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水槽脳夢世界は行

水槽脳夢世界は行




・・・知っちゃったね。

水槽脳夢世界 は行

水槽脳夢世界⑯April 5, 2048/Dezember 16 2038

「クマキチ、私は人よりとてもとてもとても長めに生きてるんだけどね。

その中で、手に入れたというか、進化したというか、まあ、ある能力が伸びたの。

何だと思う?」


「・・・ヒント?

結構意外なものだと思う。」


「・・・記憶力?

確かに記憶力も伸びたわ。

でもそれ以外にもあるの。」


「・・・分かんない?」

降参する?」


「・・・分かった、じゃあ教えてあげる。

なぜかね、時間間隔というか、体内時計というかが進化していったの。」


「・・・本当になんなんでしょうね。

なんなのかしら。」


「・・・クマキチは、今日は何年何月何日か分かる?」


「・・・無駄よ。ここのうちにカレンダーはないの。」


「・・・今日は、2038年12月16日」


「・・・アンネローゼが3日前、12月13日に失踪したの。

そして昨日、12月15日に帰ってきたのよ。」


「・・・クマキチ、最近、アンネローゼの様子がおかしいの。

帰ってきてからずっと。

「ムーア博士やアンナリース、ビアンカが心配してた」

って言ってもずっともぬけの空だし、私がみんなに

「アンネローゼが帰ってきた」

って連絡しようとすると、なぜか止めてくるのよ?

・・・アンネローゼが寝てる間に連絡しようとしたら、

電話線が切れてたわ。」


「・・・そう、本当に変なの。

帰ってきてからずっとうつらうつらしてるし、

前みたいな感じじゃなくなっちゃったし。」


「・・・なぜかものすごく寝てるの。

全く寝れなかったあのアンネローゼが。」


「・・・それとね、アンネローゼの中では起きるたびに、

もう何日とか何カ月とか何年とか先の未来になってるらしいの。」


「・・・クマキチもあれ、見てたでしょ?

「ようやく起きた!」

と思ったら、冬なのにセーラー服持って着だすし。

しかも

「今は夏ですよ?」

だって。

・・・また寝ちゃって、ようやく起きたと思ったら今度はクリスマス前なのに

「クリスマス過ぎちゃいましたけど」

って言いながらクリスマスケーキ作ってきたし。

数時間のうちにアンネローゼの中では夏から冬になってるらしいのよ!

いくらなんでもおかしすぎるわ!」


「・・・タイムスリップとかじゃなくて、その「進んだ時間」分の記憶は

なぜかちゃんと、アンネローゼにあるらしいの。」


「・・・妄想よ、あんなの!

・・・アンネローゼはまだ大学生で大学院に行く段階になってない、というか、

まだ大学卒業してないし。

私があの男を褒めて、あの男の話をして、あの男の理念を教えるなんて...

私が死ぬくらいありえないことよ、そんなの!

・・・しかも起きたら

「あの男の話をしろ」

ってせがんでくるし...」


「・・・クマキチ、私、アンネローゼが怖い。

助けt」

「そこで誰と話しているんですか?」


アンネローゼ!?

・・・おきて、いたの...?


「・・・クマキチと話していたのよ、悪い?」

「・・・なぜそんな非合理的で非科学的なことをしていたんですか。

そんなことより早く私に総帥の話をしてください。」

「・・・。」


怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。

なんなの、その目。

アンネローゼの目じゃない。

アンネローゼはもっときれいな、純粋なあの水色の目で見てくれた。


「アンネローゼ、貴女、最近おかしいわよ...

・・・一体どうしちゃったのよ?!」


「ケイトさん、見てて下さい。」


・・・話をきいてないわね。


「・・・・・・・・・トリックオアトリート。」


・・・え?

拳銃?

本物?

・・・落ち着かなきゃ。

ここは相手を刺激させないようにしながら...


「その手に持っているものは何?

驚いたわ。

貴女でもいたずらなんてするのね。」

「ケイトさん、私は貴女にたくさんのことを教えていただきました。

貴女と出会えていなかったら私はきっと、まだ総帥のことを勘違いしていました。

貴女から総帥の素晴らしさを、総帥の素晴らしいお考えを、教えていただきました。」


教えてない!

そんな事実は一切ない!

・・・だけど、ちょっとここで否定して刺激するのも...


「そう。どういたしまして。ただ…

恩師に向けるものはそれで合っているの?

そこは花束とかじゃないの?」

「いえ、これでいいんです。私は総帥の考えを

理解しました。きっと、総帥ならこうなさいます。」 


・・・え?

本当に撃つの?

・・・これからどうなるのかしら?

・・・アンネローゼは知らないのよね、私の秘密...

