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第2部 対応不能の事態 (未完成)

どうもこんにちは。

僕はambitious manではありません。

どうも彼の家にはインターネット環境が整っていないらしく、僕が代わりにアカウントを作ってログインし、この小説を投稿しています(1話も例外ではありません)。

なので前書きやあとがきを書く事ができません。

前回の前書き、あとがきは彼からの伝言でしたが、今回は伝言を預かっていないので書かない、もしくは勝手に書かせていただきます。

それと、タイトルの通りまだ未完成らしいです。

 武彦からのお願いを受けた次の日俺はめったに来ない街に来ていた。

まだ9時だというのにすでにたくさんの人でにぎわっている。

まあ、土曜日なので仕方ないだろう。

そう、今日は土曜日なのだ。

いつもならまだ寝ているはずなのに!寝ているはずなのに!

なぜこんなに早くから街にいるかというと、答えは俺の隣にある。

「さあ~て、先輩。今日は財布の中を空っぽにして帰ってもらいますよ~!」

「何でお前は昨日初めて知り合ったやつにおごらせようとしてるんだ」

俺の隣には昨日知り合ったばかりの高瀬葉明がいる。

こうなったのはすべてあのクソ図書委員長のせいなのだ!

昨日の夜メールで

さっき高瀬さんから「明日街で買い物するから手伝ってくださ~い」ってメールが着たから「僕の変わりに拓海が行ってくれるよ」ってへんしんしておいたから後よろしくね~

っていうメールが届いたんだよ!

その後いくらメール送っても返信来なかったんだよ!

だからこんなことに…

あとで絶対借りは返してやる!

「さ~て先輩。まずは文房具店へ行きましょう!」

「お前ほんとに遠慮ねえな!」

「1年前に知り合っても、昨日知り合っても知り合いは友達なんですよ!」

「知り合いじゃなくて友達なのか…」

まあ、いいか。

「早く行きますよ」

「あいよ」

高瀬に腕を引かれ半ば強引に連れて行かれる俺。

女の子に腕を引かれているのに何も感じないのはどうしてだろう?

歩くほど2分

ついたのは落ち着いた感じの文房具店。

「で、何を買いにきたんだ?」

「特にこれというものはありませんよ。ただのひやかしです」

この店の店員に謝れ。

「さあ、早く入りましょう」

それだけいうとスタスタ先に行ってしまう。

「しょうがないな…」

俺も続いて店に入る。

目の前に広がったのは色とりどりの文房具が並べられた棚の数々。

こういう店はきらいではない。

えっと、高瀬はどこに消えた?

探してみると、針の要らないホッチキスをシュコシュコしている高瀬を見つけた。

「なにしてるんだ?」

声をかけるとホッチキスを俺の目の前まで持ってきて、

「この穴あけパンチ、いいと思いませんか?」

ユニークスキル・超天然 発動!!

「目の前にある札に書いてある商品名を呼んでみろよ」

「ええと…針なしホッチキス ハリナシ…やっぱり穴あけパンチじゃないですか」

「いま自分でホッチキスって言わなかったけ!?」

「でもでも、針入れるとこがないですよ?」

「商品名からして針が要らないって伝わらないの!?」

これは天然って言うの?馬鹿っていうんじゃないの?

「へぇ…技術は進歩したんですねぇ…」

「やっと意味が通じたか…」

「買いましょう」

なぜだろう、今すごく寒気がしたんだが…

「460円だそうです」

「・・・・・・」

拓海はひるんで動けない!

「460円だそうです」

拓海の攻撃!

「誰と話してるんだ?」

「先輩以外に誰がいるんです?」

高瀬の攻撃!

拓海はお財布の危機を感じた!!

「僕お金持ってないよ?」

「嘘はよくありませんよ?」

だめだ、レベルが違いすぎる。

「まあ、460円くらいなら買ってやるよ」

「あれ、冗談のつもりだったんですけど」

したり顔で笑っている高瀬。

あそこまで攻めておいてどういうつもりだ!

「じゃあ、しょうがなくここはおごってもらいます」

「はい、しょうがなくおごらさせてもらいます…」

覚えていろ、いつか絶対に…

「ついでにこのボールペンもお願いしま~す!」

「は?って高っ!!ボールペン一本に1000円もかかるの!?」

普通100,200円じゃないの!?

「どうせ買ってもらうなら高いほうがいいことありませんか?」

「よくねえよ!もっと安いのにしろ!上限500円まで!!」

「ええ~買ってくださいよ~」

そんな上目ずかいでも俺は動じないからな!

「…こんかいだけだぞ」

童貞の僕にはあの上目ずかいに抵抗はできませんでした。

「もう買うものはないよな、あるわけないよな!」

「はい、もうそれだけです」

よかった。これ以上財布の中身を減らされると非常にまずい。

「じゃあ、支払ってくるから」

「よろしくお願いしま~す。私は外で待ってますんで」

重たい足でレジまで歩く。俺のMONEYが…

品物をレジに置き代金分の1460円を取り出す。

品物を通し終わった店員が親切に「2400円になります」と伝えてくれる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ん?2400円?もしかしたら、打ち間違えたのだろうか。

「2400円ですか?」

聞き返してみる。すると、

「はい、ハリナシ1200円、パ*ロットボールペン1200円で2400円です」

・・・ハリナシ1200円?460円じゃなく?

そういえば値段は高瀬から聞いただけで直接確認はしてなっかたな…

みごとにはめられたよチクショウ!!

思わず頭をかきむしる。

これまでこんなに女の子からうれしいサプライズを受けたことはないね!

おかげで俺のお財布ゲージが半分以上ごっそり削られたよ!

あああああぁあああああぁぁぁああああああああああ!!

もう泣くよ?泣いちゃうよ?

「お、お客様、大丈夫ですか?」

気づけば周りから好奇の視線をあびている。こ、これはいかん

「ゴホン、すいません。ちょっと持病が。」

「そ、そうですか。」

ドン引きされています。

と、とにかくこの店から早く出よう…

急いで代金を払い、外に飛び出す。

高瀬のやろうどこにいやがる!

周りを見渡すと、


前回の投稿で評価されていた部分があったので、それを彼に伝えると猛烈にやる気を出し始めて執筆スピートが上がりました。

なのでこの回の完結は今までよりも早いかもしれません(あくまで予想ですが)www

今気づきましたが文頭1マス開けてませんね。言っておきます。

なので期待していてくださいwww

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