋で時間をつぶしていた。
皐月さんの洋服も買ったし、あとは帰るだけかな....
「そういえば俺も服みたいから付き合ってもらえます?」
「まったく、わがままな~っ!いいよ!私が選んであげるよ!」
「おお!ありがとうございます。」
とは言ったものの、近くにあった服屋は俺が着たことのないような派手な服を売っていた。
「ここの服派手すぎますね..。」
「そう~?んじゃ・・・」
俺は、服のブランドに今日もはなく、どこの服でもいいが、さすがに見た目は気にする。
「これとかいいんじゃない~?地味だし君の性格にぴったりだよ~!」
「ほっといてくださいよ...。でもそんな感じでいいかもしれないです。」
「ほら、やっぱり地味なのが好きなんじゃん~!でも、君みたいなイケメンは、もっとおしゃれしないと損だよ~」
「(イケメンって...そうだなっ、俺イケメンだしっ!もっとカッコいい服でもいいんじゃね!!)」
「まあ、その褒めた後のナルシストっぷりはキモイんだけどね~。」
「(なんて人だ。これぞ、上げて落とすということか!?)」
「でも、もっとおしゃれした方が良いってのは本当だよ~。とくに女の子といるときはねっ!」
「まじすか?俺の服そんなださいっすか?,..」
まあ一応メモしとこうか...。
「ねえねえ何してるの~?」
「女の子と遊びに行くときのためのメモですよ。」
「そんな事メモしてるの~?というか、君も女の子と遊んだりするんだ~・・・」
「(現に今そうなんですけどね。)」
「君の服も買ったし、後は帰るだけだね!」
「そうですねー。」
あとは本当に帰るだけだ・・・。
「洋服いっぱい買えてよかったですね。」
「荷物持ちくんもいたし楽しかったな~」
「でもちょっと重そうだね~。」
「本当ですよ。ちょっとは持って下さいよ」
「じゃあ、半分もってあげるね~」
「半分ってそういう..... まあ、ありがとうございます」
俺の右手と皐月さんの左手で一つの袋を持った。
たまに手が当たる。その感覚が良くて、なんか不思議だった。
「私、今日すごく楽しかったな。君はどうだった~?」
「まあ意外と楽しかったです。」
「よかった~!また遊ぼうねー!」
「俺はいいですけど。皐月さんはいいんですか・・?」
「そうね~。そんなに君がうまく行っちゃうと私が困るなぁ~。」
「それに君自身の将来にも大変になっちゃうね。」
「そうですよねー。」
「まあ、私も楽しかったし、たまにならいいかな~。」
「本当ですか!?それじゃあ、また遊びたくなったらよろしくお願いします!!」
「ええ!」
実は今日、俺は一切お金を使っていない。
今日のお金はすべて皐月さんに払ってもらっている。
これは、依頼者の女性が男性に食事代や洋服などをプレゼントして、代わりにデートや食事をする活動。
いわゆる"姉活"というものだ。
俺は本物のヒモになりたい!! 1話 養われて遊びたたい!!
続く...
お疲れ様です!読んでいただき、ありがとうございます。
どうでしたでしょうか??
最初にも言った通初投稿なので...あまり内容が入ってこないと感じた方もいるかもしれませんが続きを読んでいただいたら納得できるところもあるかもしれません!
さてさて、次回の予告なんですが...一応大まかな出来事はメモとているのですが、本文はまだ何もできていない状態なのです...。
続きが思いつき次第、更新していきますので、次回もよろしくお願いします!