これはきっとモノローグだろう。
こんにちは、もしくはこんばんは!
作者の音雫です。
部屋を明るくして、離れて、そして気長に見れてるかーい?
チャイムが鳴る。
私立梨原学園が、午前8時をお知らせした。
広大な敷地。広大な森林。そして、広大な校舎。
そんな学園に、七條は通っている。
(もう迷わないぞ)
そう決めて、歴代学園長の像に誓った。
「やっぱザビエル像って呼ぶことにしよう!」
いきなり七條の隣から、昨日出会ったばかりの声が聞こえた。
七條はそいつを見た。
「ん?おはよ、ひかるくん」
「おはよう、ひかり」
嫌味を込めて、2人は朝の挨拶を交わした。
「ところで、七條くんも迷子?」
「違うけど?ただ寄っただけ」
「私もただ寄っただけ〜!ね!ザビエル像!」
「おい、迷子だったんだろ!!ごまかし方下手くそだな!」
すると、向こうから靴音が聞こえた。
「お、七コンビじゃん。また迷子か?」
こちらも昨日出会ったばかりの、一応担任の青山先生。
「よし!七宮、行こうぜ」
「うん!ちょっと空耳が聞こえたけど」
「お前ら!!本当どS!!!!」
こうして、3人は掃除をするため、E倉庫へ歩いていった。
七條の学園生活は、どこに向かっていくのだろうか。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
一応、この話はこれで完結です。
多々、読みにくい所もあったと思いますが、楽しめたでしょうか?え?梨より林檎?桃?蜜柑?
私は何を言おうと梨が好きだああ!!!




