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evergreeen


そんな頃、めぐの代わりに

図書館のアルバイトに行ってくれている



天使、クリスタさんは


夜明け前のWestbarry、めぐの家で



まだ、眠っている時間。



もちろん、天使さんだから

眠る必要もないのだけれども



なんとなく、人間の世界に下りて来ていると

人間のような振る舞いを、つい、つい。




そうしてしまう。




猫の姿をしている、にゃご、


彼は、クリスタさんのベッドのそばで

まるまって、眠っている。



そうしていると、悪魔くんだった事なんて

信じられないけれども



好きで、そうしていた訳でもない。




天使、クリスタさんのおかげで

今は幸せだ。




もちろん、そのために



クリスタさんは地上におりる事になったのだけれども





それも、天使さんの愛なのだろう。






いつか、きっと

ふたりは、天に昇れる時が来るから

その時まで、クリスタさんは

こうしている。







「あ、いけない!」

めぐが、目覚めたのは


おはよう放送が、列車に流れた後だった。



さっきのは、正夢だったのか

予知夢だったのか。



(笑)



慌てて起きたら、寝台車の2段ベッド


上段の、カーブした天井に

頭をぶっつけそうになった。




隣のベッドに寝ているれーみぃを

起こそうと、カーテン越しに

手を伸ばそうと思った。


その瞬間、2段ベッドの上だ、と気づいた。



高さ、およそ2m。



位置エネルギーはmghである。



m=乙女の内緒(笑)。



gは9.8m/s^2,h=2。


それだけのエネルギーで床に落下するところ。



めぐは、とっさに


カーテンのところの、転落防止ベルトを掴んで



宙ぶらりん(笑)。





魔法を使ったのか、落下しないで済んだ(笑)。




でも、となりのれーみぃも


リサも、Naomiも




いなかった。





「あれ?」と


めぐは、訳わからない。





列車は、確かに進んでて。




夜明け、午前5時過ぎ?



おはよう放送があったから、6時?




窓の外は、朝焼けだった。


人から見ると、クリスタさんは

なぜか、めぐによく似ているらしい。





ずっと、一緒だったから

似てきてしまうのかしら?



なんて、クリスタさんは

のんびりと思う。



みんな、どこへ行ってしまったのだろ?と


寝ぼけたまま、めぐは

思う。



白い、ナイトガウンは

この列車に備え付けのものだけれど


ちょっと、短めなので




白い素足がすらりと伸びて

ちょっと、かわいい(笑)セクシー。



少し伸びた髪も、なーんとなく


季節の移り変わりにお似合い。






ぼーんやりと考えて。



「そうだ!お仕事。」と廊下にそのまま飛び出そうと思ったら



廊下の向こうから、リサが戻って来て




「ああ、おはよ、めぐ。」



平然としてるので、どうして?なんて思ったけど


リサはアルバイトのメンバーじゃないし。




「みんなは?食堂車は?」と



めぐが聞くと



リサはにこにこして「うん、みんなも、あたしもね。寝坊しちゃって。

そんなに忙しくないから、起きたらご飯食べに来て、だって。」


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