第1話
十九歳に為替取引に成功例、月に数百万円、学生時代に合わせた総資産が二千万円以上、当然に遊ぶ、マッチングアプリで知り合った女性とデート、高級レストラン、映画、高級ホテル、帰宅後に私生活、月に五人と交際、翌月に四人、次に三人、四番目に二人、五番目に一人、五番目の女性と交際。
売れないモデルの木之本木埜。
主人公の宮下信。
二人は交際中に有料会員サービスに紹介された占い師を訪ねる。
信
「よく紹介する占い師らしい」
木埜
「ふーん、偉い美人なんですけど?」
占い師のアーノ
「紹介したいのは使い魔アプリです、有料サービスに使い魔を受け取るサービスです」
信
「使い魔って黒猫とか?」
木埜
「魔法とか?」
アーノ
「精霊とか、魔法とかもあります」
信
「有料サービスか、使ってみるかな」
使い魔の提供、この下位精霊シルフ、下位精霊ウィンデェーネの二体、計千二百万で買う。
細かい交渉、正式に使い魔アプリに登録。
アーノに紹介された海辺の風精、このアミュと名乗る風精の願い事を叶え、風精の涙をもらう、装備は魔法防御力+50%、消費コスト五分1化。
近くの道を戻る先に待ち伏せした和弓の強盗が一名、この矢をシルフが落とし、強盗のサラマンダーの一撃を水の壁が防ぐ。
シルフのかまいたちが切り裂く、ウィンデェーネが強盗を包み、出血を押さえる。
信
「アーノさん、戻る先で強盗を迎撃した、出血が多い」
アーノの紹介の救急車、有料サービスの司法を紹介され、逮捕と取り調べと有料裁判の裁判官と陪審員は初犯を顧慮し、仮釈放を下した。
翌日のデート中に依頼、シルフの風弾、ウィンデェーネの水弾を練習中に来た依頼メール。
この先に昨夜の強盗男の姿。
強盗男の一機
「もう強盗しないって、魔獣化した魔術師から証の回収に来た位だ」
信
「ならいいが、なんで風精の涙を狙う?」
一機
「裏市場に二億円で売れる」
木埜
「え、風精の涙を売ったの?」
一機
「売った、雷の弓を買った」
木埜
「防具はどうするの?」
一機
「そこで話だ、前衛役をしてくれ」
信
「まあ、いいだろ」
二人が前衛役、一機が後衛役。
魔獣化した魔術師は魔獣オルトロスに変化、この三人が交戦。
矢が魔獣の脚に刺さる、魔獣は舌打ちして跳ねる、一機の「サンダー」が直撃、弾き返し、一機の矢が魔獣の腹に刺さる。