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邂逅

なんとか期限内に投稿できた!(期限切れまであと一時間www)


今回も短いww

「頭上の注意が甘いね。」


突然降ってきた声に私はビクリと反応する。

そろそろと上を仰ぎみると、バサぁっと黒い塊が降ってきた。


「はぁい、セラちゃん。お久しぶり☆」


妙に馴れ馴れしい黒い塊は、私に向かってぱちりっとウィンクした。

私はと言うと……


「誰っ!!!」


と叫んで瞬時に抜刀していた。なぜか得体のしれない違和感を感じる。


「あれ、セラちゃん覚えてないの?」


黒い塊___黒いコートに身を包み、すっぽりフードまで被った真っ黒男が首を傾げる。

その時、私は違和感の正体に気付いた。


「どっ、どうして私の名前を知ってるのよ。」


こんな変な奴とは知り合った覚えはない。そもそも谷にいたころは、外の人と関わることなど殆どなかった筈だ。それなのに間違いなく、この男は私のことを知っているようだった。しかも名前まで。


「セラちゃんやっぱり覚えてないんだ……。さみしいぞ☆でもまだ、ちっちゃかった頃だししょうがないかなあ。」


……。怪しすぎる。というか危ない。


「うーん。じゃあ、俺のことじっくり見てみてよ。見覚えあるかもだし。」


おもむろにフードを外す男。不自然なほど明るい、金にも近い茶色の髪が露わになる。間違いなく脱色してある。耳には十字架クロスのピアスが揺れているし、なにより、常に浮かぶ薄い笑いが軽薄そうな印象を与えていた。否、実際に軽薄なのだろう。


断言する。この人に見覚えはない。知り合った覚えはないし、知り合いたくもない。


「酷いよセラちゃんっ。」


男の叫び。さっきの声に出してたみたい。


それはともかく。軽薄男はやれやれ、と首を振ってこう言った。


「八年前、谷に旅人が来たことは覚えているかい?」


私は、それとこれはなんの関係があるのか、そもそもどうしてこの男が旅人のことを知っているか非常に疑問ではあるものの首肯した。確かに覚えている。衝撃は次の瞬間だった。


「それ、俺。」






……???何言ってるのかこの人は。まだ幼かったから記憶はそんなに確かではないものの、少なくともこんな軽薄男ではなかったことくらいは覚えている。もっと優しい感じで黒髪だったと……。



困り果てて私はアドを見た。








……アドはまだ起きない。

今度はテスト前なので一週間以内は無理かな……。


三月六日にテストが終わるから、そこから一週間以内に投稿したいですねwww

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