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18.アリガトウ

ゴーレム回です。

古代の巨人side


我々巨人は、世界の創造者より命令を受けている。


――世界破壊対象を殲滅せよ。 命令は絶対であり、疑義は存在しない。 我々は創造者の意思を実行するための機構である。


だが、今我々の前方に、小さな人間を視認した。 解析開始。 ――理解不能。


当該存在は、世界破壊対象に該当せず、 かつ、世界を守護する存在とも定義されていない。


命令と照合不可。 優先度衝突。 疑問発生。


創造者の意思を最も忠実に実行する行動は、何か。


未定義存在。殲滅を開始するーー。


対象、主と同じ力を持ちし可能性。主の力を取り戻せ。


なぜ、我々は、斬られている?


なぜ、我々は小さな人間如きに吹き飛ばされている?


理解不能。理解不能。適応不可。


なぜ、“空気が壁になっている?“


なぜ、なぜ、なぜ。疑問多発生。


せめて、自爆を… なぜ、凍っている?


命令は失敗していない。まず、主の力を持っている時点で気づくべきだった。あれは主なのだ。我々の仕事を終わらせにきたのだ。


その瞬間少しだけ、ゴーレム達に感情が芽生えた。


ーーアリガトウ。

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