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第五話

 その日の朝、私は午後一で千鶴さんの家に行く予定だったから、その前にって家で洗濯機を回しながら掃除をしてたの。そしたらそこにかかってきた電話。

 家電にじゃなくて携帯にかけてきたのは千鶴さんだった。

 前もって約束してたけど、なにか用事ができて今日が無理になったのかな? なんて思いながらそれに出たんだよね。

「はい、もしもしミチルです。どうしたの千鶴さん」

『ミチルちゃん? 朝早くにゴメンね』

「や、それはいいんだけど……どうかしたの?」

 電話口から聞こえたのは、すっごく恐縮した感じの千鶴さんの声。

 やっぱりなにか用事ができたのかな~なんて思って先を促したら、言われたこと。それは敏久叔父さんの部下の人たちが、突然今日家に来ることになったということだったんだ。

 敏久叔父さんの部下の人たちが家に来ること自体は、今までも何度かあったことだった。まあ、そんな時は私がその場にいることってなかったんだ。

 誘われても遠慮してたからといえば聞こえはいいけど、その実面倒だったから──なんだけど、この日は違った。千鶴さんがそりゃもうテンパった感じだったから、簡単に断ることはできなかったんだよね。

 ちょっとだけ焦ってる風の千鶴さんが説明してくれたのは、今日来る人たちは私と同世代くらいの人たちで、それも男の人ばっかりが六人。

 そんな人たちがお昼に差し掛かる頃合いに家に来る。しかも事後承諾で敏久叔父さんは昼を食べさせると言ってしまっているらしかった。

 それを聞いたら、千鶴さんのテンパり具合もわかるものだよね。

 だってこの電話の段階で、お昼までは正味三時間しかなかったんだもん。その人数の男の人、しかもそれなりに食欲旺盛だろう年代の食事を作るなら、やっぱりそれなりの時間が必要だってことくらいすぐわかる。それくらい、男の人に縁遠い私でもわかるもん。

 だからそれを聞いた私は、千鶴さんがなんのために電話をしてきたのかすぐに理解したんだ。

 うん。わからないわけがないんだよね。だって同じような状況で切羽詰まってる時、直で千鶴さんに頼まれることがこれまでにもあったんだし。わからないわけないよね。

『ミチルちゃん! お願い、一緒にお料理作って!』

 って言われた私に選べる選択肢は一個だけ。だから千鶴さんの言葉を断わらないで、私はやりかけの掃除もそのまま、着ている服もほぼ部屋着のような状態で千鶴さんの家に向かった。ちなみにこの時着てたのは、スエットではないので、それなりに外を歩ける服だったのがいけなかった。うん。ホントにいけなかった。

 ちょろっとくたびれた感じはするけど、お気に入りのオフホワイトのチュニックに、部屋用のフワモコなピンクのストライプのソックス。それに合わせたレッグウォーマーとレギンスの色はブラック。一応おかしくはないよね。ていうか春といってもいい季節にかなり着込んでたような気はするけど仕方ない。だって私、寒いの嫌いなんだもん。

 そんな風に多少モコっとした格好してたわけだけど、一応人前に出れないこともないからって家を出たんだよね。歩いて行ける距離ってこんな時は便利だよね、なんてこの時の私は思ってたなあ……。

 ていうか、歩いて行ける距離ならなんで着替えなかったんだ私! とも思っちゃうからそれはあんまり考えないようにしてるけど。とにかくそんな千鶴さんからのヘルプ要請で、その日の私は、予定よりも早い時間に千鶴さんの家に行ったんだ。

 でも早く行った目的のお陰というかなんというか、約束したリフォームした家全体を見るんじゃなくて、ピッカピカになったキッチンにしかいられなくなっちゃったのは余談かな。まあ、真新しいキッチンは使い勝手もよくって最高だったから、そこは不満じゃないんだけどね。どっちかというとそのあとが問題だったんだよね。

 お家に着いてから、私は敏久叔父さんへの挨拶もソコソコにキッチンという名の戦場で必死に戦ったの。料理するだけなんだけど、ホントに戦場だった……。

 叔父さんの部下に当たる人たちで、つまりは体を使うらしい(・・・・・)職業に就いた若い人らしいんだけど、みんな基本は時間前行動なんだって。だから約束の時間よりもきっと前に来るって千鶴さんが言ってたの。しかもみんなきっとお腹を空かせてくるはずともね。そんなの聞いたら超特急で料理を作らなきゃ! って焦っちゃうよね。

