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消えたがりの人間

作者: 迷躁くん

クソ死にたい何これ

気晴らしにゲームをしてみる

うん。死にたい。

気晴らしにタバコを吸ってみる

うん。死にたい。

一応抗うつ薬は飲んだ

ただこの死にたい気持ちっていうのは無くならないと言われたけれど

ここまで自分を蝕んでいると思っていなかった

何も頭に入ってこない

ただ純粋に死にたいってだけ。


死とは何かよく考える

カンタンだ。

自分がこの世の中から息をしなくなった時だ

ただ、人から忘れられたらそれこそ本当の死だ。

という意見もある

確かに記憶の中で生き続ければ死んだことには

ならないのかもしれない。

…な訳あるか!死んでるわ!

この世の中に存在していないのだから

死んでるに決まってる!

ただ音楽や小説、絵、消しゴムでもいい。

何でもその人が生前残したものがあるとまだ本当に

いなくなっていないのでは無いかと錯覚する。

自分もそう人に錯覚させるために

文章を書いている節はある。

例え自分がこの世の中から息をしなくなった

としても、私が残した文章は生き続ける(多分)

この面白いところは

ただの錯覚に過ぎないというところ。

結局その人はもう声をかけても

返事をしてはくれないんだ。

諦めて死んだことを認めよう。

とまぁこんな風に死について考えていると

抗うつ薬が効いてきた。


自殺未遂というものは何も生み出さない

と言っておく。

1人の死にたがりの人間に

何十人の時間を浪費させるのだ。

何とも馬鹿らしい。

死ぬなら誰にも迷惑をかけずに実行してくれ

と過去の自分に言い聞かす。

命というものは自分で望んで手に入れたものでは無い

この世界に生まれてきてしまったのだから

仕方なく生きてやろう。

どうせまた死にたくなるんだ。

この続きはその時に書こう

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