・・・まぁ、年貢の納め時ってやつなのかしら?

・・・痛そー。


「・・・・・・そう。」


水槽脳夢世界⑰焼きケイトさん

神様、どうか哀れな子羊である私をお許しください。

私は知的好奇心に負けてケイトさんを炙ってしまいました。


「どうかお許しくだs

・・・!」


私、いつの間になんでこんなことしてたのんでしょう..?

なんでこんな非合理的で非現実的なことを...?


「昔の癖が出たみたいですね...」


最悪です。

ええ本当に。

本当に最悪です。


「・・・でもケイトさん、燃えていた時のケイトさん、本当に苦しそうでs」


・・・いやいやいや。


「昔の私流に言うと、今の私は

救世主メシア

なんです。

何も間違ってなんかいない間違ってなんか...」


———そうだアンネローゼ。

   お前は正しい。

   合理的に考えろ。

   あの顔は美しかっただろう?

   あの顔は美しい。


「はい、大変美しかったです。」


———そうだ、美しかった。

   それでいいだろう?


「・・・でも、ケイトさんの話の女の子、アナって子、

アンナリースの愛称とおんなじ...」


———それがどうした?

   なぜそんな非合理的なことを考える?

   ・・・レポートになぜそんなことを書いている?

   ・・・研究をやめるのか?!


ごめんなさい!

でも...

でも、もう嫌なんです!


「あとはドクターに頼みます!

ドクターの指示をあおg...

あれ?」


私は一体、誰と話しているんですか...?


———そんなことはどうでもいいだろう!

   研究を続けろ!


「・・・ドクター...?」


なぜドクターが私の頭の中に...?

―――――――――――――――――――――――――――――――

アンネローゼはもはや何がなんだか分からなくなり、考えるのをやめた。

ただただケイトが燃えていくのを見つめるのみ。




それは、美しい火だった。

彼女を燃やす火は聖火であり、成果であった。


水槽脳夢世界⑱Mrs.ムーア

2038年12月12日

「Hello? 」

「Hello. This is Annerose Ailholune.」

「あ、アンネローゼさん?

久しぶりだね。

ジョン・ムーアだよ。」

「お久しぶりです、ジョンさん!

キャサリンさん、いますか?」

「あぁ、やっぱりキャサリンに用があったんだね。

ちょっと待っててね。

今呼んでくるから。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

キャサリン・ムーア

アメリカ人。

ジョン・ムーアの妻。

見た目年齢30代後半、実年齢43歳。

職業:大学教授

専門は建築。

「サラサラなブロンドヘアをポニーテールにし、

凛々しい眉の下のブルーアイはとても澄んでいる。」

といった彼女の姿を見てしまうと、ちょっと40代前半には見えない。

一応建築が専門であるが、知識欲が非常に強く、医学を始めとした

幅広い学問に精通している。

どれだけの知識量かと言うと、


「スマートフォン代わりに持ち歩きたい」(A・Aさん)

「もはや全知全能の神」(B・Fさん)


といわれるレベル。

「(個人の感想です)」と書かれそうな人選・内容ではあるが、

そこには目を瞑っていただきたい。

しかし天才の宿命というべきか、少し感性が変わっていらっしゃる。

アンネローゼとは違ったベクトルの

「変人」。

―――――――――――――――――――――――――――――――

ジョン・ムーア

アメリカ人。

キャサリン・ムーアの夫。

見た目年齢20代前半、実年齢37歳。

見た目はキャサリンの比にならないほど若いのだか、

謎の貫禄というか風格というかが漂っており、

下手をすればキャサリンより上に見える。

妻のキャサリンのブレーキ役が大変なのだろう。


「妻が若すぎる。」


という説もある。

職業:大学教授

専門は建築。

キャサリンのような

「天才」

ではないものの、努力でキャサリンと同格、

またはそれ以上に上り詰めた、

「努力の人」。


「とても尊敬していますよ。

ただ…

もう少し自由にさせてもらいたいですね。」(C・Мさん)

「彼の家は貧乏で大学どころか中学校に行くのも苦労したらしいです。

私も彼を見習って頑張らないといけませんね!」(A・Aさん)


