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3.王城にて試練の間

久々の更新ですみません。

「アリア。どこかで降ろそうか?」


「いいえ、その必要はありません。」


『やっぱ、おめえ、『聖歌』のアリアか。』


『ふふっ。ではあらためて自己紹介させていただきますね。私は聖霊『聖歌』のアリア。よろしくお願いしますね?』


そう言って微笑むアリア。

『私、水の聖霊なんです。』


『えぇ〜⁉︎』


一同が驚く。


「何か魔力がおかしいと思ってたんすよねー」


『それでは、私が精霊界『グラシアス』へご案内いたしましょう。』


「よろしく頼む。」


『ええ、ではこちらです。まずは王城に向かいましょう。』


「了解っす」


こうして、ラティエル一行は王城へ向かった。


「何者だ。」


『あ、衛兵さん、通して貰えますか?』


「これは、アリア様。どうぞお通り下さい。」


衛兵が頭を下げる。


王城の中に足を踏み入れたラティエル達。


「懐かしいっすね。」


「アリエル様。陛下への謁見が出来ますが。」


『ええ、お願いしますね。』


「畏まりました!」


「お進み下さい。」


衛兵が会釈をし、ラティエル達を案内する。


王の間に踏み入れたラティエルたち。


「面を上げよ」


そこにいたのは知的な顔つきをした青年。外見年齢はおよそ20代程度。片手に杖を持ち、腰に剣を携えている。


「私がこのエルフの里の長。ラウル・イ・ルル。そこにいるのは、私の娘、ミスト・イ・ルルで違いないかな?」


「違いありません。」


「ふむ。懐かしいな。君はライムか。ここへは何をしに?」


「ここにいるA級冒険者『万喚』のラティエル。彼の契約精霊であるリゲルの頼みを聞き、精霊界に足を踏み入れるためにこちらへ来ました。」


「おぉ、リゲル殿はエスフォートに行っていたのですか。」


『おう、長い間留守にしてすまなかったな。』


ラウルが頷く。


「いえ。しかし、精霊界へ行くには試練を突破する必要があります。」


『ラウル様、ここからの説明は私が。』


アリエルが前へ出る。


「そうですね。アリエル殿、お願いします。」


『ええ、改めまして、私は水を司りし聖霊『聖歌』のアリアです。私が精霊界へ行くための試練を担当しています。本来なら、そこにいるリゲルさんと共に、試練を与えるのですが…。まあいいでしょう。『水球』。それでは説明に移りますので、こちらへどうぞ。』


アリエルが生み出した水球が向かうのは王の間の最奥。


「分かった。それじゃあ行こう。」


「はい、お父様、また後でっす。」


「それでは、陛下。」


「…。」


ラティエルは淡々と。ミストはまた後で会う約束をし。ライムは別れを告げ。リヴィウスは無言で会釈をし。こうして一向は試練を突破し、精霊界に行くため、試練の間に向かった。

今までの登場人物と比べて、初登場の際の描写を詳しく書いてしまったかなと自分でも思いました。


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