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僕の日常は限りなく退屈にちかい

作者: 中村翔

ある日のことだった下駄箱にそれが入っていたのは

それは恋文ではなく況してや果たし状などではなかった

それは一冊の本だったしかも手話を題材にした

誰のイタズラか分からず困惑していても仕方ないのでそのままにして教室に行った

この学校は生徒数人の小中一貫校だった

そんなこんなで本のことなんて忘れたひるどきだったふとそれを思い出し松原みよし(みっちゃん)と吉田さおり(よっちゃん、よく余裕のよっちゃんなどと馬鹿にされるそんな奴には俺の跳び蹴りが炸裂することになるがそんな奴は1人しかいないそれは置いといて)

に話すと

アァーそれうちの妹のしわざやなぁ

とよっちゃんが言った続けざまに

あの子人に変な本すすめるからなぁ

じゃあ返しておいてくれないか?あっ今手元にないから帰りに渡すな

まあいいけどあのこひつこいよ?覚悟しといた方が

いーからいーからとにかく渡しといて

ん、本人がそう言うなら仕方ないね

そして数日後の入学式の時

急に服の片方だけが重くなった

何かと思い見てみたらまた手話の本が入っていた

後ろを振り返るとよっちゃんの妹?が立っていたすると妹?は

二本指を立てて眉間に持っていき、次にその指を顔の横らへんに持っていき人差し指だけを立て反対の手でも同じように人差し指を立て、折り曲げた

何が何だかわからなかったが、妹?が何度かそれを繰り返してやっと意味がわかった

手話の本を開いて調べてみた調べたと言っても最初のページに書いてあったのですぐ分かった

「こんにちは」だ

こちらがそれを分かったと知るとこちらの返答も待たず続けて手話をした

まず自分のほっぺたに人差し指を当て次に左手でパーを作り右手でそれを突き刺すように二回突いたそこまでやって俺は、

ちょっと待って、まだ慣れてないからひと動作ずつ、、、と言うと

妹?はランドセルと思われる(最近のは俺の小学生の頃とはちょっと違うハイテク?っぽいランドセルだったので分からなかった)物を地面に叩きつけその中からマジックとノート、それも新品のノートを取り出し

ええーいめんどくさい!筆談してやる!と書き

ページをめくり筆談って分かる⁇こうやって文字を書き合うってこと!まぁこの場合は喋れるあんたは喋っていいから!

ギリギリ2ページに書き上げた最後の方は読めないので推測だが

分かった。でなんて言ってたの?

私の名前はカリン漢字はまだ書けないから

そしてページをめくり、

アンタの名前は知ってるけど忘れたからあだ名で呼ぶわね

そしてページをめくり

よろしくなむこ

よっちゃんは妹?にまで俺のアダ名を教えてるのか、、、

それにしてもアンタのアダ名って変ねゲーム会社みたい

で、なんか用?普通に喋ったら?

用は 今はまだ言えないの喋れない理由も

ページをめくり

明日また会いに行くから お姉ちゃんには内緒でね

そう言う(書く)と手を振って走り出した

と、急に止まって明日までに手話を勉強しておくこと!と言い(書き)俺の持ってる手話の本を指さしたギリギリ読める距離だった

そしてまた手を振ると今度こそ帰っていった

よっちゃんの言うとおりひつこかった

この調子だと明日、、、土曜日かぁ。明日来るんだろうなぁ。と思いつつ家路についた。

俺は昼間っからぼーっと天井を見上げて寝転んでいた

というのも昨日はよっちゃんの妹らしき人から手話の本で勉強しろと言われたので言うとおりに徹夜で頑張ったのだ

これでも頭はいい方だクラスで一、二番を争うほどだかといって興味の無い事に関してはまるっきりダメ。なので手話もほとんど覚えてないまるっきりど素人なのだまぁ一夜漬けだから素人もヘッタクレもないのだが

だが頼まれたからにはやらなければという変な感情にのまれ気づいたら朝だったのだから驚きだこのまま寝たいのだが早朝の変なテンションのおかげで眠れないのだオマケにテンションが変だからこのまま走ってどこかへお出かけしたいのだが妹らしい奴が来るからそうもいかずただただ天井を眺めていたのだった

