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トマトのトゲ

「奥さん、奥さん、それ、流行っているの?」

と麻実は突然、すれちがい直前の女性から話しかけられた。

「え、わたし?」

と答え、麻実はこの人は何を言っているのだろうと思いながら、彼女の上から下までをジロっと眺めた。すると、その人はその人で、こぼれそうな笑顔で、麻実の全身を眺め、最後にゆっくり麻実の足元を指差し、

「そこ、そこ」と言った。

麻実が彼女の指先を目で追っていくと、そこには、いつものはきなれた靴ではなく、左右の色が違う新しい靴だった。何、何?何で?と新しそうな靴をよくながめると、片方は黒く片方は落ち着いた緑色だった。

麻実は履いていては最もまずい靴を履いていた。片方は自分の靴に間違いないが、もう一方は履いていてはまずい緑色の靴だった

った。

「え!これ、間違えた!」

そうなのだ、今、履いている片方の靴は、一緒に住んで居る主人の妹に彼女の誕生日プレゼントとして買った物なのだ。その片方を履いている。

「まずい!まずい!」

2人の仲の良さを誰かに証明するかのように、自分にも、色の違う、同じサイズの同じデザインの靴を買ってしまっていたのだ。

その新しい靴を、出掛けるつもりの麻実はよく見もしないで、下駄箱の中に横に並んだ箱から右と左の靴を上手により分けたのだ。  

以前から、夫に、仲が良くても同じ様な靴を買わない方がいいよ、間違えるよ、と言われても、2人の同級生はそれを無視していた。今回も同じ様に言われても、同級生だった2人は、そんな心配はいらないと笑い飛ばしていたのだが、その時が来たようだ。

夕べ、プレゼントを喜んで

った妹は、さんざん家の中で、はいたり脱いだりして喜んだ後、大切そうに、箱に戻し、下駄箱にいれていた。その満足そうな妹の顔を横目で見た麻実はあの靴を選んでよかったとつくずく思った。

おまけに、自分も同じ靴が買えて嬉しかったので、妹と同じように、大事に箱に入れ、下駄箱の妹の箱の横に並べて置いた。

2人共、明日が楽しみなのか、何度も下駄箱の前を通る時、なでるようなしぐさをした。

大きな下駄箱は、妹と麻実の靴でいっぱいになった。

誕生日に渡したプレゼントの靴は妹にも喜ばれ、自分も気に入っている、交換し合い、楽しんだ。

だがそれがいけなかったのかも知れない。

お互いの靴に慣れ、妹の靴の履き心地にも慣れたので、それで、ちぐはぐに履いていても気が付かなかったのだろう。

この不思議な出来事に、あわてて、麻実はは下駄箱にあるはずの靴を見に、家に帰った。

自分では、そんな事は絶対ないと思いたいが、声を掛けてくれた主婦の、誰にでもうっかりする時がある事を優しく言ってくれた言葉に癒された。自分のミスを認め始めた麻実なのだ。

誰にでもミスは有ると思えば、気が軽くなって来る。誰にでもあるミスは、本当に誰にでもあるミスで、天然とはちょっと違うかも。天然には可愛さが伴い、ミスには残念さが伴う、だからと言って、結果はそうかわらない。受け止める人による。

天然な人間だからと言って、いつもそのせいで失敗するなんていう事はない。返って、

おおらかで、何でもよく知っている人が多いかもしれない。まあ、ちょっとばかりあわてんぼうさんもいるかも。あわがんぼうさんは何処にでもいる。

麻実は日頃、家族やまわりの親しい人から、 天然といわれているが、その称号を一部受け入れなくては仕方がないかと、この靴騒動で思った。頭の端から受け入れを拒否していた自分の今迄の考えを改めて、少々の天然を神様にもらった明るい性格だと思い、楽しむ事にしようと思い始めた。

自分を失敗の矛先にしないで、自分から笑いの矛先になれば、困惑の輪がぐっとちじまり、天然はなんと楽しい性格だと、自分も、誰かもが認めるようになるかも知れない。そうなれば、楽しい毎日を送れるような気がする。麻実に自分に期待する気持がわいて来た。

そう思いだすと、黒と緑の、右と左の色の違う見慣れない靴がハッキリと麻実に見えてきた。始めは驚きと戸惑いが、頭の中に山のように重なっていたが、麻実が、自分のわずかな天然の存在を認めると、自宅での靴の履き間違えがはっきりと分かって来た。自分の間違いを認める事が出来たのだ。

