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干支ねこ  作者: くろっこ
序章
3/36

3 子猫の冒険

群れで生活していれば、他の成猫が見ていてくれるのですが、

母猫だけで育てると、子猫だけのお留守番時間があります。

おとなしくしていて欲しいのですが・・。

母猫まーは、いつも食べ物を持って帰るまで時間がかかる。

納屋(おうち)にいてね」と言われても待っていたら空腹で死んじゃう。


兄猫にーは、「人間は危ない」と言っている。

でも、母猫まーは、昔、人間から食べ物を貰っていたと話してくれた。


危ないのは、カラスと車。

声が聞こえなくても、ちゃんと空を見て、

音が聞こえなくても、道路では左右を確認して渡る。

カラスも車も速くて怖いからね。


難関をクリアして、道路の向こうの家に辿り着ければ、食べ物が貰える。

昨日も貰ったんだもの。

兄弟姉妹でも性格が違うのは、人も動物も同じですね。

だからこそ、1人1人、1匹1匹に価値があるのです。

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