 正直なところ、そんな人たちが満足するだろうって考えた食事量とメニューにかなりげんなりした。けど私は作った。肉、肉、肉そして魚にちょっとの野菜って感じのメニューを。うん。とりあえず若い男の人にはとりあえずお肉だろうってイメージでね。

「千鶴さん、これもう持って行っても平気だよ。あとはコッチの仕上げをしたら、だいたい終わり」

 盛り付け終わったばっかりの肉じゃがを差し出しながらの私の手元には、たった今オーブンから出したばっかりの肉の塊が一つ。ちなみに3キロのブロックだった。うん。こんな塊肉が常備されてる冷蔵庫っておかしくない? なんてことも、この時の私は気づかなかったんだ。それは全てこの後に聞いた千鶴さんからの言葉の影響。千鶴さんが私に嘘なんてつかないって、勝手に思い込んでたんだよね。

「ありがとう、ミチルちゃん! もう、敏久さんたらいっつも前もって言ってくれないんだもの、困っちゃうわ」

「んーん、平気だよ。料理は苦じゃないから」

「そうね、ミチルちゃんは本当に手際いいわね! それにとっても美味しそう」

 肉じゃがを見ながらそんなことを千鶴さんが言ってくれるけど、でも肉じゃがならたぶん千鶴さんのやつの方が美味しそうに見えると思うんだよね。だって絹さやとか綺麗にカットしたのを盛りつけたりしてくれるし。ちなみに私が作るのは、グリーンピースを適当にふりかけるだけです。だって楽なんだもん。

 ローストビーフの粗熱が取れるまでにって、サラダの仕上げをしてたこの時の私は、ホントになんにも考えないまま料理することに必死になってた。だからいろんな『おかしい』に気づかなかった。気づけなかったんだ──っていうのは言い過ぎかもだけど、でもホントに千鶴さんを信用してたから気にしなかったんだ。

 そんな私にヘルプ要請をかけた千鶴さんは、別に料理が苦手なわけじゃない。むしろ料理上手な方だと思う。けど、多人数に対応するような料理はあんまり知らないんだよね。だからこうやって私に連絡がくるわけなんだけど、でもそれも仕方ないかなとは思う。

 だってさ、子供のいない千鶴さんのところは、叔父さんとの二人暮らし。若い子向けの料理もそんなに作れないんだよね。まあ、私が食べたいっていえばハンバーグだとかの子供向け的なメニューは作ってくれるんだけど。でもホントに子供が好きな感じのくらいしか作れないんだ。確かに唐揚げだとか、ハンバーグだとかでもいいのかもしれないけど、それでもちょっとくらい若い子っぽい料理を食卓に乗せたい──なんて言われちゃったら断れないじゃん? だから私はこれまでも何度もこうして千鶴さんの代わりに料理を作ったりしてたんだ。

 でも私が作れるのは、定食屋的な見た目度外視味重視なメニュー。そこそこ研究はしてみたけど、あんまり見た目はよく作れないんだよね。こう、塊肉どーんとか、大皿にばーんとか、手で千切ってばさっと盛るサラダ──とかそんな感じなんだけど、でもそれでもいいって言ってくれるから甘えちゃってるところはある。

 その日ももうちょっとくらい見た目にこだわって作った方がいいのかな~なんて考えながら、私は普通に料理を作ったんだよね。なにかを聞くことも、疑問に思うこともなくね。

 そんな私が考えて作ったのは、唐揚げ(ちなみにチューリップにしてみた)に、生姜焼きとローストビーフに、鯵フライとお刺身盛り合わせ。ちなみに魚も捌けるけど、年季が違うからこれは千鶴さんにお願いした。あとはポテサラに野菜多めなマカロニサラダと煮物を数種類。ご飯は白いのと、簡単混ぜ込みご飯を作ってみた。お酒込みで飲み物もかなり用意されてたから、スープは割愛してた上にかなり和洋折衷で肉多め。

 うん、バランスの悪い上に全くもって若向けとは言えない食事になっちゃったけどまあいいよね。メニューを推敲する時間とか全くなかったし。千鶴さんもよく食べる人たちばっかりだって言ってたから平気だよね──なんて考えながら、洗い物を済ませて、最後の仕上げに入った。

 メニューのメインになるローストビーフは、毎年クリスマスくらいにしか作らないやつ。簡単なのに見た目が豪華に見えるから選んだんだ。塊肉もあったしね。

 作り方はホントに簡単で、塊肉に切り込みをいれてそこにカットしたニンニクを差し込んで、下味をつけてオーブンに放り込むだけ。うん、やっぱり簡単。ちなみに私が一番好きな作業は、包丁でお肉を突きまくるところ。いいストレス発散方法だと思う。しかも出来上がったら美味しくいただけるし、一石二鳥だよね。