すぐさま、こんな事なんてなんでもないじゃないかと、間違えた事にはおおらかになれたが、なぜ早めに気付かなかったのかと、麻実は思った。すべての事に雑な時期だったのかも知れない。最近、それも本人が認めはじめた。年を重ねると、誰でも多少はそうなるのだ。麻実にも軽い天然の上に、大らかな性格と年齢が加われば、自然に、多少、忘れっぽくなっているかもしれない。


高校生の頃は、そんな様子ではなく、のびのびしていた。

高校一年生の時、学校から早く帰ると、母が留守だったので、麻実はあまりの空腹に、あちこち食べる物を捜し、あわてて飲み込んだので、何かが喉につまった事件だ。

「そう、食べたの?お魚」

 医師が麻実に聞くと麻実は

「食べてません、お魚は」

と自信を持った口調で答えた。即答だ。医師はその答えを噛みしめる様な顔をしながら、やさしく麻実に、

「もう、のどのトゲは取れてるよ、良かったね、ところで、何を食べたの?」

と今度は興味ありそうに、麻実に食べた物を尋ねた。

その質問に、色々な口調で、麻実はハッキリと、お魚じゃなくてトマトとだと答えた。それしか思いつかなかったのだ。だが、間違いではない。確かに、トマトを食べていたのは本当だからだ。だがそれ以外は思い出せないようなので、医師も、麻実もお互いに満足してないようすだ。

それが、解消するには両者の少しの譲歩がいる。さもないと、お互いに、あるいは自分に腹立ち、話はまとまらないだろう。こんな時に天然が役に立つかもしれない。大きな気持になれるか、話題を忘れたりが出来るだろうからだ。

 医師にはトゲころか、食料のかけらさえも見つからない。

駆け込んだ医院で、トマトのトゲが刺さったと、あわてた様子で話す麻実に、トマトにはトゲがない事を医師は言えなかった。

いかにも麻実の言う通りだろうと言う様に、話を熱心に聞いていた医師は優しい笑顔で、あくまでも話を合わせる様に首を振り、トマトではなく、食べただろう名前が口から出て来るのを待った。

 ところが、麻実は誰がどういようとトマトのトゲをゆずれないのだ。なぜなら、自分の手に食べかけのトマトを証拠品として、握りしめているからだ。病院の医師は目の前のイスに腰掛けた高校一年生の少女の喉をもう一度覗き込み診察し、優しい声でこう言った。

「お魚食べたの」

その問いに、

「食べていません」

と麻実は自信を持って答えた。即答だ。

医師はその答えを嚙みしめる様な顔をしながら、やさしく麻実に、

「もう、喉のトゲは取れているよ、良かったね、ところで何を食べたの」

と今度は興味ありそうに、麻実に食べた物を尋ねた

麻実はどれを食べようかと迷ったが、空腹に我慢できなくて、あまりよく見ないで食べたと答えた後に、最後に食べた大きな冷たいトマトがおいしかったと付け加えた。その後に、喉になんだか引っかかった様な感じがしたから、喉に刺さったのはトマトだと言い張った。

「トマトおいしい、トマト、やっぱりおいしい」

ところが、医師には、トゲどころか歯のすきまに食料のカスさえも見つからない。それでは、何も言う事が出来ない。だが、いかにも麻実の言う通りだろうと言う様に、話を熱心に聞いている医師は、優しい笑顔で、話を合わせる様に、首を振り、トマトではなく食べたであろう魚の名前が出て来るのを待っていた。ところが、麻実は誰がどう言ようと魚ではなく、トマトのトゲを犯人だと言って、ゆずらない。なぜなら、自分の手に食べかけのトマトを証拠品として、握りしめているからだ。

病院の医師は、目の前のイスに腰掛けた高校一年生の少女の喉をもう一度覗き込み、診察し、優しい声でこう言った。

「お魚食べたの?」

その問いに、

「食べてません」

と麻実は自信を持って答えた。即答だ。医師はその答えをかみしめる様な顔で、やさしく麻実に、

「もう、喉のトゲは取れてるよ、良かったね、ところで何を食べたの」

と今度は興味ありそうに、麻実に食べた物を尋ねた。その質問に、麻実はハッキリとトマトだと答えた。それしか思いつかなかったのだ。間違いではない。トマトを食べていたのは本当だからだ。

だが、麻実は学校から帰宅してすぐ、あまりの空腹に耐えられなくて、誰もいないのをいい事に、冷蔵庫の中をあさり、あれも、これもと食べたのだ。カチンコチンの佃煮や、野菜の煮物の残りや、冷たいご飯に、固いせんべい、最後にサラダ代わりのトマトを食べた。

