37/103
挿入 クリティアス
アトランティス島ではありとあらゆる必需品が産出し、今では名前を残すのみだが、当時は名前以上の存在であったものが、島のいたるところで採掘することができた。即ちオリハルコンで、その頃知られていた金属の中では、金を除けば最も価値のあるものであった。
(中略)
アトランティス島の一番外側の環状帯を囲んでいる城壁は、まるで塗りつぶしたかのように銅で覆われており、城壁の内側は錫で、アクロポリスを直接取り囲む城壁は炎のように輝くオリハルコンで覆われていた。
古代ギリシアの哲学者プラトン(紀元前427―347)著
「クリティアス」より抜粋




