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掌編小説集5 (201話~250話)

侵略者達

作者: 蹴沢缶九郎

侵略の地を宇宙に見出だした地球人達は、様々な兵器を宇宙船に積み、大船団となって宇宙を航行していた。

ある時、侵略するに手頃で適当な星を見つけた観測班が隊長に報告した。


「隊長、我々にうってつけな星を発見しました。気候も地球に近く、住人達の知能もあまり高くなさそうです」


「よし、あの星にしよう」


さっそく攻撃の準備がなされ、隊長の合図と共に宇宙船から一斉にミサイルやビームが発射された。

予期せぬ突然の攻撃に逃げ惑う住人達に、地球人の宇宙船は容赦なく攻撃を加えていく。


だがその時、


「あ、お前らうちの家畜に何やってんだ!!」


と、その星の本当の住人であるマガン星人が現れ、マガン星人は家畜を守る為、地球の武力など容易に上回る兵器で、次々と地球人の乗った宇宙船を破壊していった。地球人も抵抗したが、地球側の攻撃など、バリアでものともしないマガン星人。圧倒的な戦闘力の差に、地球人の大船団が壊滅するのも時間の問題であった…。


やがて、マガン星人が言った。


「お前ら、そこそこの科学力を持っているみたいだな。お前らの住む星はなかなか住みやすそうだ…」

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