ツンツン

起きてみると妹らしい人物が手話でこんにちはと、話しかけてきた

あぁお父さんが勝手にあげたのか俺も手話でこんにちはと返すと嬉しそうに笑い(可愛いところもあったんだなぁ)高速で手を動かし始めた

初心者の俺には最初の私の名前はしか分からなかった

ちょっとちょっとタイム!タイム‼︎

一旦落ち着こう外の空気でも吸っておいで

あっベランダあるからそとでも眺めて一旦落ち着こう

妹?はうなづきやれやれといったジェスチャーでベランダに出たと思ったらあるものが妹の背中に貼ってあった「ヒューヒューこんな可愛い彼女がいるなんて隅に置けないなぁ」

思わず吹き出してしまった何も口に含んでないのにだそれを慌てて剥がすとゴミ箱に投入した

お父さんめ!と思いつつこれ以上からかわれるのはごめんなので何も言わず知らん振りをしようと誓った

するとピンポーンとチャイムが鳴った

母が出たようだが気になったので一階に降りてみた妹もついてきた

あら、松原さんじゃないの?息子と勉強でもするの?

あっいやなむこ、いやこの家に女の子が入っていくのが見えてあっあの子ですあの子!

あら吉田さんの妹さんじゃない?

えっ、吉田ってあの余裕のよっちゃ、、、ゴホォ‼︎

みっちゃんが言い終わる前に距離を取り、といっても階段があったのでそこまでとれなかったがそれでも十分に間合いを取りみっちゃんが言い終わる前に跳び蹴りを食らわせたそれもみっちゃんが言い終わる前に、だ。これほど早く跳び蹴りが出来るようになったのはある意味みっちゃんのおかげだそれだけ何回も同じことを言うからだいまではからだが勝手に動いてしまうぐらいだたまにみっちゃんがフェイントを入れてくるがそれには何故か引っかからない自分でも不思議だ

あらまぁ松原さん、大丈夫?

は、、、はい、牛乳さえ頂ければ、、、

みっちゃんは俺の跳び蹴りの後は必ず牛乳を欲しがるなんなの?骨、折れてるの?

ゴクゴクゴクプハー生き返る〜それにしてもなむこの部屋落ち着く〜んで?なに話してたの?

シー!と妹に言われた

まぁなにもまだ喋ってないよ来たばっかりだし

と、妹は急に背負っていたランドセルを地面に叩きつけたそして中からスケッチブックを取り出してそれを俺だけに見えるように向けた

そんなことより話の続きなんだけど

というとみっちゃんが覗き込んできた

すると妹はみっちゃんに見えないように俺の隣に位置を変えた

私が喋らないのはお姉ちゃんのせいと書いているのが見えたが、みっちゃんが

なになに〜2人でなにしてんの?

と邪魔をしてとても書きづらそうだった

そして妹はまたランドセルを地面に叩きつけた

そしてまたランドセルをからうとベランダへ出た

みっちゃん、、、もう大人しくしててくれよ

ウチらだけ仲間はずれなんてひどいよ?

いやいや違うって誰にでも秘密ってあるだろ?それだ!

するとベランダから妹が入ってきて、ブルブル震えながらコタツに入ったそしてみっちゃんと俺もコタツへ入ったその隙を狙った

妹がスケッチブックをめくった

私はもうすぐお姉ちゃんの誕生日だってことに気がついたって言ってもわざとらしくカレンダーに書いてあったからすぐに分かった

そこでお姉ちゃんに誕生日プレゼントをあげることにした

ペラペラとスケッチブックをめくる妹。なるほど、ベランダで書いてきたのか

するとみっちゃんが覗き込んできたそれを右手で制し左手でページをめくったまさに見事な作戦だった

で妹によると、お姉ちゃんの誕生日プレゼントをなににしようか?と迷っていた

でもそんなある日ふと、こう思ったなんで最初に生まれただけでお姉ちゃんと呼ばなければならないのか?と。そしてあることを思いついた

お姉ちゃんにふさわしいかテストしてみればいいのだ、と。そしてどういうテストがいいか考えたがいい案は思いつかなかったらしい

とそこまで話したら(見せたら)みっちゃんのお腹が鳴ったお腹空いたー!

