表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

交流#1 再開は突然に

「ふぁぁ~~……んんぅ……今日は眠いなぁ……」


 修学旅行を終えたある日のこと。

 その日の椎菜は眠気で軽くぽけ~っとしていた。


「どうしたんだい? 椎菜。随分と眠そうだが」

「寝不足? だめよ~、可愛いんだから寝不足は。お肌が荒れちゃうわ」

「んー……そう言う事じゃないんだけど……すごく眠くて……なんだろう?」


 修学旅行から帰って来ると同時に、両親が帰って来ていてびっくりしたが、それはそれ。

 娘になった息子が娘を連れて帰って来ているという珍事を目の当たりにしたが、それはそれである。

 この日の椎菜はなぜか酷い眠気に襲われていた。


「幸い今日はお休みだし、少し寝て来れば?」

「ん~……うん、そうすりゅ……」

「「んぐっ……」」


 ぽけぽけ~っとした椎菜は、母である雪子にもう少し寝ればいいと提案されて、その提案を受けてもうひと眠りすることにした。

 ちなみに、みまは朝ご飯中だ。

 ふらふあとした足取りで自室に向かい、ベッドに近づくとぐにゃり、と視界が大きくゆがみ、平衡感覚を失った椎菜はぼふっ、とベッドに倒れ込んだ。


「ん、んん~~~……なんだろう……眠気が……すご、い…………くぅ、すぅ……」


 そうして、強烈な睡魔に襲われた椎菜はそのままぐっすりと眠ってしまうのであった……。



「ん、んん…………んん~~~……ここは……」


 椎菜が目を覚ますと、芝生に倒れていた。


「……え? あれ? ここどこ!?」


 さっきまで自分の部屋で寝ていたはずの椎菜だが、なぜか今は全く知らない芝生に投げ出されており、それはもう混乱していた。

 あと、普通に裸足。

 というかパジャマ状態なので、椎菜の羞恥心をこれでもかっ! と刺激してくる。

 とりあえず、裸足なのはまずいと思ったので、転神を使用して、一度神薙みたまの姿に変更。


「ふぅ……でもここ、どこだろう……? 時間帯は……朝、だよね? 太陽的に……というか……なんで僕、こんなところにいるの……?」


 きょろきょろと見回してみても芝生が広がっているだけ……かと思いきや。


「あれ……家? あ、違う、お屋敷!? え、本当にここはどこぉ!?」


 なんと、椎菜の背後にはそれはもう立派な屋敷が建っていた。

 椎菜の知る限りでは、美月市にここまで立派な屋敷はなかったはずだし、あったとしたらそれはもう有名になってるはずである。

 一瞬夢かとも思って頬を引っ張ってみたが、痛覚が正常に機能したのでその可能性は消えた。


「うぅぅ~~~、わからないっ! わからないよぉっ!」


 目を覚ましたら全く知らない場所という状況に、椎菜は頭を抱えた。


「――じゃから、マジで勘弁じゃって! あの部屋怖いんじゃよ!」

「いいじゃないですか。まひろちゃんも悦んでいますし?」

「そうね。もう今更じゃないの」

「ちくしょーめ!」

「あれ? ねね、あそこに誰かいない?」

「……ん、たしかに。というか、耳と尻尾……巫女服?」

「本当ねぇ~。けどここ、結構警備が厳重なはずよねぇ~?」

「そうだね。しかし……ふむ、興味深い! 彼女も発症者かな?」

「ん? ……んん~~~?」

「まひろちゃん? どうしたのですか?」

「あ、いや、なんじゃろう……あの者、どこかで会ったような……」


 と、頭を抱えていた椎菜だったが、背後から話し声が聞こえてきて、思わずそちらに意識が向いた。

 というか、一瞬聞き覚えのある声がなかった? と何かが記憶に引っかかった。

 そうして、恐る恐るとばかり聞き覚えのある声がした先にいる人物に視線を向けると……。


「「――!!!」」


 その人物と椎菜の両名に、まるで雷が走ったかのように、ハッとした顔になった。