とのこと。

C・Мさんの

「自由」

とは、


「突然パートナーに何の相談もなく怪しい組織に金銭的援助をしだす。」

「突然パートナーに何の相談もなく会社を作る。」

「突然パートナーに何の相談もなく、山買った。」


が許されることならしいから、参考にしないほうが良い。

―――――――――――――――――――――――――――――――

アンネローゼ・アイルホルン

ドイツ人。

18歳。

容姿は…


リアルリアル

「赤毛のアン」。

赤毛を三つ編みにし、透き通るような水色の目を持っている。

ちなみに孤児。

これも


「リアルリアル赤毛のアン」


と呼ばれる要因の1つ。

生活費などは正体不明の支援者が出しているらしい。

ちなみにアンネローゼ本人は支援者のことを


「腕長おじさん」


と呼んだりしている。

腕長おじさんがアンネローゼを支援している理由については定かではないが、

その正体については


「アンネローゼの噂をききつけた誰か」


と噂され、


「研究者や博士、学者説」



「興味本位の富豪説」


の2つがある。


アンネローゼは、俗に言えば


「天才」


と呼ばれ、うらやましがれ、ねたまれ、欲せられるような人物である。

飛び級を繰り返し、15歳で大学に入学するといった異例の経歴が

それを物語っている。


しかし天才の性というべきか、なかなかに変わったセンスを

お持ちになられている。

あと、とてもズボラ。

部屋は典型的な「ゴミ屋敷」。

さらには放浪癖まであり、興味を持ったことについては

キャロットを見せられたじゃじゃ馬のごとく

「猫まっしぐら」

で飛んでいく。

それで苦労させられている被害者が何人もいるとかいないとか。

だけれども大家さんには

事前に家賃を払っているから苦労はさせていないとか。

むしろ放浪している間に大家さんや友人が部屋を掃除してくれるんだとか。

また、とても純粋な性格で、


「あんなに純粋な子、旅に向いてない。

1番放浪させちゃいけないタイプ。」(A・Bさん)

「・・・いつか知っちゃいけないこと知って

消されないか不安です...」(B・Fさん)

「先週は訪問販売、先々週はオレオレ詐欺、

昨日はネット通販のトラブルに遭ってたねぇ...」(大家さん)


など言われている。

ちなみにかなりの

「アンラッキーガール」

で、いろんなことに遭遇する。

去年は麻薬の取引現場を目撃してしまったらしい。

―――――――――――――――――――――――――――――――

「はい、キャサリンです。」

「あ、キャサリンさんこんにちは!

ちょっとケイトさんのことでお話があるんですけど...」

「分かりました。

いつ空いていますか?」

「休日は基本いつでも空いています!

暇人です!」

「分かりました。

では、明日は土曜日なので、明日は空いていますか?」

「え?!

良いんですか!?

そんな急に来てもらっちゃって...」

「はい、大丈夫です。」

「じゃあ、明日、お願いします!」

「分かりました。

アンネローゼさん、また明日。」

「はい!

じゃあ、また明日に!」


水槽脳夢世界⑲あの部屋の記憶

2038年3月9日

―――――――――――――――――――――――――――――――

2037年3月9日

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・久しぶりね。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「最近見なかったけど、今日は何の用?」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・怒ってるよね?」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・怒っていないわけないでしょう。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「知ってるよ。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・今日は、何しに来たの?」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・今日は、罪滅ぼしに来たの」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・レディに対してそんなことをするとは失礼よ。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「この施設が見つかったの。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「こんなに腹立たしい気分は久しぶりよ。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「私の友達の...

アンネローゼって言うんだけどね、その子がとっても賢いの。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「私のこと、何歳だと思ってるの?」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「その子のおかげで、正気に戻れたの。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「貴男にはもはや感謝しないといけないわね。

怒りは喜びをより深いものにさせるんだもの。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「その子が、教授の助手として、この施設を調査に行くんだって。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「嬉しいわ。

貴男の顔を数時間とは言え見ずに済むんだもの。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「私よりアンネローゼたちに保護されるほうが、貴女にとっても良い、よね?」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・私は別にアナについて行っても良いんだけどね。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・「知ってしまった」

ということは、とても危険なことに直結こと。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・でも、ここまで来てしまったらもう、忘れるのも大変よ。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・これ、持ってきたの。

がんばって作って、持ってきたの。

貴女のために。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・何なのかは聞かないわ。

もう、好きにしなさい。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・何も聞かずにこれを飲んで。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・痛いのは本当に勘弁してもらいたいものね。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「ごめんなさい。本当に。」

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「貴男が天国行きなら、地獄は過疎が起きるでしょうね。」

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「・・・貴女の新天地に幸が多いことを祈って。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「私の望みはただ1つ。

貴男が早急にくたばって、アナが貴男の魔の手から解放されること。

その1つだけよ。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・ケイト・フォン・■■■■の行く道に幸多きことを祈って。」

―――――――――――――――――――――――――――――――

「忌々しきアーデルハード・フックスに困難あれ」


水槽脳夢世界⑳告白

2039年1月17日

■■■■■■■■■■■への聴取についての記録(翻訳者;■■■(以下、捜査官))

■■■■■■■■■■■(以下、情報提供者):(数秒あまりの沈黙後)

やはり、■■■(以下、被害者)はあの地下室にいるの...?