あぁもうこんな時間か久しぶりに泊まっていくか?

うんうん泊まる泊まる〜!なむこのお母さんの手料理美味しいし!

ふと妹を見るとぽかーんとした顔をしていたなんだ?泊まっていきたくないのか?家は別に構わないけど、、、

スケッチブックをめくるとこう書いて見せた

ううん違うの美味しいって言うからそのこと考えてたんだけど、顔見てわかんなかった?そういう顔してたつもりだけど、、、

まぁ美味しい料理を想像する表情なんてマンガ意外で見たことないからなぁ

ところで泊まっていっていいの?

そりゃもちろん料理もたぶん2人の分余計に作ってるだろうから

妹はうなづくと裾を引っ張ったそして電話のまえで電話を指差した

あぁたぶん泊まる電話をしろ、ということか

俺はみっちゃんの分まで連絡して一階のリビングに降りた

両親は上機嫌だった

みっちゃんは終始美味しいの嵐だった

対する妹?はスケッチブックにもぐもぐや、

パーペキ(はーと)と書いたページと、美味しいおふくろの味‼︎と書いたページを交互にめくっていたりと色々なこと(絵も含む)を描いて楽しそうに食べていた(パーペキ=パーフェクトできたの略子供向け番組で一時期流行った)

お父さんはと言うと、、、やっと娘が我が家にも、、、と言って妹?の描く絵に一喜一憂していたこんなだから彼女の1人もできないと言う様子で母が見ていた

そのうち2人共お腹いっぱいになってテレビを見始めた。

そのうち父さんがお風呂から上がり無謀にも我々に一緒に風呂に入ったらどうかなどと提案してきたのだ。モチロン男女一緒のお風呂などもってのほか!と言うものばかりと思っていたが、叔父さんのお風呂の後は嫌!と言いはなったモチロンみっちゃんが

妹は嬉々としてお風呂に向かっていったようだ

これはチャンスかもしれないと、僕もお風呂に向かったなぜかと言うとモチロンそれは妹?の裸体が見たかった、、、などではなくいやそれもちょっとはないとも言えずかと言ってみて嬉しいかと言われれば、、、うーん

まぁ本当の目的は妹?が何故喋らないか?その理由だ。それ以上でもそれ以下でもない

脱衣所では、妹?が後ろ向きでてを伸ばし、なおかつ半泣き状態だった後ろにいる僕に気がつくとこっちを向いてぴょんぴょん跳ねていた

少し可笑しくて笑ってしまったが冷静に考えるとその意味が分かった

「脱ぎたいけど手が届かへん!引っ張ってや!」だ(何故エセ関西弁かと言うとよっちゃんがいつも関西弁だから妹もきっとそうだろうと勝手に脳内変換した結果)

僕は脱がせてあげようとしたとき、、、

ナムコ!ナムコ!お風呂のお湯入れ替えてくれてたんだって‼︎じゃあ私とこの子で先入っちゃうから!

と言い残すと、脱衣所の扉を閉めてしまった

中からは楽しそうな声がしていたが、僕の頭には別の事が浮かんでいた

そうだ、アイスを食べよう!(お風呂の後だとお風呂に入っている時にみっちゃんが勝手に食べてしまう。そうに決まってるアイツはそう言うやつだ!)と、妹の半裸を目撃できなかった腹いせにアイスを1人食ってやる事にした

出来ればアイスを食ってるところをみっちゃんに見せつけてやりたかったがその後2人は3時間もお風呂に入っていたので無理な話だった

妹曰くお風呂とは声を出したくなる場所又は、

大声で歌を歌いたくなっても仕方のない場所である

なになに?引っ張って欲しいの?

