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一握りの魔法  作者: ぺてん師
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心の中の正義

「お父さん…」

目の前で何が起きてるのか信じられなかった。

いつもの朝いつもどうりの日だったはずなのに

今自分の父の葬式が目の前で起きてること、非現実すぎてついていけない。

母である久美子が父の亡骸のそばでわんわん泣いている。

それを見て、私はどうしたらいいかわからなくなってしまう

2021年オリンピックで盛り上がるはずだった日本、そして世界の人たちがこれが現実なのか直視出来なかった。

原因不明の病により世界のほとんどの男性が死んでしまった。

原因を研究しようにも研究者の男性が全員死に、今まで社会を支えてきたほとんどの男性が死んだ

世の中の社会が完膚なきまでに倒れようとしている

今、生存してる男性が何人なのかを把握するために国が総力をあげて住んでる所をあたっているらしい。

日本で今現在わかってる男性生存者45人まだまだ増えるだろうか?それとも減るのだろうか?

日夜流れてる聞きあきたニュース

そして私の父がその生き延びた一握りの男性になれなかった事実に私の思考回路は考えるのをやめた



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