蠱術師ナアハと鼠蠱の"ちゅう"

蠱術師の老婆に育てられたナアハ。
中央政府からの通達で必要に迫られ造蠱したのは、養い親も驚く程の鼠蠱(そこ)だった。

養い親の過去、ナアハの両親の素性、傾国の佳人……

都へ上がったナアハとその鼠蠱である"ちゅう"は、ある企みに巻き込まれ蠱術師たちに闘いを挑まれる。

次々と現れる敵を倒すたびにさらなる力に目覚める"ちゅう"。

このまま切り抜けられるかと思いきや、ハアナを魔の手が襲う。
主の危機に"ちゅう"はある決意をし、そして終に……

様々な運命が交錯する時代の大海原に引きずり込まれた、一人の少女と一匹の鼠の物語。




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スマホで横書きのまま読まれる事を前提にしている為、本作品では、
一文を短めにする、
改行後一行の空白行挿入、
代わりに一字下げは使わない、
というスタイルをとっています。
意図的にやっている事なのでご指摘・ご批判等はご容赦ください。

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受付停止に至った経緯は、別に投稿した、
"長編を完結させ１ヶ月経っての所感”
の、
"誤字報告を受けない設定って？"
に書きました。
あしからず。