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悪徳貴族として酒池肉林を目指しているが、世間がうるさいので黙らせることにした  作者: ルピナス
領地編

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第45話「決意」

アインの家を出たアスベルは街道をゆっくりと歩いていた。

目指すは王都

レンブラント学園だった。


アスベルは思い出す。

レイア『あなたの今の立場が変わったときに来なさい』

アスベル(ここまで読んでいたのだろうか)


アスベルは王都へとゆっくりと歩いていった。


5日後

途中、魔物を狩りながらなんとか食いつなぎ辿りついた。

途中、不意を突かれ右目を失った。

アスベルは右目の治療をする。

アスベル(これでアスタと間違われることはなくなるな)


王都の正門が見えてきた。

アスベルは自分の服装を見る。

アスベル(ボロボロだな)

アスベルは王都での検問を通る。


衛兵「何者だ?」

アスベル「アスベルだ。」

衛兵「ファミリー・ネームは?」

アスベル「……ない」

衛兵「平民か」

衛兵から冷たい視線を浴びる。

衛兵「通行料は銅貨10枚だ。」

アスベルは素直に出す。

衛兵「確かに、さっさといけ。臭うぞ。お前」

アスベルは無言で頭をゆっくり下げ、王都へと入って行った。


アスベルは真っ直ぐにレンブラント学園に向かった。

門兵「何者だ!」

アスベルは門兵に止められた。

門兵「浮浪者め!伝統あるレンブラント学園だとわからんのか!」

アスベル(通ってたんだけどなぁ…)

アスベル「……校長に会わせてもらいたい」

門兵「校長!?お前みたいな浮浪者になど会うはずがないだろう」

門兵は笑い出した。

??「何をしているのですか!」

そこに居たのはかつての担任

サイト「何をしているのです」

門兵「いや、こいつが校長に会いたいと言ってましてね。」

サイトはツカツカと歩いてくる。

サイトはアスベルを見る。

サイト「さっさと帰るんだな」

アスベルはゆっくりと踵を返し歩き出した。


アスベルがレンブラント学園の正門が見えなくなるぐらい歩いていた。

サイト「待て」

サイトが待ち伏せていた。

サイト「お前、もしかしてアスタか?」

アスベルはフードを上げる。

アスベル「アスタじゃない。アスベルだ。」

サイト「どっちでもいい。学園長には何のようだ。」

アスベル「ただのアスベルが来たと伝えてほしい」

サイトはよく分からないが、念話で校長に連絡した。


数分後

サイト「………校長がお会いになるそうだ。掴まれ」

アスベルはサイトの腕をつかむ。

サイトとアスベルは魔法で姿を消した。


転移した先は校長室だった。

レイア「ようこそ。アスタ…いやアスベル。」

アスベルは会釈する。

レイア「話をする前に身体を綺麗にしてきなさい。そっちの部屋よ。」

アスベルは会釈すると、示された部屋へと消えていった。

サイト「どういうことです?あの首席のアスタですか?」

レイア「首席のアスタを演じていたアスベルよ」

サイト「なんですって!?」

レイア「さあ…どんな男になったのかしらね」


アスベルはシャワーを浴び終え、校長室に戻っていた。

サイトはもういない。

居たのはコーヒーを入れるレイア校長だけだった。

アスベルは雑に伸びた髪を真後ろに流す。

無くなった右目を露わにした。

レイア「どうしたの?その髪と傷は」

アスベル「アスタ…家から出る決意です。」

レイアは微笑む。

レイア「それで?何をしにきたのかな?ただのアスベル」

アスベルはレイアの目を見つめる。

アスベル「レイア姫の後ろ盾を頂きたい。」

アスベルは頭を下げた。

レイア「復讐?」

アスベルは一瞬、小屋での生活を思い出す。


アスベル「自分を認めない世間を黙らせるためです」


読んで下さり、ありがとうございます。

さあ、新章開幕です

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