 ほんの少し冷めて、切りやすくなったローストビーフを薄くスライスして、盛り付けつつちょっと味見。左右の切れっ端は見た目があんまり良くないけど、味がいいんだよね。今日も美味しくできた、なんて一人ほくそ笑んでた。うん、忙しかったけど、私の頭の中は平和だったんだ。

「はい、コレも盛り付けできたよ。じゃあ、私は邪魔になっちゃうから今日は帰ることにするね」

 綺麗に盛り付けて、ソースをかけたそれを千鶴さんに手渡しながら、これまでの時と同じようなことを私は言ったんだ。

 そう、これまで何度も料理を作っても、私はその集まり内に参加したことがなかった。だって興味なかったし、強く引き留められることもなかったし、私的には今日のこれだって通ると思ってたんだ。

 けど、千鶴さんはどうしてそんなことを言うのってハッキリ伝わるくらい顔に出して言ってきた。

「あら、ミチルちゃんが邪魔なんてことはないわ。参加して行って?」

「えー……でも、部外者がいると楽しめないでしょ? だから──」

 なんて相手側に立って固辞したけど、正直に言おう。私にはホントに興味もなければ面倒だとしか思えなかったのだ。

 だって叔父さんの部下ってのは実は全員男の人であることはわかっていたし、しかも二十代半ばから三十代に入るだろう人ばかりだってことも聞いた。だからこそ断ろうと思ってたんだ。

 だって友達たちがよくやってる合コン参加の年代にすごい近かったんだ。合コン参加自体は何回もあるけど、正直いい思い出は一つもない。ちょっと高級な料理とか、珍しいカクテルが美味しかったとかくらい。正直メニューについてしかいい思い出ってないからだから遠慮したかった。いくら千鶴さんが誘ってくれるんだとしても、私的には参加したくなかった。そんな合コンに似たような状況には特にね。

 だって男の人の考えてることなんて結局は一つだし、求められても答える気のない私は恋愛する気も結婚する気もやっぱりなかったから。だけど千鶴さんはそんな私を許してはくれなかったんだ。

 そんな千鶴さんを嫌いになれない自分が憎い。でもどう頑張っても嫌いになれないよ! だって千鶴さんは私の憧れの人なんだもん!

「いいじゃない、そんなこと気にしないで! それにみんな男の子ばっかりで、女の子がいてくれないと叔母さん一人になっちゃうわ! ミチルちゃんがいてくれたら、私嬉しいのに……」

「うっ……」

「もしかして何か予定があったりするの?」

「や、それは……」

 今日は臨時のアルバイトは休み。ていうか休みをとったんだ。それは千鶴さん家を見に行くっていう予定があったからなわけで、それ以外に予定なんてあるわけがない。うん、だって私はインドア派なんだ。休みの日はベッドが一番だと考えてるんだから、わざわざ予定を組もうとは思わないわけで──なんてこの時考えてたら聞こえた声。

「本当にダメ?」

 よく言う捨てられた子犬っぽい目をして、私を見てくる千鶴さん。うん、毎回これで断れなくなるんだよね……。うう……。

「………………の、残り……ます」

「きゃあ、ありがとうミチルちゃん! じゃあ、みんなにもこの料理を作ってくれた、私の大事な姪っ子だって紹介しなきゃね!」

 打って変わって明るくなった千鶴さん。それは勘弁を──なんて思っても、意味なんてなく、颯爽とキッチンを出てリビングに向かって行っちゃった。

 千鶴さんが出て行ったドア越しに、賑やかな空気が漂ってくる。あそこは近寄っちゃいけないって本能が言ってるのに、どうしても千鶴さんのショボンとした顔に逆らえなくて、私は身支度を整えることもしないままリビングのドアを潜った。だって結局部屋着なんだもん。今更取り繕っても意味はないもん。それに合コン風味なお客様に対して、自分の印象をよくしようなんてことも思ってなかったしね。うん、当然の選択ではあったんだ。後悔してないかって聞かれたら明言できないけどさ。

 そんな風にちょっとばかりいろんなことを考えながら私はリビングに入ったの。そしたらその途端、一斉に集まった視線。正直回れ右して今すぐこの場からいなくなりたかった。できないってわかってたんだけどさ。でもホントにそうしたくなるくらい、一斉に見られたんだ。

