ゴーレムガラガラガラガラーーーーーー!
「ウゴーーーーーーー!」
モタ……モタ……
ゴーレム動き遅っ!
「えい」
ドーーーーーーーン!
「ゴレンヌ」
ゴーレムガラガラーーーーーーー!
「姿を表わせ!」
「ククク……姿さえ表さなければ負けることは無い!」
ごもっとも過ぎる……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
「ウゴーーーーーーー!」
「いつまで耐えられるかな⁉ 我が土……いや、闇の召喚魔法でお前らは死ぬのだ!」
「まだ闇って言ってるよ」
「闇なの! いでよゴーレム!」
「ウゴーーーーーーー!」
モタ……モタ……
ドーーーーーーーン!
「ゴレンヌ」
「ウゴーーーーーーー!」
モタ……モタ……
ドーーーーーーーン!
「ゴレンヌ」
「ウゴーーーーーーー!」
モタ……モタ……
ドーーーーーーーン!
「ゴレンヌ」
「まて勇者! 部屋がゴーレムのガレキだらけだ! 敵は俺達を生き埋めにする気だ!」
「じゃあ、ホイホイ倒したらダメって事⁉」
「ハハハ! 今更気付いたか! もう出口は埋まった!死ぬがいい!」
「ウゴーーーーーーー!」
「くっ……」
「フハハハ! もう一体召喚だ!」
「ウゴーーーーーーー!」
「ウゴーーーーーーー!」
「クソぉ! どうしたらいいんだ!」
俺は悔しさのあまり、床を強く踏み抜いた。
ドーーーーーーーン!
「あっ」
床ガラガラガラーーーーーーーッ!
全員ズドーーーーーーーーーーン!
「いてて……」
「大丈夫か勇者!」
「はい……」
「めちゃくちゃしおって! 降りるのが大変になっただろう!」
「降りる……? 上か!」
俺はガレキを持って上に向かってブン!
ゴーーーーーーーッ!
ガン!
「うおっ……」
ヨン・バーンの声だ! この上にいる!
「ていっ!」
俺、ジャンプでビョイーーーーーーーン!
天井にドーーーーーーーン!
ガラガラーーーーーーーーーーッ!
「うおっ⁉」
「ひーちゃん!」
ロインちゃんがいた!
「ロインちゃん! た、助けに……オウフ……き、来たよ……デュフ……」
だめだ、陰キャが治ってなくて締まらない。
「う、動くな!」
ヨン・バーンがロインちゃんにナイフをつきつけた!
「くそっ……」
どうする⁉