次々に食べたので、医師の質問に答える時には、最後のトマトを残して、他を覚えていなかったので、食べた物のほとんどの名前が出て来なかったのだ。

「あ、そう、トマトね、時々、刺さる事があるんだよね、トマトのトゲが。これからは気を付けようね」

と医師はやさしく、不思議な応対をした。麻実は麻実で、医師の注意を軽く受け止め、さわやかな顔で帰宅した。自分と医師との平和な会話に満足しながら。


そんな事を無理なく受け入れられたのは、麻実が、自分では認めたくない天然の部分が活躍しているからだろう。今でも家族や、親しい友人からはたまに天然だと言われている麻実だが、最近は認めたくなくても、高校生の頃とは違い、徐々に自分でも認め始めている

少数の人の中には、時々、何か、優れた能力を持っている人がいる。それを、想像力が豊かなのだと思えば、本人もまんざら悪い気はしないだろう。天然の世界も、いろいろ豊かで、色々想像できる人がいるのだ。想像だけではない。現実を人より早く見つけたり、すばやい行動を取れる人もいる。お話の世界に出会えばそれを楽しめばいいのだ。だが、往々にして、天然の世界はそうたくさんの人には宿らないようだが、いなくはないらしい。 簡単には縁がないかも知れないが、ありもしない事に引きずり回される人もいる。これはそんな話だ。何の疑いもせず、すべてを信じる人の話だ。

たとえば、今、ここに居る麻実がそうだ。

高校生時代のトマトのトゲの話から、靴の履き間違いの話だ。

人から話されるすべての話を現実のものと、すべてを受け止めたり、喜怒哀楽に振り回される場合は誰にでもある。まわりには事実もあり、まったくの作り話もまじっているのだが、作り話と言うよりは、間違って覚えていると思う方が正しい。

麻実は多少そのけがあり、天然と言う部類に接触しているみたいだ。

天然の世界は自由だ。自由過ぎて、あれもこれも現実かと思う時もあるらしい。病院に飛び込み、診察を受け、食べたものは何かと聞かれて、答えられず、困り果てて、頭に浮かんだ名前を上げたが、それが全く的外れと言おうか、誰が聞いても、トゲのあるトマトは存在しない。トマトにトゲは似合わない、それに気づかない場合は、それを受け止め、調子を合わせてくれた医師に感謝している。それが現実だ。


その彼女が、一風変わった自分の天然を利用して、仲の良い友達から注目を得られないかと思いだした。こう思っている麻実には一つ悩みがある。自分があまり周辺の人に好かれない事だ。いや、嫌われているわけではない。一目置かれていないと言う事だ。

皆の話題について行けないのが本当だ。頭の回転が悪いと言うか、トマトにトゲなど有るはずがないのに平気でそう言ってしまう麻実には追い付けない人もいるのだ。少しは人に調子を合わせたい。

だが、それには魅力のある話題やムードを作る事が大切だ。みんなが盛り上がるような話をしなくては。つまらない。ただの空回りになってしまう。熱心に話し、主導権を握っても、自慢話だと思われ、嫌われてしまわれないかと心配している。失敗すれば、失望の谷に落ちた自分が本当に魅力のない人間になってしまうかもと不安に駆られるのだ。

それならどうすればいいのか?どうすれば主役になれるかと麻実は考えた。

結果、思いついた事は、格好よく主役になろうとするよりも、自分の失敗を積極的に話す事だ。その方が、全員の笑いと関心を得ることが出来る。面白おかしく話せばよいのだ。  

と、そう思った時に、頭の中でぴかっーと光る物が見えた気がした。

あのトマトのトゲで病院に行った日の事だ。これは絶対笑いになると麻実は思った。

自分を理解してほしいがために、色々説明するより、馬鹿な事を言って、笑ってもらった方が話の輪の中心になれるかも知れないと思ったのだ。自分の天然を披露すれば、少なくとも、その時だけは物語の主人公になれるに違いない。


麻実は友人との旅行の時に、天然を利用した作戦をやってみる事にした。食事の時に何とか発言する隙間を見つけ、やっと、トマトのトゲの話を繰り出した。ところが、残酷な事に笑いは全く起こらなかった。へぇ~それがどうしたのと言わんばかりに静まり返っていた。

「失敗だ」

麻実はそう思った。何しろ、麻実の友達は頭のいい人ばかりなので、つまらない話には反応しなかったのだと麻実は思った。


麻実はがっかりした。どん底に落ちた様な。気がした。渾身の話題が空を切った様に思えた。

それから後の名所を歩いている時も、土産を買った後も、麻実の相手の気を引く作戦は、花開かずに終わった。友達との楽しい集まりは麻実抜きで進んだ様に見えた。麻実は相手の話にかがさず相槌を打ち、列の最後尾をぽとぽと歩いた。

