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作者: @もあい

どこだかわからない場所で目が覚める。天井にはところどころシミのようなものが目立つ。目の前には一つの扉があるだけで他に物は見当たらない。自分がだれなのか全く思い出せず、なぜこんなところにいるのか全く見当がつかなかった。ここにいても何も始まらないため、扉を開ける。目の前にはなにもない草原が広がっていた。


「どこなんだここは」


何かないのかと歩きまわっていると、遠くのほうに人影を見つけた。


「おーい」


声をかけてみるが、こちらに気付くようすはない。聞こえてないのか?そうおもいもう一度声をかけてみるがやはり反応はない。相手との距離が5メートルを切ったときいきなりそいつは振り向いた。


「なっ!?」


驚くのも無理はない。振り返ったそいつには人の顔としてあるべき場所にあるべきものがなかったからだ。

驚き戸惑っていると、そいつが話しかけてくる。


「お前はなにをしたんだ?なぜこんなところにいる?俺は、、、、、、、、、、をしてしまった。」


何言っているのか聞き取れない。こいつは何をして、おれはなにをしてしまったんだ。思い出そうとするが頭が痛む。


「思いだせない。俺は一体、、、、」


そこで記憶は途絶えた。


目が覚めると、薄暗い部屋の中だった。開いている窓からは冷たい空気が入り込んでいる。寒い。窓を閉めようと起き上がった。


「ふう、さっきまで草原にいたよな。なんでこんなところに?」


トントントン


キッチンのほうからなにか音が聞こえてくる。恐る恐る近づいてみると、見覚えのある姿であった。


「真紀、、、、?あ、頭が、、、、、」

「なあに?、、、、、、さん」

「な、なんて言ってるんだ?まったくわからない」

「あなたは、、、、、、、、、したのよ」


そういってドロドロになって溶けていく。意識はまたも途絶えた。


目が覚めると、学校の体育館であった。


ガンガン


体育倉庫の方から音がする。


「あ、、、、、よ、、、だ、、、、、」


かすかだが声が聞こえてきた。体育倉庫の扉を開けるとそこには若い女の子がいた。


「ありがとう。助かったわ」

「どういたしまして。なんでこんなところに閉じ込められてたんだ?」

「それはね、、私いじめられてて、、、、、、、、」

「なんてことをするんだ。先生に相談したりしてないのか?」

「したけど、、、」

「先生はなんて?」

「なにもしてくれなかった、、、、、助けてって言っても」

「くそみたいなやつだな」

「だあypね。わkってけrwます?」

「ど、どうした?」

「sれんsねいこんどdkさmf、、、、、、、、、、くれたんですね、、、、、」


意識が途切れる。次に目が覚めると椅子に座らされていた。


「もういいか?そろそろはじめるぞ?」

「そうか、俺は、、、、、」


次に意識が戻ることはなかった。


なんとなーく書いてみたんですが、最後まで謎のまま終わるのは難しいものですね笑

今後も頑張って書いていこうと思いますので、よろしければ感想、レビュー等よろしくお願いします!!


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― 新着の感想 ―
[良い点] 『狂気』に続き読ませて頂きました。これも怖いですね。ただのホラーでなく、ミステリー要素もあるのが良い。こういうのを書ける才能は羨ましいですね。
[一言] 読ませていただきました。 主人公が最後まで何をしたのかわからない点が良かったです。 良い話でした。
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