 突然お互いを見つめ合ったまま固まる二人を見ていた、その他の女性陣たちもなにかあったのかと思ってじっと見守る。


「……も、もしや……椎菜か!?」

「や、やっぱりまひろ君!?」


 そうして、桜髪の幼女が椎菜の名前を口にすると、椎菜も相手がまひろの名前を口にした。

 二人はどっかの暗殺者に記憶を封印されていたのだが、どうやら再び会うことで封印が解かれて、記憶が戻ったようである。


「わ、わー! 久しぶりだねっ!」

「じゃな! ……って違う! 何故おぬしがここにおるのじゃ!? というか、なんでその格好!?」

「あっ、え、えっと、実は目を覚ましたらここに倒れてて……この格好なのは、パジャマ姿で裸足だったから靴の代わりに……」

「な、なるほど……しかし、マジか……今度はおぬしがこっちに来たのぉ……?」

「こっちっていうことは……ここって、まひろ君の住んでる世界なの?」

「うむ。とりあえず、学園に行くのはやめじゃやめ! 瑞姫、学園に連絡してくれ、今日は欠席する!」


 これはもう仕方ないとばかりに、まひろは近くにいた自身の旦那の一人である瑞姫に欠席連絡を入れるように話す。


「あ、はい、わかりました! とりあえず、そちらの大変素晴らしいおロリ様のこと、聴かせてくださいね!!」

「おぬし、こやつに手を出そうとしたら儂、キレるからな?」

「わかっていますよ!」

「あ、あの……?」

「あぁ、すまんな。とりあえず、事情を聴くので、こっちに――」


 と、詳しい事情を聴くために椎菜を連れて屋敷に戻ろうとした時だった。


「きゃぁぁぁ~~~!? あぅ!?」


 突然空から悲鳴が聞こえてくると思ったら、どぉぉぉぉん! と何かが地面に落ちて来た。


「い、いたたたぁ……うぅ、また別の世界に飛ばされたのぉ……?」


 土煙が晴れると、そこには頭とお尻をさすりながら辺りを見回して不思議なことを言っている銀髪の美少女がいた。


「「……依桜さん!?」」

「え? あっ、まひろ君に椎菜君!? あれ!? ひ、久しぶりだね! って、そうじゃなくて……え、なんで二人がここに!?」


 銀髪の美少女こと、依桜はすぐ傍に見知った顔が二人いることを見つけると、


「おぉっ! 人が空から降って来た! 一体どういう仕組み何だい!? あぁっ! 調べたいなぁ!」

「落ち着いてください、祥子さん」

「そ、そうだよっ! 大変みたいだから、ちょっと落ち着こうね!」

「おっと、すまない。つい」

「うわぁ……マジかー……まあいいや、とりあえず、二人は我が家へ!」


 そんなこんなで、話を聞くべく一行は一度まひろたちが住む屋敷、桜花邸に戻っていった。



「あ、あの……どうして僕、その……メイドさんたちに囲まれてるんですか……?」


 屋敷に入るなり、椎菜はなぜか屋敷の中にいたメイドたちに囲まれ、ああでもない、こうでもないと様々な衣類を着せられており、どうしてこうなったのかと尋ねていた。


「すまん、そやつらロリコンなんじゃ……」

「え!?」

「あ、あはは、ボク、小さい姿じゃなくてよかったよ……」

「まあ、気が済めば大丈夫じゃろ! 多分な!」

「不安になるよ!?」


 三人がそう話している間にも、メイドたちはそれはもう楽しそうな表情で椎菜を着飾っていた。

 結局、満足するのに30分ほどかかり、今の椎菜はみたまモードを解除して、白いワンピースを着させられている。

 まあ、元の世界でも着ていた物に近いのでセーフである。

 ちなみに、まひろと一緒にいた女性たちは別室にいる。


「して、事情を聴くとしようか。今回は何故おぬしらがこっちの世界に……?」

「えっと、僕はさっきもお話したけど……最初から。修学旅行から帰って来た二日後くらいかなぁ。朝起きたらなぜかすっごく眠くて、それでお母さんの提案で二度寝をして起きたらなぜかさっきの場所に……」

