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好感度爆上げ

「おはようヒカリちゃん」



「おはようございます!」



彼女は新たな居場所ができ、安心したのか元気になっていた。



「朝ご飯できてるから準備できたら下に来てね」



「はい!あと、これからのご飯は全部私が作ります」



「そんなに無理しなくていいんだよ?まだ来たばっかりなんだし大丈夫だよ」



「いえ、私が作ります」



「本当に大丈夫だ…」

「私が作ります」



彼女がこれほどまでして作りたいのには理由があった。

それは至極単純、彼の事を愛しているから。

そしてその理由も簡単、自分を救ってくれた。

実際この世界では早ければ14歳で結婚する人もいる、成人とはあくまでスキルを授かるだけであり、法律的にどうこうという事はない。そのためこの2人が今結婚しても、なんら問題は無い。



「そういえばタケルさんとおじいちゃんは顔が似ていませんがお母さん似なんですか?」



「いや?俺も孤児だったからあの人に拾ってもらったんだよね、だからね遠慮とかしなくてもいいんだよ」



ヒカリの好感度が200上がった

(だいたい結婚してる人達で80ぐらい) 



「タケルさん……グスッ」



愛している人との共通点を見つけ、彼女は涙を流しながらタケルに抱き付いた。


タケルからすれば単に彼女が感極まって抱き付いてきたとしか思って無いだろうが……







後に近くにいたスライムは語った、彼女は抱き付いた瞬間涙を止め、口は笑っていた、目もまともではなかったと……。






「そうだヒカリちゃん、今日は俺の知り合いに紹介しても良いかな?」



「そんな紹介なんて早いですよ……モジモジ」



「そうかな?」





結局行く事になった。

彼女が自分から行きたいと言い始めたからだ、理由としては、タケルの周りの情報が知りたかったからである。






おじいちゃん(仮)はまだ本を買いに隣町まで行っていた。




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