この人はみっちゃん。おねぇ、、、さおりの親友であるさっきまでいたのはナムコ同じくさおりの親友だ

最初は一人で入るつもりだったがなぜかみっちゃんと入ることになったまぁどうでもいいが

みっちゃんに服を脱がして貰いお風呂に入った

みっちゃんがいやー疲れた疲れたと疲れてないのにいって浴槽に入ろうとした

それはいけないマナー違反だ

それを阻止すべく腕を引っ張った

うわわわわなっ、なに?

「先に身体を洗いなさい」という意味でイスを指差した

ええ〜なになに?分かんないよ

そう言ってまた浴槽に浸かろうとした

私はみっちゃんに向かってお湯をぶっかけた

コイツにはこのくらいがちょうどいい

やったなぁ、、、そんな奴はこうしてくれる‼︎

みっちゃんに押し倒され体中を洗われた

ここでも喋るわけにはいかないので我慢して

んぅぅ、、、や、くぅぅなど恥ずかしい言葉を発してしまった

ハアハアまいったかぁ次は私の番ね!よろ〜

まったく、この人は、、、と思いつつ泡を流してみっちゃんを洗ってあげた

みっちゃんは同時に髪も洗った器用と言うかなんというか、、、洗い終わったのでポンと背中を押して合図したみっちゃんはシャワーで泡を流したそして

えぇ〜ともう入っていいんだよね?

みっちゃんはちゃんとわかっていたらしい

私は頷くとみっちゃんは浴槽に入った

私は頭を洗うことにしたみっちゃんがあぁ〜気持ちいいんじゃ〜などと言っていたが特に気にしなかった

髪を洗い終わって手探りでシャワーを探していると、うりゃーとみっちゃんが言ってお風呂のお湯をぶっかけた

少しムカついたがありがたくもあったので何も言わずに浴槽に入ったせまい、、、

あのさーなんで喋らないの〜?と聞いてきたので無視してやった

・・・・・・・・。

二人共黙ってしまったさすがに気まずいので話題を変えることにした

みっちゃんの手を取り手にこう書いた

みっちゃんはナムコのことどうおもってるの?

最初は首を傾げていたが意味がわかったらしく

あぁナムコねーナムコのことを話すと長くなるよー。私は頷いた

みっちゃんはナムコのことをどう思っているかを長々と2時間も話した。合計で3時間ほどもお風呂に入っていたことになるさすがにのぼせそうになったが我慢した

というわけですあれ?のぼせちゃった?

首を横に振る。そしてお風呂から出たみっちゃんも一緒に頭をわしゃわしゃと拭いてもらい

ナムコの部屋に行ったそこにはベッドと布団が2組敷いてあったこれは、、、ベッドだな!

私はベッドを占領してやったベッドなんて初めてだふふふ、、、

ベッドは貰った!とスケッチブックに書いておいておいたこれで安心安全ダイジョーブ

先に居たナムコはやれやれといったようすだったが関係ない

その後トランプやゲームをしたがいつのまにか眠っていた

私はベッドの上で王様気分だった

ベッドの上でトランプ、、、大富豪やポーカーなどや怪談(もちろん私はスケッチブックに絵や文字を書いた)を話したりした

私は怖い話が大好きでおねぇ、、、さおりも大好きだったのでナムコが気を利かせてくれたのかも、と思ったが布団にくるまり嬉々として話しているナムコを見てそれはない。と思った

やがて夜も更けてきていつのまにかみっちゃんが寝息をたてていた

しかし私はベッドが気に入っていたのでもう少し起きておきたかったするとナムコが小声で

で、なんでスケッチブック?と聞いてきた

別に明日でもいいが、邪魔者が寝てる隙に話してしまおうえーとどこまで話したかなぁそうか!とスケッチブックにかきはじめた

さおりがおねぇちゃんに相応しいかテストすることにしたの

まずおねぇちゃんとしての優しさがあるか試してみたさおりに部屋の半分は私のだからここから先は入らないで!と言ったらしぶしぶオーケーしてくれたさすが姉だなあと思ってちょっと冷蔵庫に麦茶を取りに行っていたら、、、なんとさおりが私の机の中をのぞいていたんだよ