と、その時、突然、1人から大きな笑いが起こり、その笑いは編み物がほどける様に、隣に移っていった。麻実を省いて。

何から起こった笑いか、分からない麻実は1人気が抜けた様に立っていた。すると、友人の1人が、麻実の肩をゆすり、こう言った。

「おもしろいわね、いつも。あなたの話は」

麻実は彼女が何を言っているのか分からなかった。キョロキョロして、他の3人を見ると彼女達も同感、同感と言うような顔をして、麻実に、ニコニコ笑いかけている。それで、どうにか、麻実は彼女達の笑顔で全てが分かった。彼女達が、麻実の話にあまり乗らなかったのは、決して、つまらないからではなく、面白くて、笑いが止まらなくなるので、その前に、笑わないように、皆で、笑うのを我慢していたのだそうだ。

それを聞いて、

「なんだ、仲間はずれにしないでよ、心配したじゃない」

麻実は麻実のトゲの話は、ばからしくて、吹っ飛び、消えてしまったと思っていたが、あんまり可愛い、おとぎ話の様な事を麻実が言ったので、笑っちゃ悪いと思って3人共が白けた様な顔をしてしまったと、無反応の顔をした事を詫びながら大笑いしているのを見て、麻実の方はホッとした。今の麻実としては同じ様に笑い飛ばせば、現実でなくなってしまう心配があるので、小さな現実としてトマトのトゲを外せない。それに、この場合は、トゲが魚の骨でも許せない。魚の骨ではあまりに一般的過ぎて、笑いを取るには役不足だからだ。トマトのトゲが刺さった事で、聞いた人は、あきれて疑いを持つだろう。そこで、自分の天然を利用して、トマトのトゲが刺さった事を認めさせるのだ。麻実は麻実にとってトマトのトゲは小さな現実なので、友人達と楽しい時間が過ごせる話題にもなると思い、麻実はトマトのトゲが刺さった事を譲れない。麻実にとっては医者も認めたトマトのトゲなのだから。

あくまでも、嘘や思い違いではなく、トマトのトゲが喉に刺さったことは今の麻実には現実なので、完全にそう言ったのだが、話題にもならず、残らず消え去れば、自分の軽い天然の披露まで話が持たないと思っていたのだが、どうもそうでもないみたいだ。

この事が有ったことで、麻実達4人は仲のいい親友になった。

それだけではない、麻実は自分が軽い天然だと言う事を受け入れる様になった。

隠し事のない4人は、あなたのトマトの話、いつも面白いわね、トマトにトゲがあるなんて、誰も考えないわよ、又今度も面白い話を聞かせてね」

と言われている。天然も悪くないかもと、最近の麻実はそう思っている。


時は流れ、久しぶりの友人との再会の時、話題として、麻実は洋服に値札を付けたまま待ち合わせたレストランに出掛けた。いや嘘だ。本当は値札がついているのに気が付かなかったのだ。友人達から指摘され相変わらずの天然と笑われた時、とっさに

「失敗した~よ」

と麻実が言うと友人達の笑い声が響いた。天然も悪くないかも。笑える。自分をおっちょこちょいだと笑ってくれて、話の中心人物になれる時もあるのだから。

だが、麻実の友達は本当に頭がいい人ばかりで、それでも自分に合わせ笑ってくれていると麻実は思っている。うれしい。

「ばれちゃったね」

と情けない顔で麻実が友達の顔を見ると、彼女達は優しい笑顔で麻実を見つめ、

「おもしろかったよ、笑わしてもらった。いいわね~、楽しい事が周りにいっぱいあって」

「そうね、天然なもので。色々思いつきますよ、今日のおかずは何にしましょうか、お魚かな、お肉かな、骨に気を付けてね」

と言いながら、麻実は友達の顔を覗き込み、親しそうに笑った。その顔を間近に見た親友は羨ましそうに言った。その羨ましそうな顔を見て、麻実は何だか不思議な気がした。

なぜなら、彼女達の家庭は裕福で、生活にも、おしゃれにも、困る人はいないからだ。旅行に頻繁に出掛けたり、有名店のバックを見せ合ったりしている。麻実の生活レベルから見ると、優雅な生活を送っている様に見えるが、いい事がいっぱいねと言われると思ってもいなかったので、一瞬、キョトンとしたが、意地悪で言われたのではないので、とてもうれしかった。

「なれたよ、輪の中心になれた」

 優しい人が友達でよかったと麻実はそう思った。


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