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第三話


「部屋に入って話をしても良いかな」


 アルシェは腰に刺していた短剣を私に渡しながら問いかけてきた。夜であり、しかもローズのいない状況だったが、あの頃とは違い、魔術に自信がついてきた私はアルシェが不埒な真似をしてきたら撃退できると考えた。

 だから、私はアルシェの言葉に頷き、部屋に招き入れた。


「紅茶で良いですか」


 ローズが王宮から持ち込んでいる高級茶葉を手に取りながら問えば、「うん、丁寧にありがとう」と低い物腰で例を言う。

 本当に変わっていない。

 ゆっくりとティーポットに茶葉を入れ、湯で蒸らす。

 しばらく置いておかないと味が出ない品種だった筈だ。テーブルの上にティーポットを置いて、私とローズがいつも勉強をする際に使用している椅子を引っ張ってきた。残念なことに学生寮にはソファーも長テーブルもないので即席応接間を作る。


「また会うだなんて驚きです」


 棚から菓子を取り出してアルシェの目の前におけば嬉しそうに笑って食べ始めた。

 フィーユの郷土菓子だ。家庭で作られているものなので特に名前はないが、その美味しさから密かに『悪魔の囁き』と言われている。

 あの頃、母が作ったものをお裾分けしてあげたら本当に美味しそうに食べていたので好きなのだろうと思っていたが、やはりか。

 全部食べてから、アルシェははっとしたように居住まいを正す。

 その動きに私は思わず吹き出してしまった。

 そろそろ良い頃合いであろう紅茶を注ぎながらアルシェを盗み見た。

 あの頃よりもぐっと大人びて見え、どこか色気まで溢れるアルシェ。同じく美しいバルナーヴ皇子は人を殺しにかかる、息苦しい美しさだが、アルシェは人をふんわりと包み込む、息のしやすい美しさだ。

