第三篇
第一文
みしかい文をこ々ろ掛けるそ、人のこ々ろとはみしかくて、ちやうと良い文をこのむのた。(短い文を心掛けるぞ、人の心とは短くて、ちょうど良い文をこのむのだ。)
第二文
くわんせんすふは、四、七、十、十二、四十であるそ。(完全数は、四、七、十、十二、四十であるぞ。)
第三文
神は邪道の神ではない。
第四文
神は国道の神であるそ。(神は国道の神であるぞ。)
第五文
国道の神とは国満ちの神であるそ。(国道の神とは国満ちの神であるぞ。)
第六文
国を満たすのは国土そ、領海そ。(国を満たすのは国土ぞ、領海ぞ。)
第七文
土、水に火、風を加えて四大そ、道満ちの神そ、神満ち、国満ち、道満ちて、道満ちるから土踏みの神、こねの神、人間創造の神、エロヒームがアダムを造り、秘されてきた神秘明かすそ。(土、水に火、風を加えて四大ぞ、道満ちの神ぞ、神満ち、国満ち、道満ちて、道満ちるから土踏みの神、こねの神、人間創造の神、エロヒームがアダムを造り、秘されてきた神秘明かすぞ。)
第八文
それはくわみは食する事、衣食住の食、衣も住も神が満たす、食のみが人間の雑食となつた。(それはかみは食する事、衣食住の食、衣も住も神が満たす、食のみが人間の雑食となった。)
第九文
雑とは分からない事、知恵の木の実は裸を知らした衣の生み手、食を知る事で人は死んでいく、死ぬ為の食、死ぬ事に意味を付けるのが食する事、生ける神は死ぬ意味等ない。
第十文
しかして人は死ぬ、人の死こそが食する事の意義なのた。(しかして人は死ぬ、人の死こそが食する事の意義なのだ。)
第十一文
食むの神、喰らう神、口の神、それが人間創造の神なのた。(食むの神、喰らう神、口の神、それが人間創造の神なのだ。)
第十二文
しんたふにて、大口真神と呼ばれる神、それが人といふくわたちのさひたひのいぎやふなのた。(神道にて、大口真神と呼ばれる神、それが人という形の最大の異形なのだ。)(美しいと呼ばれる人、みにくいと呼ばれる人、どちらもある種の異形なのである。)