「なるほど……まったくわからん!」

「だよねー……」

「依桜は?」

「ボクは学園へ登校する途中で空間が歪んだと思ったら、飲み込まれて……それで、気が付いたら空の上で、それで落っこちて来た感じかな」

「おぬし、なんで生きとるの……?」

「頑丈なので……」

「本当にすごいね、依桜さん……」


 高い所から落ちても傷一つない化け物みたいな身体をしている依桜に、まひろと椎菜の両名は苦笑いを浮かべた。

 とはいえ、事情を聴く限りでは、なぜこっちの世界に来てしまったのかはわかっていないということが判明。


「ということは、おぬしらは行く当てがない、という事じゃな?」

「そうなる、かな」

「うぅ、どうしよぉ……」

「あ、椎菜君、ボク寝泊まりできるところ持ってるけど、どうする? そっちで寝泊まりする?」

「ふぇ?」

「えーっと……これ、この中」


 突然寝泊まりできる場所を持っているという謎すぎることを言われた椎菜は、どういうことかと依桜の方を見ると、そこにはなぜか空間に穴を開けている依桜の姿が。


「え、なんじゃそれ!?」

「『アイテムボックス』って言って、どんなものでも仕舞えるものだよ。あと、ボクのは特別製だから、この中に家があるんだよ」

「家があるアイテムボックスってなんじゃ!?」

「ふぇぇ、依桜さん、そんなのがあるんだね……えっと、でも、いいの?」

「もちろん。この中なら、ボクの魔力で食べ物とか飲み物、衣類なんかも出せるし」

「そ、そんなことができるの!?」

「うん。まあ、ボクでもなんでそうなってるのかは不明だけど……」

「おぬし、やっぱおかしくね……?」

「それ、師匠や友達にも言われてます……」

「そ、そうなんだ」

「それで、どうする? 椎菜君。一緒にこっちで寝泊まりする?」

「あ、うん、大丈夫なら是非」


 寝泊まりできる場所があるのはありがたいし、椎菜としても渡りに船とばかりに依桜の提案を受けることに。


「あ、いや、そんなことせんでも、我が家で暮らせばよかろう?」


 話が進む二人を見て、まひろはこの屋敷に止まって行けばいいと提案。


「え、でも……」

「まひろ君、結婚してるんだよね? ボクたち、邪魔じゃないかな?」


 以前話した段階で、依桜と椎菜の両名はまひろが既婚者であることを知っているし、何よりそれが六人もいることを知っている。

 故に、それはなんだか申し訳なく感じている。


「いやむしろいてくれると助かる」

「まひろ君、すっごく遠い目だよ……? 何かあったの……?」

「……おぬしらは知らずともよいことじゃな……」


((本当に何があったんだろう……))


 なんでこんなに遠い目をしているのか、二人は非常に気になったが、踏み込まないようにした方がいいと思ったので、流すことにした。


「で、じゃ。儂としてはこの屋敷にいてくれると助かる。……そうすれば儂が襲われる心配はないからな」

「何か言った?」

「いや、なんでもない。で、どうじゃ? あぁ、金の心配もせんでいい。色々あって金はあるからのう」

「こんな立派な屋敷に住んでるんだもんね。お金ならいっぱいありそう、まひろ君」

「僕、初めて見たよ……おっきいお屋敷」

「まあ、普通はないじゃろうなぁ……」


 それに、この屋敷自体、一週間やそこらで出来た物じゃし……とまひろは心の中で呟く。

 とはいえ、人二人を泊めるのは大した問題ではなく、むしろ部屋だけはバカみたいにあるので、まひろは重ねてうちに泊まっていってほしいと提案(懇願とも言う)する。

 あまりにも必死な様子であることと、自分たち的にもすごく助かるということで、二人は桜花邸で滞在することを決めるのだった。



「あぁ、あの時の配信のお二人でしたか!」

「へぇ~、並行世界ねぇ。まひろ、あんたすごいことになってたのね?」

「いやまぁ、儂もなぜ飛ばされたのかは知らんがな。で、こっちの銀髪の美少女が男女依桜で、黒髪ロングのロリ巨乳が桜木椎菜じゃ。全員儂と同い年でな。あと、二人はそれぞれ別の世界の住人じゃ。故に、本来は三人とも接点などない」


 あれから場所を移動して、桜花邸内に存在する喫茶室に集まっていた。

 二人の滞在も決まったということで、まひろは自身の旦那(♀)たちに二人を紹介していた。


「なるほど! 並行世界か! いやぁ、君と結婚してよかった! まさか、ここまで面白い事態に巡り合うとは!」

「その言い方は色々酷くね!?」

「はははは! 安心したまえ、私はしっかり、君を愛しているとも!」

「ぬぐっ……な、ならばよいがっ……」


((あ、乙女))


