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地球防衛軍が異世界転移します!?。帝国軍の侵略。

作者: エイリアンでごめんなさい。

未確認UMAがマヤ。エドたちと出会って15年の年月が過ぎた。


そして、ある国が動きだしていた。


その国は『帝国軍』であった。


帝国軍はエイ国を滅亡させる為に30万の大軍を送った。


エイ国の領土は砂漠辺りにある。


エイ国は砂漠地帯に国を栄えていた。


色々な種族がお互いを助け合っていた。


獣人。ドワーフ。エルフである。


エイ国は『種族混合連合』であった。


他の国よりも軍事保有は低いほうである。


だが別々の種族たちが協力し富が膨れ上がっていた。


そしてエイ国。本国にてお城の王座の間にて会議が開かれていた。


帝国軍が攻めてくる……リア国と同じ道を辿ると。


王亡きエイ国は2人の姉妹によって統括されていた。


一人目は第一女王。クーク女王である。


二人目は第二王女。クー王女である。


クーク女王は徹底交戦を開始。


だが圧倒的軍事力の前に次々と領土を奪われるエイ国の民たち。


クーク女王は願う、せめて『勇者』様が私たちを、お救いくださいませ……。


今!奇妙な物語が始まろうとしていた!

 この記録は地球防衛軍。陸軍所属。第35機動部隊。


陸軍所属。部隊隊長『ジョン』より。


この世界に来てから、もう15年の年月がたった。


この15年間の間に色々な事を試した。


我々、光学迷彩などを駆使して情報を集めたのだ。


我々は一つの推測を立てた、ここは『未確認UMAの惑星』では違うと言う事だ。


現在の場所は砂漠地帯だが。


砂漠の街は、しっかりと生活環境が揃ってる。


部下の一人が光学迷彩を切って変装し街に向かわせてみせた。


街の住人は襲ってもこない。相変わらず「言葉」は理解できない。


だが人間のように生活をしている。我々は、それを15年間も眺めてきたのだ。


ときより、食べ物も分けてくれる。


砂漠ゆえか、近くにオアシスがある。


きっと、この街の先代はオアシスを拠点に『街』を栄えさたに違いない。


相変わらず、フサフサ耳の人間似は何を喋ってるのか理解が難しい。


フサフサ耳の人間似は身長は低いほうだろう。


そして立派な輿に乗せて移動させてるフサフサ耳の人間似を見つけた。


頭に王冠を被ってる。『女王』らしき者がいる。


明らかに『王女』らしき姿も見かける。


女王が通ると民たちが頭をさげる。


どうやら、民は相当な崇めようだ。


我々は、街に行っては情報収集したり。


たまに輿に乗る。女王か王女を見つめてる。


毎年それを繰り返していた。


我々の本拠地は砂漠の奥にある。変な洞窟を寝床にしている。その洞窟は変わっていた。

 

下に下りたら大きな門がある。怪しいので行ってない。ときより、唸り声が聞こえるが。


面倒くさいので無視しているのだ。これが我々の15年間の今である。


そろそろ、部下が戻ってくる頃か。


『変な洞窟』にて地球防衛軍。以外10名は洞窟に拠点を築いていた。隊長は部下たちの帰りを待つ。


すると一人の兵士が戻ってきた。


隊長殿!報告を致します!敬礼!


あ〜それな、その『敬礼』もう面倒だからしなくても良いぞ。


えっ!?し、しかし、我々は、軍隊であり……。


すまなかったな……15年も経つとな。


そして一等兵が戻ってくる。


一大事です!隊長!戦争が始まるみたいです!


何だと!?どうして分かったのだ!


街の兵士たちが出兵してるからですよ!


ケーキ屋のお姉ちゃんが泣いてました。


くっ!いたわしい事です……。


お前……そこまで調べてるのか………。


そもそも、ケーキ屋て、よく分かりますね。


お前………ちょっと引くぞ………。


『お姉ちゃん』報告より隊長は現実に戻る。


そんな事はどうでも良い!未確認UMAか!?


いいえ、それは違うと思います。


次々と兵士たちが戻ってくる。


報告を致します!街にいる民たちが怯えてます!


隊長は考える。そして兵士たちに伝える。


よし!武器を持て!無駄撃ちするなよ!


