表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/21

再来

ドォォン


と、どこからかとても大きな音が聞こえてきた。


「一体今の音は…とりあえず音のした方に行ってみるか」

「うん、そうだね。もしかしたら受験者が襲われているかも」


そうして二人はその音のした方に向かって行く。

そして、音のする方へと近づいていくごとにだんだんと地響きや人の悲鳴が感じれるようになってきた。

聞いた感じだと大体5、6人くらいが固まっているらしい。

しかし、このままのペースだと間に合わないかもしれない。


「もう少しペースを上げるぞ」


「うん、任せて!」


さらに加速し、進んでいくとだんだんと出てくるモンスターが強くなってきた。

初めはDランクのモンスターしか出てこなかったが、今はBランクのモンスターまで出てきていた。


「クッソ、モンスターが多すぎる」


モンスター単体でもまぁまぁめんどくさいのだが、それでいて数も多いため、少し魔法の威力を上げる必要があった。

そのため、魔力の消費が激しくなっていた。

キターシャも、体力的にもキツくなってきているだろうと思い、一気に出力を上げ、この辺りにいるモンスターをまとめて倒すことにした。


「上級魔法コキュートス」


魔法には初級魔法や、中級魔法、上級魔法、そして、その更に上の極限魔法がある。

俺の使える魔法で言えば、初級魔法に当てはまるのはアイスショットであり、それは、氷の塊を相手に向けて発射するといった、単純なものだった。

そして、そのアイスショットの上の魔法である中級魔法、ブリザードレインと、ブリザードランスは、似たような魔法だが若干の差異がある。

まず、ブリザードレインは対象の上に氷の塊を生成し、それを重力を使い相手にダメージを負わせるという魔法で、自分で氷の塊を発射する必要がないので若干魔力消費が少なくなるのだ。

対してブリザードランスは、氷の塊を、あらゆる方向から相手へと発射するという魔法だ。

こちらのほうが魔力の消費が多いが、その分スピードなどは全然違く、威力がとても高いのだ。

そして、今使った上級魔法コキュートスは、決められた範囲のあらゆるものを凍てつかせるという魔法で、大勢の軍隊や、国の破壊によく使われているらしい。

そして、そのコキュートスで開けた道を進んでいくと、ここにいてはいけない、どこか見覚えのあるモンスターが姿を表した。


「ブラックドラゴン…なんでここに」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