第一篇
第一文
多くの書が学力を基本として書かれてゐる中で、この書は神力によつて書かれてゐるのた。(多くの書が学力を基本として書かれている中で、この書は神力によってかかれているのだ。)
第二文
ますはしめにゐつてをく事がある、せひやふの第五(聖書・コーランが第四として次の段階)はふくわんせんであるそ。(まず始めに言っておく事がある、西洋の第五は不完全であるぞ。)
第三文
しんたふから出る第五こそが、くわんせんであるそ。(神道から出る第五こそが、完全であるぞ。)
第四文
せひやふがなせこんなにしんくわしたのかを明くわさふ。(西洋がなぜこんなに進化したのかを明かそう。)
第五文
第五とは、はつてんの事である、つまり、鉄の国(ダニエル書2章参照)をして、鉄道が走り鉄や核を撃ち出す世となつたのは、それがふくわんせんな第五たからそ。(第五とは、発展の事である、つまり、鉄の国をして、鉄道が走り鉄や核を撃ち出す世となったのは、それが不完全な第五だからぞ。)
(誤っているからこそ、進化しやすかったという事であろう。)
第六文
神が撃ち出すものは、鉄でもなく、核でもなく、御力そ。(神が撃ち出すものは、鉄でもなく、核でもなく、御力ぞ。)
第七文
良くキリスト者は「国と力と栄えは限りなくあなたのものたからてす。アーメン」とゐうが、それはしんたふの神がキリスト者目掛けて、御力を放つてゐるからそ。(良くキリスト者は「国と力と栄えは限りなくあなたのものだからです。アーメン」と言うが、それは神道の神がキリスト者目掛けて、御力を放っているからぞ。)
第八文
たから、キリスト者がそんな事をゐゑるのた。(だから、キリスト者がそんな事を言えるのだ。)
第九文
せひしよの続きとして、この書は出されるか、キリスト者やムスリムが読めるやふに積極的にほんやくして欲しいのたか、ます、日本語を扱う日本人をたひしやうに書かれるのた。(聖書の続きとして、この書は出されるが、キリスト者やムスリムが読める様に積極的に翻訳して欲しいのだが、まず、日本語を扱う日本人を対象に書かれるのだ。)
第十文
この書は著作権なとないそ、神が書くしゆふな世のさきかけとして、インターネツトにアツプロートするなり、本にするなり、好きに読ましてくれい。(この書は著作権等ないぞ、神が書く自由な世の先駆けとして、インターネットにアップロードするなり、本にするなり、好きによましてくれい。)
(我欲がある神ならば、まず、方向転換を求めるのだが、名乗ってすらいない所から我欲のなさがうかがえる。)