「まあよい。で、どこで寝るかじゃが……あー、(ひいらぎ)さんや。空き部屋はあるかの?」

「そうですね……メイド用の区画であれば空いているかと」

「そうか。ならばそこじゃな。すまぬな、どうもメイドたちが住む場所しか空いておらんが……」

「ううん、むしろ泊めてくれるだけありがたいよ」

「住む場所もなかったから、すごく嬉しいです! でも、メイドさんがいるなんて……まひろ君って、すっごくお金持ちさんなんだね!」

「いやまあ、儂……というか、瑞姫がな。世界でも有数の大企業の社長令嬢でなぁ……」

「「そうなの!?」」


 まさかの情報に、依桜と椎菜の両名が驚きの声を上げる。


「うむぅ……」

「ちなみにですが、まひろ様も社長令嬢に当たりますので、人のことは言えない状況です」

「それ言う必要ないが!?」


 更にメイドの柊から新たな情報がもたらされたが、それに対してはまひろがツッコミを入れた。


「へぇ~~! まひろ君ってすごいんだね! 僕なんて、VTuberしてるくらいだよぉ」

「「それはそれですごい」」

「ふぇ!?」

「100万人も登録者がいる時点でバケモンじゃろ」

「うん。二ヶ月程度で100万人は普通にすごいと思うよ?」

「あ、あははは……僕も、何かの間違いだとは思ってるんだけど……」


 二人の言葉に、椎菜は苦笑いである。


「……それにしても、二人も性別が元男なのはびっくり。すごい」

「そうね~。世界違えど、そういうのはあるのね~」

「あ、えと、ボクの世界にはそういう病気はないからね……?」

「そうなの? じゃあどうしてどうして?」

「あ、色々と……って、あ、そう言えばまだ名前を聞いてないんですけど……」

「っと、そうじゃったな。ほれ、おぬしら挨拶挨拶」


 依桜が説明をしようと話しかけて来た者に言おうとしたところ、名前を知らず呼び方に困った。

 それを見たまひろが、そう言えばと六人に自己紹介をするように言うと、六人は自己紹介を始める。


「初めまして、まひろの旦那の一人、音田美穂(おとだみほ)よ。よろしくね。美穂でいいわ」


 そう名乗るのは、赤髪ポニーテールの美少女である。

 すらっとした体型をしており、スレンダー系の美人。

 尚、胸が小さいは禁句である。


羽衣梓瑞姫(ういしみずき)です。おそらく、通話で一度お話しているかとは思いますが、よろしくお願いします」


 そう名乗るのは、大和撫子と言った印象を受ける容姿で、黒髪黒目の和風美人。

 髪は長めで、スタイルがとてもいい。


「時乃=C=アリスティアです! よろしくね! あ、アリスって呼んでくれると嬉しいな!」


 そう名乗るのは、金髪碧眼のハーフ美少女。

 それはもうボンキュッボンなスタイルをしており、胸が大きい。


「……氷鷹真白(ひたかましろ)。高校三年生。真白でいい。よろしく」


 そう名乗るのは、銀髪蒼眼の背の低い美少女。

 顔は無表情だが、決して冷たい印象を受けない。


桜小路結衣(さくらこうじゆい)と言います~。結衣でいいですからね~。よろしくお願いします~」


 そう名乗るのは、茶髪セミロングのおっとり系美人。

 よく見ると、まひろの旦那の中で一番プロポーションがいい。


神祥子(かみしょうこ)だ。TSF症候群の研究の責任者をさせてもらっているよ。祥子で構わないので、よろしく、並行世界の二人」


 そう名乗るのは、白衣を着たどこか凛々しい印象を受ける知的美人。

 無造作に結んだ蒼い髪が特徴的であり、ややだぼっとした服を着ているが、よく見ればこちらもスタイルがいい。


「あ、男女依桜です。よろしくお願いします」

「桜木椎菜です! よろしくお願いします!」

「なるほど……ふふ、椎菜さんが小さな方とは聞いていましたが、本当に可愛らしい……ロリ巨乳というのもいいですね……」

「ふぇ?」

「……瑞姫、おぬし肉食獣みたいな顔しとるぞ。よいか? 絶対に椎菜に手を出そうなどと考えるなよ?」

「わかっていますよ! というか、信用が無さすぎませんか!?」

「……ん、みーちゃん、何度も私を襲っている。警戒して当然」


((襲うって何……))


 この家族、どういう生活をしているのか、二人はすごく気になった。

 とはいえ、楽しそうに見えるので、大変微笑ましい気持ちになったが。

 それはそれとして……何かこう、底知れない闇を感じた二人は、何も聞かないことにした。

 初めましての方は初めまして……ということはないでしょう! というか、十中八九、ロリVから来ている方がほとんどだと思いますので割愛。

 今作は、『ロリ巨乳美少女にTSしたら、Vtubetなお姉ちゃんにVtubet界に引きずり込まれました』にて投稿された、番外編をシリーズ化した物となります。

 内容としましては、『異世界帰りの少年の大事件 ~TSした元男の娘の非日常』という作品と、『爺口調な男子高校生が、のじゃろりになってTSライフを送るだけの日常』と、上記の『ロリ巨乳以下略』の三作品のクロスオーバー作品となっています。

 中途半端な始まり方をしているのは、肝心の一話目がロリVの方で投稿されているためです。まあ、その辺に関しては、この回の一つ前に投稿されているであろう軽い紹介でURLが張られてると思うので、そちらから飛べばすぐ見れます。

 こちらは不定期となりますが、読んでいただければ幸いです! とはいえ、三作品をある程度読んでること前提なので……うん、ごめんね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