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元気になってくれるよう願いを込めて

君は1人じゃないよ

作者: 紅月蒼夜

君が笑みを見せる その裏で‌‌

誰かが君の微笑みを支えている‌‌


それを決して忘れないで‌‌



例えば‌‌

君が宙に踊る時‌‌


君を支える見えない糸を‌‌

一体誰がひいているのか‌‌


些細と思える一瞬の努力‌‌


それを決して忘れないで‌‌



時に君は皆に必要とされるかも知れない‌‌


だけど‌‌

皆は君を必要としてないかも知れない…‌‌



それでも‌‌


皆が君を支えている事‌‌

必要としているかも知れないと云う事‌‌


それを決して忘れないで‌‌



たまには‌‌

表で仮面を付ける事を止め‌‌

裏に素顔を見せる事もいいかもしれない‌‌



「can I help you?」‌‌


ぎこちない笑み‌‌

それもいいかもしれない‌‌


だからこそ忘れてはいけないよ?‌‌



君が笑みを見せるその裏で‌‌


誰かが君の微笑みを支えている‌‌

それだけは決して忘れないで…‌‌


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