イレギュラー
先週は忙しくて投稿できませんでした。
すみません…
あれから3日たち俺達は20階層までは難なく行けるようになってきた。
そして今日も20階層を目指してダンジョンを潜り始めたのだがいつもとは違い、モンスターがあまりいない。
どこか嫌な予感を感じつつも進んでいくと突然先に進んでいた冒険者の悲鳴と思われる声がした。
「えっ、何があったんだろう…助けに行こうよ」
というキターシャに
「とりあえず行ってみるか」
といい奥の方まで行ったわけだがそこでは1体のモンスターによる蹂躙が起きていた。
そのモンスターは本来30から35階層付近で発生するレッドドラゴンだった。
レッドドラゴンとはドラゴンの中では弱い部類だが、Aランクのパーティーでようやく倒せるモンスターなのだが、もちろんそんな都合よくAランクパーティーやSランクの人がいるはずもなくこのような惨状になっていた。
「キターシャ、とりあえず入口まで…」
と、そこまで口にしたときキターシャの異変に気づいた。
レッドドラゴンの咆哮に当てられてしまいまともに動くことも困難になっていた。
「仕方ない、俺がなんとかするか」
といい、レッドドラゴンと対峙したのだが正直あまり負けるイメージがつかない。
小さい頃戦った母さんと比べると全然弱く感じてしまうのだ。
そこから戦闘が始まったのだがすぐに決着がついてしまった。
レッドドラゴンは、炎のブレスを吐いたがそれでも俺の氷魔法を溶かすことはできずレッドドラゴンは串刺しにされ、そのまま魔石を残して消えてしまった。
だがそこでふと気になったのだが、
「ふぅ、あっけなかったな。だが…どうしてレッドドラゴンがこんなところに…」
と、少し考えていると突然ダンジョンの奥の方から爆発音らしき音が聞こえてきた。
そして、その音からすぐにその音を出したモンスターが現れた。
そしておそらくレッドドラゴンは、そのモンスターから逃げてきてここまで来たのだろう。
奥の方から出てきたモンスターはブラックドラゴンといい、本来40階層以降にでてくるモンスターである。
さらに最悪なことにレッドドラゴンの魔石を取り込んでブラックドラゴンがさらに強化されてしまった。
ただでさえSランク近くの人と同等の力を持っているというのにそれが更に強化されてしまった。
そのせいで母さんほどではないがかなりの脅威となっていた。