地球防衛軍の武器及び弾倉。

小型ビームガン。機械式ワイヤーガン。小型自動型爆弾。遠距離組み立て式スナイパービーム銃。


ビーム弾倉80発。ワイヤー弾倉50針。大型弾倉30発。


ビーム弾倉は『ただのスライム』に使用していた。


それ以来、隊長たちは弾倉を節約していた。


この世界では永遠に『補給』が無理と分かっていたからだ。


ビーム弾倉に代わる物を探し出すまでは……。


スナイパービーム銃を用意しておけ。


隊長ー!報告致します!先程、空中で乗り物みたいなのが飛んで行きました!


伍長、早口で何を言ってるのだ。ゆっくりと喋るのだ!


コホン、分かりました。


王冠を被ってない『王女』みたいな人が『動物のような乗り物』で南に飛んで行きました。


それは逃がしたのか……そうか!分かったぞ!


あの王冠を被ってる者が『姉』に違いない!


兵士たちは心の中でつぶやく『いや、俺たちは10年前から知ってるが………』


だが本音を言えない部下たちではあった………。


隊長!それよりも、どうするんですか!


助けるぞ!逃げ遅れてる民は救援だ!


兵士たちは一斉に『イェッサー!!』と応える。


隊長、隊員10名。地球防衛軍!出動!


帝国軍の部隊がエイ本国の目の前に迫っていた。


エイ国側のドワーフ部隊とエルフ部隊は応戦していた。


金ピカな鎧を着てるドワーフが名乗りをあげる。


この俺様に勝てる奴は、かかってこい!


このドワーフ大将軍。ドゥエンが相手だ!


2000人のドワーフ部隊を連れて突撃していた。


武器は大きなハンマーと斧が両手で持って大暴れしている。


だが、帝国軍に近づく前にドワーフたちは◯される。次々と◯んでいく。


帝国軍は大笑いしながら魔法銃を連射する。


コイツら馬◯だな!魔法銃の餌食だぞ!


ははー!楽勝!楽勝!


おのれ……帝国軍は、そんな武器を……。


みろ!アイツが将軍じゃないのか!◯せ!◯せ!


俺の獲物だ!手柄はも……が……?。


帝国軍のお腹は、ぽっ◯りと大きな空◯が出来ていた。


帝国軍の一人は血を吐きながら倒れる。


ザーザー、隊長、ザーザー、一人を始末しました。


小型無線での連絡ゆえに雑音が入る。


了解、次の標的にターゲットする。


スリーツーワン……ファイヤー!


地球防衛軍の狙撃兵は、もう一人の帝国軍を狙撃した。


帝国軍の◯が、ぶっ飛ぶ。身体が崩れおちる。


ドゥエン将軍は驚く。最初は混乱したが。


さすがは『将軍』である。撤退の号令を下す。


臨機応変の行動をとった。ドワーフ部隊は全滅を免れた。


狙撃兵は匍匐ほふくから立ち上がり。弾倉を補充する。残り28発。


隊長、次に向かいます。こちらオーバー。


了解、気をつけろ、至る所で虐殺してる。オーバー。


隊長と狙撃兵は巧みな連携でエイ国の民を助けていく。


隊長!大変です!王冠を被ってる女王みたいな人が追われてます、こちらオーバー!


了解した、今から向かう、座標を送れ、連携をとるぞ、一等兵!オーバー。


隊長と狙撃兵は『女王』を助けに向かう。


一等兵は女王の近くまで来ていた。考える。


どうしてだ!俺たちと『同じ人間』だぞ!


同じ人間が、どうして……虐殺してるんだ!


帝国軍が魔法銃を向ける。トリガーを引く。


エイ国の護衛が守るが魔法銃で◯される。


エイ国の女王だけ一人になる。コケてしまう。怯えてる。


ようやく、見つけたぞ!これで俺も、しゅ……。


いきなり帝国軍は『バタン』と倒れる。


クーク女王は何が起きたのか理解してない。


すると一人の兵士が近寄ってくる。


地球防衛軍の一等兵であった。


大丈夫……ですか?


