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タイトルとあらすじは大事
小説を書く上で、タイトルとあらすじというのは何よりも大切だと清水薬子は考えている。
要素てんこ盛りなタイトルとあらすじは伸びない。
絶望的に、伸びない。
というのも、それが本当に読みたい作品なのか読者も分からず引き返すことが多いからだ。
書き上げているならともかく、プロットの段階でタイトルが長文なら、清水薬子は考え直す。
引き算の法則というらしいが、個人的には『世界観や作品の雰囲気に合致した用語』を使ったシンプルなタイトルは訴求力が高いと考えている。
そこに物語の根幹や目的が明確に提示されていると、アクセス数は桁違いに変わる。
長過ぎるタイトルは軸がブレるし、雰囲気だけだと読者も混乱する。