「ミチルちゃん、今日は済まなかったね」

「う、や、へ、平気です」

 ナイスミドルな敏久叔父さんが、それはもう素敵な笑顔でお礼を言ってきた。や、お願いですから私の名前を言わないでください! ってどれだけ叫びたかったか。もちろんそれもできなかったけどさ……。

 そうやって名前を呼ばれたことにも、部屋中から視線が集まってることにも私はテンパってた。私が内心であわあわしながらその場で突っ立ってたら、ソファーの方から千鶴さんの声がした。

「ミチルちゃん、こっちに座ったら? ほら、ここ」

「え、あ、うん」

 自分の隣をポンポンって叩きながらの言葉が助け舟──って思ったけど、示されたのは正直ご遠慮したいくらいイケメンな男性陣がいる一画だった。すぐにでも遠慮したかったけど、でももう『うん』って言っちゃったあとだし断れなかった。

 渋々ソファーに腰掛けると、千鶴さんは私に烏龍茶をくれた。料理作ってたから喉乾いてたんだよね。ありがたくそれを飲んでたら、妙な視線を感じた。

 私の座ってるところの真正面。不躾とも言えるくらいの視線は一人からのものじゃなかった。うん、気づかないフリしてスルーしてもいいかな。面倒なんですけど、その興味津々な目が。なんて思って、この時の私は一生懸命鍛えに鍛えたスルースキルを発動させてたんだ。まあ、これもやっぱり無駄だったんだけど。

 だって私の横で千鶴さんが敏久叔父さんになにか目で合図しだしたんだもん。なんだろう、あの連携感溢れる仕草は、なんて考えてたら聞こえた声。真剣にやめて欲しかった……。

「あー…俺の姪っ子のミチルだ。今日の料理はこの子の手製だから心して食べるんだぞ」

「は、はい!」

「すごいですね……これ全部ですか?」

 テーブルの上を示しながらの敏久叔父さんの言葉。それに恐縮しきった感じで答える部下さんたち。彼らの名前を私は知らない。興味はないから、自分から聞こうともしなかった。でも勝手に私の名前は知られちゃったんだよね……。や、うん。それは仕方ないかな、なんて思ってたら、そりゃもう嬉しそうに千鶴さんが言った。

「ええ、そうなのよ。ミチルちゃんはお料理上手なの! 私の自慢の姪っ子なのよ!」

「う、あ……ち、千鶴さん……」

 まるで我がことのように喜んで返したその言葉に、私は妙な危機感を感じてた。

 うん。これまでに参加した合コンでも、料理ができるって勝手に友だちが言っちゃって、それで言われたことがある。「今度俺にも作ってよ」とか、「家に作りにきてよ」なんてね。

 うん。お酒の上での戯言的なものだとはわかってるけど、今この場でそれを言われたら真剣に困る。まだこの場でお酒を呑んでる人はいないし、真正面の人たちの目が妙に輝いてる気もしたんだもん。

 それになにより怖いのは、千鶴さんはきっとそれを後押ししちゃうようなことを言ってくるはずだから。うん、私は断言できる。この時の私は心底怯えてたと。

「ミチルさんは料理上手なんですね」

「え?」

 かなり怯えてたのに、聞こえたのは落ち着いた、下心なんて感じない声だった。

 それを言ったのは、私の斜め前に座ったイケメン揃いな中でも一等賞がとれそうなレベルのイケメンさん。短髪で、キリッとした眉に切れ長の目をした人だった。うん。下心なく褒められるのは好きなので、ちょっと笑顔になれた。そんな私は別に現金じゃないと思う。単純だとは思うけど。

「ありがとうございます、でも私より千鶴さんの方がもっと上手ですよ」

「ああ、以前ご馳走になったことがあります。でもミチルさんの料理も遜色ないと思います」

 言いながら唐揚げをとって一口。うんそれ、別に誰が作っても同じ味になると思うよ。なんて思ってたけど、その人はそれはもう『美味しい』って伝わるような顔してくれた。やっぱりいろんなことを言われるより、そうやって『美味しい』って顔に出してもらえる方が嬉しい気がするんだよね。嘘がない気がしてさ。

 それからその人と少し長めに話をしたり、自分の作った料理を食べたり、他の人とか千鶴さんと話したりして、その日を過ごした。知らない人ばっかりな中だったけど楽しかった。正直スポーツマンな人とこんなに話したことはなかったけど、スポーツマンなんだとしても普通の人なんだなってわかってなんか世界がちょっと広がった感じがしたね。

 うん、私の世界はかなり狭い自覚があるからね。この日はいい日になったな~なんて思ってた。

 でもまさか、これがあのお見合いの前哨戦だなんてこの時の私は知る由もなかったんだ。

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