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伝えないと

作者: kisk

麟龍凰さんの企画に参加するために書いたものです。

多少文章が歪んでおります。

幸せはとたんに絶望へたたき落とされた。

せっかく数ヶ月前に招き入れた福はいっ

たいどこに行ってしまったんでしょうか。

くらいくらい海へ消えていった僕らの家

さいごに残ったものは悲しみひとつ、み

んな涙を流してその残骸をかき集めた。

とまらない僕達の憎しみは声となってと

どろいた。けどそんなことは無駄だった。みんな戻ってこなかった。

けわしい奥羽山脈、まるで僕らの人生の

ようで、後ろにはたくさんの被災者達が

うごめいている。それでも前へ、前へと

僕達は歩まなくちゃならないんだ。だか

ら、伝えないと。

のこりの人生をかけてこのことを伝えないと。未来の

きみたちは実際に体験しておらず、その怖さはわからないだろう。けど

もし君たちが同じ状況に侵されたら、その気持

ちはずっと後世に伝えていくべきだ。

とうほくは強い。地震などものともせず、ずっ

と前を向き続けた。

もう日本は弱くなんかない。どこまで叩き続けても折れない刀に等しい。がんばれ!

にっぽん!

-縦読み希望-

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― 新着の感想 ―
[一言] 今、社会で風化されつつある震災をもう一度ふり返る時なのでしょうね。復興に全力を注いだ自衛隊、そして自身も被災しながらも活動していた人たちに、再び頭を下げました。
[一言] 幸せたくさんとどけよう、ぼくらのきもちとともに 日本はどんな災難にも耐える力強さがある 東北はかならず復興できる
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