クーク女王は怯えてる。また『人間』が殺しに来たのか?と。


すると隊長と伍長が合流した。狙撃兵と他の兵士は周りを警戒していた。


大丈夫か!一等兵?その女性が『女王』なのだな。


はい、相当、怯えてますね、まぁ、無理もないですが。


隊長は女王に手を差し伸べる。微笑む。


クーク女王は恐る恐る手を取る。


クーク女王は立ち上がり。頭を下げた。


すると隊長たちは……。


おい!頭を下げたぞ!頭をさげろ!!


イェッサー!!


一斉にクーク女王に対して頭をさげるのである。


クーク女王は何かを伝えてる。だが、言葉が通じない。


くそ!何を言ってるのか分からないぞ。


隊長、ここは『手』で合図してみては?


なるほど、『ジェスチャー』か、よし!


隊長は必死に『ジェスチャー』を使って会話をする。


クーク女王は指を指す。それを見た隊長ちは。


どうやら部隊と合流するらしいな。よし!


ついていくぞ!狙撃兵は援護だ!


イェッサー!!


ザ――了解、オーバー。


隊長たちとクーク女王は向かう先は、それはオアシスであった。


幸いオアシスは、まだ帝国軍に見つかっていない。


帝国軍はエイ本国を落とすのに必死であった。


隊長、あの街はもう………。


あぁ、残念だが、あの『人間』たちに占拠されるぽいな。


クソ!同じ人間なのに、なせだ!!


一等兵、我々は、この女王からしてみれば『宇宙人』みたいな者だ。


するとオアシスに到着すると民たちが居た。


その中に先程のドワーフ将軍も居たのである。


ドワーフ将軍がクーク女王に近寄る。


クーク女王!ご無事で何よりじゃわい!!


む?この者たちは?何奴か?


ドゥエン将軍、この者たちは助けてくれたのちゅ。


生き残りの民は、これだけちゅ?


まことに、不甲斐ない事です、守れず。


あぁ、民たちが、妾の民がちゅ……。


キーラはキーラはどこちゅ?


私はここにいます、女王陛下。


キーラはエルフ部隊の隊長でもある。


その者たちは誰なのでしょうか?


言葉が通じないでちゅ。


帝国軍の者じゃな!おのれ!!


待ってください。将軍、装備が違いますよ。


まるで……この時代に合わないような……。


するとクーク女王は目を輝きさせる。


きっと!『勇者』様でちゅ!!


クーク女王は隊長らしき者を突く。


クーク女王は絵を書いて見せた。


それを見た隊長は「こりゃ!上手い!」


隊長は人差し指で上を向ける。


エイ国の国民が一斉に空を見上げる。


キーラが驚くのである。


空からですか!あ、有りえません!


うむむ、しかし、この者たちの『装備』を見たら納得するしか。


クーク女王は喜ぶ。『勇者』の願いが叶ったと。


クーク女王は膝をついて頭をさげる。


それに従う国民たち。ドゥエン将軍、キーラも続く。


隊長たちが驚く。


なっ!これはどうしたか事か!?


きっと、お礼を言ってるのですよ!


続け!我々も膝をついて頭をさげるのだ!


イェッサー!!


隊長は立ち上がり。クーク女王を立たせる。


そして『ジェスチャー』で本拠地を教える。


クーク女王は理解したのか微笑み、頷く。


こうしてエイ国の国民たちは地球防衛軍のお陰で助かった。


そして……クーク女王と地球防衛軍の『絆』はここら始まる。


摩訶不思議な事であった。地球防衛軍とエイ国の交流はここから始まったのだ。


        完。

この物語はUMAが異世界転移して無双してます!。〜魔物と間違えられて、いつの間にか姉弟の守護者になってました〜。そして一国の王女がUMAを勇者に任命します!?。国を再興します!。の続編へと続く。


        ✪登場人物✪

地球連合軍。陸軍隊長ジョン。65歳、国籍アメリカ合衆国。一等兵。45歳、国籍ドイツ。伍長。40歳、国籍フランス。


 ✫エイ国。種族混合連合✫


クークー女王。歳不明。容姿。ポニーテールでラベンダーアッシュ。身長130cm。フサフサの耳にフサフサの尻尾が特徴。クー王女と双子。


ドワーフ男性。ドゥエン将軍。年不明。容姿。ロングで、ちょんマゲ髪。髭が自慢。身長140cm。


エルフ女性。キーラ。歳不明。容姿『あなたの理想の容姿であった』身長170。

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