第一部・後書き
こんにちは。神崎慧です。
【カーネーション】をここまで読んでいただき、ありがとうございます。
本編はまだ続きますが、イズミさんの話も無事に終わったので、この辺りで一度区切りを付けるために、第一部の後書きという形で書かせてもらうことにしました。
そんなわけで、第一部、いかがでしたでしょうか。
少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。
第一部では、お客様であるイズミさんに主な語り部として頑張ってもらいました。
というか、そうしないと彼女が忘れたい過去がどういうモノかが語られることはなかったでしょうからね。
そう考えると、これから先もお客様に語り部を頼むことになるのか?
彼女の過去もちゃんとした描写はしていませんが、そこはまぁ、なんとなくでも分かってくれると嬉しいです。
それにしても、本作の主人公であるはずのメイは、第一話以降はあくまでも相手として向かい合っているだけで、内面としては何も語ってはくれませんでしたね。
そんなのでこれから先もやっていけるのでしょうか。
そもそも、彼女――メイは、主人公として認められているんですかね?
ちなみに、イズミさんはこれから先に出番があるのか未定です。
まぁ、案外ひょっこりとでてくるかもしれませんが。
そんなわけで、次からは第二部に入って……いくのかな?
もしかしたら番外編みたいな位置付けの話を挿入したりするかもしれませんが、また読んでもらえると嬉しいです。
それでは、なんだか長くなってしまいましたが、こんなところまで読んでくれてありがとうございます。
誤字や脱字を見つけたという方は教えてくださると有り難いです。
また、感想や評価、メッセージなども募集していますので、何か書いてくださると嬉しいです。
続きも頑張っていきますので、よろしくお願いします。