 アルシェをじっと見つめたせいか、脈が速くなった。

 息のしやすい美しさだが、私は彼を見ると息がしにくくなる。

 矛盾しているな、と心の中で笑い、深く息を吸って心臓を大人しくさせた。


「仲直りしたくて、来たんだ」


 何個か前の質問の返事が突然返ってきた。


「仲直り、ね。あれは私が勝手に情緒不安定になってアルシェに八つ当たりしただけですし」


「でも、リーヌは酷く辛そうな顔をしていたし、あの後すぐに引っ越してしまったし。僕自身、ひどいことを言ったかもしれないと思ったから謝りたいんだ」


「……そう。でも、私たちは敵対関係にある国同士だしあの頃のようにはもういかない。学園長にも釘を刺されたから」


「あれは勝手に国のお偉いさんが始めた戦争だよ、僕たちの仲を裂くような」


「私はこの魔術校のティフス。あなたはバルナーヴ皇子の従者。その立場になければもしかしたらまた、親友になれていたかもしれないけれど」


「あの時の言葉は、嘘だったってこと?」


「あの言葉?」


「戦争が起きてお互い殺し合わなくてはならない事態が発生するかもしれないけれど、心の中では友人だと思っている」


 確かに、あの時言った。

 だが、状況は変わったのだ。


「そう。嘘だった。嘘だったのよ。あの時の仲違いはもう水に流して良いから。私たちの道は違えた」


「さようなら、とか言って僕の前から去るつもり?」


 私は顔から表情を落として彼を見つめた。


「ご名答。あの事件が起きていなかったら、まだ私たちは友人だったのかもしれないけど。そんな、もしもの話をしても時間は戻らない。アルシェ、あの頃の私は死んだ」


 アルシェは私の方へ手を伸ばし、きつく手を握りしめてきた。

 骨がほんの少し軋み、その痛みに眉をひそめた。


「本当に、リーヌは酷い子だ」


「半分フィーユの血が流れているから仕方ないだろう」


「でも、一番酷いのは僕だね」


 手に込める力がさらに強くなり、頬を引き攣らせると謝りながらアルシェは手を離した。


「ごめん、つい感情的になってしまったよ。うん、もうこれからリーヌには会わないと思うから。本当にごめんね」


 紅茶をくいと全て飲み干し、アルシェは立ち上がってドアノブを掴んだ。

 思ったよりあっさりとした引きに驚きつつも、安堵していた。

 これ以上、引っ掻き回されていたらきっと私の決心が揺らいでいた。


「リーヌ、最後にひとつだけ言わせて」


 ドアから半身出した彼は動きを止めて振り返った。


「愛している」


 悲しそうに微笑んで、彼は霧散した。

 部屋にはティーカップと、菓子を乗せていた皿のみが残されていた。


 翌日。

 私はバルナーヴ皇子の見送りをするために早起きをしていた。唯一転移塔として機能しているフォン寮の入り口で立って待っていると目の前にバルナーヴ皇子が降り立ってきた。

 周囲を見回すも、アルシェの気配は感じない。そもそも、人の気配を他に感じないのだ。

 マーシェン皇族はまだ帰ってきていないので一人での見送りとなる。


「バルナーヴ様、マーシェンからの見送りが他にないこと、お詫び申し上げます」


「別に何とも思っていない」


 冷たい言い方に、見下すような視線。

 身長があちらのほうが高いから仕方ないとはいえ、何だか腹立たしい。


「ありがとうございます。では、転移門へ案内致しますね」


「待て、一つ聞きたいのだが」


 転移門まではセキュリティ上の問題なのか、転移は出来なくなっている。歩いて塔を登らなければならない。

 フォン寮の扉にかかった鍵を解除しようと思った時、バルナーヴ皇子が声を上げた。


「何でしょうか」


 歩きながらでも良いだろう、と判断してバルナーヴ皇子を中へ導きながら問いかけた。


「同じ学園に通っていたそうだが、噂は聞いているか?」


「……説明が少なすぎて何を言わんとしているのか私には分かりません」


 魔術ノ円に乗り、バルナーヴ皇子にも乗るように言った。

 ぶわり、と風が吹き、魔術ノ円が早く上に行きたそうに光った。


「つまり、幼少期の私の噂を聞いたことはあるか、という事だ」


「ありませんが、何故?」


 何か悪い噂でも流れていたのか。しかし、私に友人が一人しかいないと知っていてその質問をしていたとすれば万死に値する。

 遠回しに、友人が少なかったのか、と冷やかしているようにしか感じない。


「知らないのならば、構わない」


「そうですか」


 バルナーヴ皇子が魔術ノ円に乗ったことを確認して起動させる。

 金色の旋風が起こり、上空へと押しやられた。


『皇族に気をつけて、危険』


 バルナーヴ皇子を送った後にしなければならないことをつらつら考えていると、あの声が微かに聞こえた。


「……霊か?」


 バルナーヴ皇子にも聞こえたようで眉を顰めながら周囲を見ていた。


『……おや、貴方は。成る程、丁度良いです。そろそろ頃合いでしょうから』


 バルナーヴ皇子の隣に体が透き通った人が降り立った。

 前回私が見たフィーユ人だ。


『不思議な組み合わせだ。もしかして、それを見越して彼女はここに私を縛り付けたのやもしれない。偶然は必然だ、なんてね』


 その人は遥か上空を見て、笑った。


『消える前に私の過去を誰かに伝えたい。ちょっとだけ時間を拝借しますよ』


「名は何というのだ、霊よ」


 バルナーヴ皇子は私とフィーユ人の間に立って、私を庇うような格好を取った。

 それは、私が弱いと思われているようでかなり腹立たしい行為だ。


『いや、自分の子孫に知られていないとは悲しい限りだよ。僕はフィーユ・ゼレス。決して怪しいものではないので戦闘態勢を取らないで、お二人とも』


 手の中に魔を溜め込んでフィーユ・ゼレスを視野に入れておくようにしながらジリジリと後退した。

 小さい円盤の上、転移門に到着しないとこの魔術ノ円は止まらない仕様になっている。


『あー、もう、埒があかない。かなり強引な方法になるけれど』


 フィーユ・ゼレスは頭をガシガシかいた後、手のひらを私たちに向けた。


『記憶を覗いてきてもらうよ』


 フィーユ・ゼレスの手から金色の光がほとばしり、私たちを包み込んだ。抵抗する術を与えないように全身硬直の術を複雑に組み込んでくるところから考えて、フィーユ・ゼレスの魔術の能力はとても高いものだろう。

 そこまで考えて、私の意識は途切れた。




『失礼します、こちらはフィーユ・ゼレスさんのお部屋で間違い無いでしょうか』


 誰かが部屋で本を読んでいた。こちらに背を向けて、とても分厚い書物を読む人はその声に反応して振り向く。


『はい、ゼレスですが。どちら様でしょうか』


『マーシェン皇国第一皇女、ルイーゼ・マーシェンと申します。ヴァンヌ民国総帥へ不満があって亡命していると学園長から教えてもらったので是非お話をしたくて』


 フィーユ・ゼレスは慌てて本を置き、ドアを開いた。そこに立っていたのはとても美しい女性。綺麗な黒髪は光沢があり、翠の瞳は知性を感じさせ、それを縁取るまつげは長く、体型も文句なく美しかった。


