これは何とかなるのでしょうか……。
超短い。
とりあえずバンバン出して、話を進めてかないとなのでwww
なにがあったか、あまり分からなかった。
其の二が黒光りする筒を私に向けて、アドが焦って、そして走って。そのすぐ後には其の一も二も、死んでた。アドは其の二の胸に刺さったナイフを見つめて、ぽーっとした後に寝ちゃったし。気絶、しちゃったのかな?とにかく逃げなきゃ。こんなことした後だし。他の帝国軍に見つかったら……。とにかく逃げよう、逃げるの!!そうだ、アドを起こさなきゃ。
「アド、アドっ!!」
必死に呼んで肩を揺する。それでもアドは起きない。アド、元々寝起きは悪いし……。ていうかそういえば眠りの精に覚醒させて貰ってたんだった。それなら、アドはなかなか起きない。馬も驚いて逃げてしまったし、アドを背負って走るの?無理、私には無理。追手を撒こうと散々走り回ったから、ここが何処かも分らない。回る、廻る、考えがまとまらない。どうすればいいか分からない。泣きそうだった。
怖くなってきた。不安に押しつぶされそう。
でも、このままこうしている訳にはいかない。とりあえず私達が此処にいた痕跡を消さなくては。まず死体を隠すことにした。穴に埋葬してあげたいけど、そんな時間はない。怖いので目を合わせないようにしながら、兵士たちの屍からアドのダガーを回収する。それから広場の隅の草むらに二つの死体を引きずっていった。これでパッと見ではわかんないと思う。足跡は土の精に消してもらった。蛇足だけど土の精は(階級によるけど)比較的温厚で、召喚しやすい。
あらかた片付けが終わった。片付けをするうちにちょっと落ち着いた。アドは風の精に運んでもらうことにした。
「よし。」
風の精を召喚すると、アドがふわりと浮かび上がった。精たちのささやきが辺りに満ちる。
「私についてきて。」
とお願いすると、ささやきが肯定の響きへと変わった。
もう一度私は、よし。と呟くと辺りを警戒しつつ広場の外に踏み出した。
そのとき。
___ふっと空気が揺らいだ。
すぐ読めたと思いますwww
えと、一週間以内に次話投稿します。多分。
テスト前なのでどうなるか……ですがwww