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架橋部  作者: ナツめぐ
3/8

第3話

「覚悟は決まったかい?では説明させていただこうか。」


覚悟を問われると揺らぐからさっさと始めて頂きたい…口には出せないけど。


「では始めさせて頂こう。八意君は八百万の神って知っているかい」


馬鹿にしてるのかな?


「それくらいは」


「その中には土地神と呼ばれる存在がある。私達架橋部は土地神の希望や命令を依頼を熟し、代わりにこの土地に加護を頂くって感じさ。」


なるほど、わからん。


「その土地神からの依頼はどうやって受けるんですか?」


「それは色々だよ、直接言いに来ることもあれば手紙を寄こす時もある。」


判断材料が無いな…


「あーもしかして八意君、疑ってるな?」


くっ何故バレた。とりあえず誤魔化しておくか


「まさか、信じてますよ?ほんとですよ。」


「まぁいい、今日はこの後訪問予定なんだ。このまま待っていれば信じざるを得なくなるからね。」


訪問予定?


「陽葉よ、其方が私を呼ぶ等珍しい故来てみれば、新顔の紹介か?」


誰だ!?この部屋には僕と先輩の二人だけのはずじゃ!?扉が開いた音なんてしなかったし!?


「あ、神様こんにちは。そうそう、今日は新入部員の八意雫君を紹介したかったんですよ。多分言葉だけじゃ信じて貰えない可能性が大きかったですからね~。」


本物の神…これマジな話じゃないですか…

ああ、さようなら、僕の高校生活……


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