『あら、とても綺麗な方。是非恋人になって頂きたいくらいだわ』


 手に持った扇子を口に当て、無邪気そうな笑顔を浮かべるルイーゼ皇女。ローズと血が繋がっているとは到底思えないくらい大人の雰囲気を持っていた。


『ルイーゼ様の方が美しくいらっしゃいますよ』


 フィーユ・ゼレスは甘い顔立ちの青年だったので言い慣れているのだろうか、さらりとそんな返しをした。

 私はその様子を見て顔を顰めてやった。こいつのような、慣れている人間は苦手だ。


『まあ、そのような冗談はこのくらいにして。本題に入っても?』


『ああ、申し訳ありません。どうぞ、きちんと整理をしていない部屋ではありますがどうぞ』


『お邪魔しますね』


 後ろに数人メイドのようなものを連れていたが、ルイーゼ皇女は『内密の話だから、二人きりにさせて欲しいの』と追い払ってしまった。

 男女が一つの部屋で二人きり。間違いがあったらどうするのだ、と心配そうな顔をしていたが、メイドは引き下がった。


『さて』


 ルイーゼ皇女はフィーユ・ゼレスに勧められた椅子に腰掛け、常にたたえていた微笑を消した。


『あの憎き総帥のしていることに気づくものがようやく現れてきてくれて、嬉しい限りです。ご両親はあなたをどのように魔の手から遠ざけたのですか?』


『……魔の手、とは?』


『しらばっくれなくても良いのに。総帥は自国民が生まれてからしばらくすると体内に溜まった魔と共に魔を生み出す核を破壊、その核を修復して自分の中に入れ、国内唯一の魔術使いとなっている』


『……え?』


『まさか、知らなかったの?二年に一度、冬の日に行われる“新命歓迎祭”。あの祭事に参加するのは二歳、三歳を迎えた子のみ。生まれ関係なくその祭事で赤ん坊は蒼き炎に入れられ、今まで、そしてこれからの悪を祓う』


『確かに、その祭事ならあります。僕は丁度二歳、三歳の時他国に住んでいたので行われず、その所為で悪を生み出す根源と言われていました』


『命拾いしましたね、あの炎は服従の魔術が込められたものです。あの炎を浴びたものは総帥に服従してしまうのです。まあ、魅了の魔法に近いです。あんな禿げた爺さんに魅了される、という言い方も何ですし、ここでは服従の魔術、と言っておきます』


『ちょっと待って下さい、禿げた爺さんとは……?』


『ルペスのことですよ、勿論』


『しかし、ルペスは禿げてもいませんし、爺さんでもありませんよ』


『あいつ、若返りまでやらかしたのか』


 ルイーゼ皇女は唸った。

 若返り、服従、魅了。

 どれも現在では誰も使えなくなったという古代魔法だ。それがこの時代には使われていたのか。


『総帥の実年齢は九十くらいです。疑われないように何十年に一回、自分の息子に代替わりをするという体で若返りを自らにかけています。きっと、満月にはその分の代償を受けて苦しんでいるのでしょうね』


『そもそも、我々ヴァンヌ人には魔術の適性がないと言われていますし、ルペスが民の前で魔術を使っているのも見たことがないですし、実際魔術を使う者もいませんし、一体どういうことですか?』


『ヴァンヌ人は魔術を使用できない。その事自体が嘘です。あなたは魔術の使用方法を習っていないので使えないだけ。ちゃんと学べば私たちマーシェン人のように使うことができます。しかし、幼い頃に魔の核を取られてしまった者たちは一生使えないでしょう。つまり、あなた方ヴァンヌ人も魔術を本来であれば使えるのです』





 意識が暗転し、風景が薄れていく。

 何かに抱き抱えられる感じに目が覚め、目の前にあったバルナーヴ皇子の顔に驚く。


「ああ、ようやく目を覚ましましたか」


 身を捩ればバルナーヴ皇子は優しく私を地面に下ろして転移門を見やった。


「フィーユ・ゼレスは親切にも転移門の前に転移してくれたらしいですね」


 そうだ、フィーユ・ゼレスの姿が見えないがどこに行ったのだろうか。探索魔術で調べていると、それを察知したバルナーヴ皇子が言う。


「フィーユ・ゼレスなら、あの魔術を展開した後、消滅しましたよ」


「そうですか」


 そういえば、フィーユ・ゼレスが見せた幻覚の中にバルナーヴ皇子はいなかったが、同じ場面を見ていたのだろうか。


「先程見たものですが」


「ああ、ジューヴァーの真相についてだが、興味深い内容だった。交流戦までの間に調べられる分まで調べておかなければ。是非、そちらでも調べておいて欲しいです」


 ジューヴァーの真相?

