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干支ねこ  作者: くろっこ
序章
4/38

4 名前は、みゃー

鳥でも動物でも遊びに来る子が来ない時には心配になります。

翌々日も子猫が1匹で来た。

母猫と兄弟に何かあったのではないだろうな。

でも、うちの飼い猫ではないから、毎日来るわけではないか。

「ちょっと待ってね。キャットフードを買っておいたから」


「はい。ちゃんと食べて大きくなってね」

今日もハムハムハムと食べる。


言葉は通じないだろうけれど聞いてみよう。

「名前は何というの?」

「みゃー」


あれ? 通じたのかな。

今まで声を聞いたことがないのに声を出した。

「名前は、『みゃー』ね」

「みゃー、みゃー」

「うん。わかったから何度も言わなくていいよ。みゃー」

犬や猫に話しかけて反応してくれた時には嬉しいですね。

4話で、ようやく子猫の名前が判明? という感じです。

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