よっちゃん、、、なにしてんだ

さおりによるとなんか急に妹の私が部屋の権利を言い出したから男の子からラブレターでも貰ったんじゃないかと思ったらしい

第1の試験はおわり

第二の試験は度量のデカさをはかる試験

試しに呼び捨てにしてみた

さおりー喉乾いたー!するとさおりは急に機嫌が悪くなったはぁー?お茶ぐらい自分でとってよそれとさおりじゃなくておねぇちゃんでしょ‼︎

っていうことがあっておねぇちゃん失格っていう結果になったの

さすがにそれだけで判断するのは良くないんじゃないかなぁ

いいや他にも試験はしたんだよでもことごとく私の期待を裏切ってくれたよ

ま、まぁそれはいいとしてなんで話さないかまだ聞いてないけど、、、

あぁそれはさおりと話したくないから話さないんだけど

俺たちとも話してないけど、、、?

それはさおりがなんか自然に会話に入ってくるからだよほんっとに迷惑だよね!

そうかつまりよっちゃんと喋りたくないからスケッチブックで会話してたのか

そう!それ!

妹の反抗期ってことか

チガウ!さおりのこと嫌いになっただけ!

お母さんやお父さんとは普通に話すもん!

俺には兄弟いないからわかんないけどそういうもんなのか、、、?

ナムコもさおりの味方するの、、、?

うーん、と天井を見上げて頷いた

妹の味方もするけどよっちゃんとも仲良くする

別に俺はよっちゃんの事嫌いじゃないしこれからも多分嫌いにならない

でも妹の言うこともわかるだから中立、、、かな?妹もスケッチブックで話してくれて構わないでも学校の友達とは普通に話してもいいんじゃないかな?よっちゃんが割り込んでくるのは俺たちと話すときくらいだろうし

、、、わかった。友達とは普通に話す!ナムコありがとう!

うーん、むにゃむにゃあれー?2人ともまだ起きてたの?明日休みじゃないんだよ?はやく寝ないと、、、グー。

もうこんな時間か俺たちも寝ようか

その夜はぐっすりと眠ることができた

チュンチュン、チュチュン。

ふぁーもう朝?昨日夜更かししすぎた。

ナムコはもう起きてるみたいだけどみっちゃんはまだ寝ていた

もう少し寝ていたかったが、みっちゃんみたいに寝坊して朝ご飯無し、とかは勘弁だ

みっちゃんをまたいで一階に降りるとナムコが朝ご飯を食べていた

妹も食べる?とナムコのお母さんが聞いてきたのでうなづいておいた

空いていた席に座るとパンとスープが出てきた

ナムコはもうそろそろ食べ終わる、といったところだ

パクッもぐもぐほんのり甘い味ででもちゃんと食パンの味がする美味しいパンだ

スープもちょうどいいしょっぱさで美味しかったこんな朝ご飯なら毎日でも食べたいと思う

ナムコはすぐに食べ終わると思っていたが私とほぼ同時に食べ終わった

ナムコがただ単純に食べるのが遅いのか、それとも私に気を使ってくれたのかは分からない、が1人で食べるという嫌な状況にならずに助かった

時計は7時30分を指していた

ナムコはみっちゃんを起こしに行ったのでついて行った

ナムコがみっちゃんの体を揺さぶりおーいと声をかけた

みっちゃんは目を擦りながら起きて、

うーんもう朝ご飯?

といっていたするとナムコが

朝ご飯食べる時間もうないよ

と無慈悲な一言を放った

えっ、、、嘘だよね、、、朝ご飯食べる時間ぐらい、、、といって時計を見るとみっちゃんは落胆して

学校、、、いこうか、、、といった

学校へ行く途中さおりが合流した

あっナムコ!妹が迷惑かけんかった?ゴメンなー

いや俺も楽しかったしまた泊まりに来て欲しいぐらいだよと言ってくれた

私はさおりを睨みつけてナムコを盾にした

まぁこれからもこんな関係が続くだろうから

覚悟しておこう

またナムコの家に泊まりにいきたいな

終わり

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