 私が見せられていたものとは違う。しかし、その事実をここで話してはいけない気がしたので「そうですね」と相槌を打っておいた。

 そして、転移門が煌々と輝き出す。フィーユ皇国の転移門とこれが繋がった合図だ。


「では、また」


 バルナーヴ皇子は私に笑顔を向けて転移門の中へ何の躊躇いもなく踏み出した。

 バルナーヴ皇子の見送りを終えた私は自室に戻った後、ジューヴァーの真相とやらについて考えていた。

 ジューヴァーとはマーシェン、フィーユの国境に位置する魔晶窟にしかできない、極めて高濃度の魔を含む鉱石の事だ。溶岩が冷え固まったものか、プレートに圧縮される事でできたものか、どのように出来ているのかは謎に包まれている鉱石だが、その魔術欲しさに不法侵入をして取っていくものがいる。

 マーシェン、フィーユ国間で『お互いに取り合わない、本当に必要な際には相手国に届け出を出して必要量のみ取ること』と取り決めがされていたにも関わらず、取っていたと言う情報を得、激怒したフィーユ側はマーシェン側へ宣戦布告。

 実際には両国の国民がこっそり取っていたのだが、それをフィーユ側は棚に上げてマーシェンの酪農地域へ攻め入った。

 酪農のおかげで高い食料自給率を誇っていたマーシェンとしては荒らされたくなかった場所だったので素早く対処し、魔晶窟辺りまで押し返すことに成功した。

 お互いの力は同じくらいだったので兵が減っては投入、を繰り返す。

 早くこの戦いに区切りをつけたかったフィーユ側は魔術力の高い第三皇子を投入し、そして死なせてしまった。

 それを重く見たフィーユはマーシェンへ休戦を持ち掛け、心根の優しいマーシェンはそれを飲んで今に至る、というわけだ。

 争いの火種となったジューヴァー。何故フィーユ・ゼレスは私には見せず、バルナーヴ皇子だけに見せたのだろう。

 深い思考に落ちていた私は部屋に近づく足音に気づかなかった。


「シェリーヌ!大変!」


 一国の皇女とは思えない慌てっぷり。この声はローズのものだ。


「どうした、そんなに慌てて」


 部屋に入るや否や、私の肩に掴みかかり、揺らした。頭がぐわんぐわんと揺れ、気持ち悪い。


「フィーユ皇国側からシェリーヌを差し出せ、第一皇子が所望している、ってふざけた書簡が送られてきたんだよ!勿論、シェリーヌがフィーユ皇族を憎んでいると知っているから断りの返事を返しておいたけど!」


 視界が揺れているが、ローズが激しく怒っていることは理解できた。


「ありがとう」


 礼を言えば「当たり前じゃん!」と叫んだ。それからフィーユ皇族は礼儀がなっていない、シェリーヌを何だと思っているんだ、あそこにある短剣はなんだ、と矢継ぎ早に言われた。


「あ、アルシェに返すのを忘れていた」


 アルシェから昨日預かった短剣。別れ方があんな形だったので返すことができなかった。まあ、交流戦でバルナーヴ皇子に預ければ良いか。

 自分から聞いておきながらローズは返事を求めていないらしく、次から次へと言葉をぽんぽん言っていく。


「で、ローズ。本題は?」


 フィーユ皇国から私への勧誘若きでここまでローズが興奮するとは思えない。他に何かあったのだろう。


「ヴァンヌの最悪、ルペスが死んでいなかったのではないか、って言われているんだ。国防総長がそう言って私たちに最大限の警戒をするように、って。勿論、学園長にはすでに話が通っているみたいだけど」


「それ、本当の話?誰かが面白おかしく騒いでいただけじゃ?」


「物事を楽観視しちゃいけない、って。信憑性は低いし、そんな話がどこから湧いて出たのかわからないから事実確認をしていくらしいけど」


「そう、私は本当のことだとは思えない。だって、生きていたらそれこそ亡霊……」


 フィーユ・ゼレスの事を思い出した。実体は持っていなかったが、魂はこちらに残っていた。

 フィーユ・ゼレスとルペスは大体同じくらいに生きていた。

 つまり、あり得ない話ではない、ということだ。


「……私たちの出る幕はない。そういうのは専門家に任せよう」


 魂だけになっても、若返りの術を自分にかけられるならば、永遠に生き続けることができる。フィーユ・ゼレスの見せたものが本当にあった事ならば、の話だが。


「確かに、学園内にいる限りは学園長が守ってくれるだろうしね!」


 私に共有した事で興奮が冷めたようだ。ようやく肩を揺さぶるのをやめて手を下ろした。頭がとても痛い。吐きそうだ。




 それから、皇族三人の力を借りつつ、フィーユを迎える準備を進めていき、交流戦前日を迎えた。

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