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台本置き場  作者: 語部 もどき
7/9

雨降る中でカエル、少女

1=妖蛙、2=幼女、3=父親


3「本当に1人で大丈夫か?やっぱりパパもついて行った方が良いんじゃ…?」

2「んーん、大丈夫!1人で行けるよ!じゃ、行ってきまーす!」

☆幼女がドアを開ける

〜場面転換〜

☆幼女が雨の中歩く

2「…ちゃんとおつかいできたって、パパ褒めてくれるかなぁ。ふふふ。」

☆蛙の鳴き声

2「あ、カエルさんだ!こんにちは。」

☆蛙の鳴き声

2「こんなところにいたら、雨に濡れちゃうよ?私が屋根のあるところに連れて行ってあげる!」

1「やめてくれ!」

2「わわっ!喋った⁉︎」

1「酷い反応だなぁ。」

2「ごめんね?びっくりしちゃって…。」

1「ま、そりゃそうだろうさ。おいらはそこら辺のカエルとは違うからな!」

2「そうなんだぁ。すごいカエルさんなんだね…!」

1「そ、"すごいカエル"なんだ!というわけで、心配はいらないぜ?おいらは好きでここにいるんだから。」

2「そっか。カエルさんが風邪引かないなら…。」

1「むしろカエルにとって雨はご褒美だぞ。」

2「ごほーび?」

1「おうよ、乾燥はおいら達の天敵よ。」

2「そうだったんだ…。」

1「言葉が難しかったか?お前さんの顔を見てると、ちゃんと分かってなさそうで心配だなぁ…。」

2「んーん!カエルさんが雨が好きで、かんそーとてんてきが嫌いっていうのは分かったよ!」

1「…そうか。まあ、なら良いか。さ、分かったらもう行った行った。大事そうに鞄なんか抱えて、お前さんもお使いかなんかの最中だろ?」

2「あ、そうだった!ありがとう、カエルさん!またお話ししようね!」

1「おう、いつかまた会えたらな!」

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