捜査官:はい、そうですね。

情報提供者:(数秒あまりの沈黙後)だとしたら、やはり私のせいで間違いないです。

捜査官:(少し困惑しながら)なぜそう思うのですか...?

情報提供者:(数秒あまりの沈黙後)私は、■■■■■■■■■■■■

(以下、覚醒疑惑者A)の命令で■■■■■大学(被害者の大学)に

通い始めました。

捜査官:覚醒疑惑者と貴方はどのような関係で?

情報提供者:(少し考える素振りのあと)上司部下のようなものだと思います。

捜査官:えっと...

覚醒疑惑者Aと貴方はどのように出会いましたか?

情報提供者:(数十秒の沈黙後)ナチス・ドイツの研究施設で出会いました...

捜査官:ナチス・ドイツ?!

・・・ひょっとして貴方、覚醒者リアライザーなのですか?

情報提供者:「リアライザー」とは?

捜査官:えっと...

「ある日突然年をとらなくなった」

とか、

「変なことが起こり始めた」

とか、

「何かを悟ってしまった・気づいてしまった」

とかあったりしませんでしたか?

情報提供者:私の不老は■■■(以下、覚醒疑惑者B)によるものです。

彼女はおそらく、ルネサンスから生きている。

彼女はどんな大けがを負っても、心臓が止まっても、

内臓が取れても頭がなくなっても、数時間後には必ず治って、

また元通りになるんです。

捜査官:その覚醒疑惑者Bの不老不死と貴方の不老になんの関係が?

情報提供者:(数秒の沈黙後)私は、ユダヤ人なんです。

だからホロコーストによって強制収容所に連れていかれることは、

もはや確実でした。

なので私は(数秒の沈黙後)彼女を...

不老不死である彼女をヒトラーに献上する代わりに、自分も助かろうとした。

「彼女は不死だから別にいいだろう」

って。

「2人まとめて生き延びられる」

と、思ったんです...

・・・そのときに、

「ただ彼女を持っていくだけじゃ助かれない」

と思いまして...

死に物狂いで彼女の体を調べました。

自分の体で実験もして...

「不死」の解明は無理でしたが、「不老」の解明はできたんです...

捜査官:え?!ということは...

情報提供者:はい、私の「不老」はその実験の結果です。

捜査官:え?それ、結構すごいことですよ。

情報提供者:そうなんですかね...?

・・・そのあと、研究がヒトラーに気に入られて、あの男...

覚醒疑惑者Aに出会ったんですが...

(数十秒後の沈黙後)あの男に出会ってから、私、おかしくなっていったんです。

今思うと正直、私自身、おかしくなっていくのを感じていました。

ですが、止められませんでした。

捜査官:えーと...

具体的にはどんな風におかしくなっていったんですか?

情報提供者:えーと...

「覚醒疑惑者Aのようになっていった」

と言いますか...

あの男、覚醒疑惑者Aのような、マッドサイエンティストのようになっていったと

いいますか...

(数十秒の沈黙後)私、覚醒疑惑者Bに酷いこと...

(フラッシュバックか何かでパニック障害に)す、すみません...

捜査官:あ、すみません!

―――――――――――――――――――――――――――――――

事情聴取中断


報告

アンナリース・ブランクは

覚醒者リアライザー覚醒者リアライザー」、

ケイトは「生存の覚醒者リアライザー」、

アーデルハード・フックスは

「支配の覚醒者リアライザー

と推測される。

至急対策を整え、突撃作戦の準備を整えるべきと考える。

   報告者 アンジ

皆々様、初めまして、またはこんにちは。

⻆谷春那です。


今回は「か・な・り」踏み込んでしまいましたね。




「・・・やっちまった...

書くこともうないかも...?」


と思ってしまった、筆者わたしの心配をしてくれる優しい読者の皆々様、ありがとうございます。

ですが皆々様、ご安心ください。

こんな素敵なみんなに隠していることがないわけありません。


さて、あんなに素敵なみんなへの愛を感想か何かで叫んでくだされば、とても嬉しいです。

|――――――――――|

|        |

| 告知が通ります|

|        |

|――――――――――|


皆々様、アンケートにご協力いただきたく。

内容は


「ユニークアクセス100人いったら何かしたほうが良いですか?」


というものです。

詳しくはX、活動報告(第二回メタ発言の会)でも載せておりますが、

事の経緯は


「⻆谷の黒歴史仲間Aがユニークアクセス100人記念に絵を描いた!

⻆谷も何かしたほうが良いか?!」


というものです。

ちなみに私の画力の\(^o^)/オワタぶりの参考までに私の過去の糞絵を上げておきました。

皆々様には賢明な判断をお願いいたしたいですね。

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